最近訪問した店 短評編 25

先日久々にJ.C.オカザワと会う機会がありました。最近めっきり露出が減ったJC、邱さんのサイトで細々とコラムを続けているだけだと思っていたのですが、実は「めしとも」にもちょっと出ていたようです。
その「めしとも」(角川マーケティング)のスポット企画で対談の話があり、数ヶ月ぶりに再会したJC、心なしか小さく見えました。「庶ミンシュラン 2」(グラフ社)の後遺症か、最近も居酒屋訪問が続いているとのことでしたが、「ゲーテ」(幻冬舎)元編集長代理の額田久徳氏との3人の対談、進行係2名も加わってかなり盛り上がりました。
ライバル月刊誌をテーマとした対談だったのですが、JCvsフェアドマ場外乱闘事件(本当の殴り合いではありません)から友里の「しみづ」出入り禁止事件の経緯や名誉棄損判決の自虐ネタまでかなり脱線してしまいました。
昼食を取りながらとはいえ4時間以上、どのようにまとまるかぜひご期待ください。
しかし、このままでは居酒屋・B級グルメ専門ライターの肩書きが定着してしまいそうなJC。引退という文字がちらついていると感じるのは友里だけでしょうか。
さて3店です。
四川一貫
半年ぶりの訪問、8名ほどでの「お任せ」です。初めての人が多かったのですが、思ったほど辛くないと言われた麻婆豆腐はじめ、この支払い額(7?8000円)では皆さん、まずまず満足されたのではないでしょうか。
たけうちステーキハウス
野球選手などが通い続けるという兵庫・夙川の有名店です。ある会社の御曹司のオススメで初めての訪問です。
カウンター13席がメインのステーキ屋。さすがスポーツ選手や業界人御用達の店と感心したのがワインの常温保管と値付けです。赤だけではなく白ワインまで店内の棚に常温保管でしたから驚きました。値札もなく一々店主に価格を確認しなければならないのですが、その値付けも安くはありませんでした。
シャンパーニュはなく、白ワインを選ぶとその段階から冷やしていかなければならず、飲めるようになるまでかなりストレスがたまります。
肉は和牛のようですが、産地を尋ねると店主は曖昧に「但馬系」としか返答しません。全国有数の高級住宅街近くに立地する有名ステーキハウス、「正統神戸牛」とか「三田牛」、「但馬牛」といったはっきりした名前を期待していたので拍子抜けしました。ある意味正直な店主ではありますが、純正の血統牛ではないということでしょう。
鉄板焼きでもなく炭火焼きでもない、白ワインでマリネしてからグリルで焼き目をつけそのあとオーブンで仕上げる独特の焼き上げでありました。
支払いはステーキの他牛刺し、サラダ、サーモンからカレーまで頼みワインを5人で何本か頼んで一人当たり3万円チョイ。
近所なら再訪するかもしれませんが、関東からわざわざ行く店ではないでしょう。(私も仕事のついでで行きました)
みかわ 六本木店
映画の帰り、急に天麩羅が食べたくなり一応予約しての立ち寄り。この経済状況からかなりの空席を予想していたのですが、意外に店内には客が目立ちました。
夜は1万500円のコースだけ。刺身などのオプションもなく選択肢がまったくありません。
油は注ぎ足しだけで相変わらず全交換はありません。可もなく不可もなし、の普通の天麩羅でした。

久々のオコチャマネタ

友里掲示板で知った情報です。過食のオコチャマ、もとい、自称美食の王様・来栖けい氏の公式ブログのコメント欄に変化があったようです。
友里との論争?でコメント欄が炎上(たいしたものではなかったですけど)して焦ったのか「承認制」に変更してからまったくコメントの更新がありませんでした。
承認したくない自分に都合の悪いコメントしか寄せられていないのかとおもっていたのですが、「承認の仕方がわからなかった」との珍釈明で最近一気にコメントを公開してきたのです。特に「ひるおび」というTVに出演した時のコメントに注目です。
http://www.kurusukei.com/2009/06/post-c07d.html
何ヶ月もコメント欄の承認の仕方を知らずに放置してきたとは、何とも鷹揚というか脳天気というか。承認の仕方がわからなければ直ぐ調べれば良いわけで、好意的に判断すればコメントの書き込みをチェックしていなかったので承認作業の必要性を感じなかった、普通に判断すれば批判的な書き込みが多く公開する「腹」がなかった、ということでしょう。TV出演前後で好意的なコメントが多くなったので、批判的なコメントを除外して公開に踏み切ったと考えるのが自然の流れだと思います。
しかし世には色々な見方、受け取り方をする人がいると感心しました。友里掲示板では、来栖氏のTVを見て、「食べ方など立ち居振る舞いが美しくない(はきりいって見苦しい)」、「せかせかしているようでまったく余裕がなくなっている」といった意見が多かったのですが、来栖氏のブログでは絶賛、憧れ、信奉の嵐であります。
まあ、対極の立ち位置にいる2名のブログや掲示板の読者の書き込みですから意見も別れるでしょうが、ここまで違うものなのか。日本の民主主義は未だ安泰であると確信した次第です。
さてこんな事を書くとまた怒られるかもしれませんが、来栖氏のブログに書き込んでいらっしゃる方々、そのコメントを読む限りディープな外食好きや自称食通の方がいらっしゃるようには見えません。
彼が絶賛する店、例えば「ナリサワ」、「龍吟」、「hajime」、「入船」、「千ひろ」、「ドン・ナチュール」、「サン・パウ」などミシュラン掲載基準レベルの店へ通っている人がまったく居そうに見えないのです。彼が激賞するパンやスィーツの店を参考にしている人たちが主体なだけではないか。
過食のオコチャマに媚び売っている高額店の店主にここは一つ、じっくり考えていただきたい。
いくら彼に取り入って宣伝してもらっても、読者層が自分の店の客層と異なるので実は集客にはほとんど結びついていない、という可能性もあるわけです。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/

マスヒロセレクトに「お中元」が登場

料理評論家と自称する人が、「お取り寄せ」で食材メーカーの宣伝の片棒を担いで良いのか、と以前問題提起した山本益博氏。
友里掲示板の書き込みで知りましたが、今度は「お中元」までやり出したようです。まずはご覧ください。
http://masuhirojapan.hp.infoseek.co.jp/
ネタ不足で悩む友里(自虐シャレですのでアンチの方、本気にしないでください)、本日はこれを取り上げることにします。
人の商売に一々ケチをつける気はないのですが、料理評論家として全国区的な知名度を誇るマスヒロさんが、なぜその専門分野の範疇である食材の特定メーカーとコラボを組むのか。これでは厳正に食や店の評論が出来るはずがないではないか。料理評論家としての「矜持」を捨てなぜこのような愚行に奔るのか、私には理解できないのです。
今回のお中元のメーカーは丸八製茶場と丸山海苔店の2会社。いずれも「山本益博の厳選! 取り寄せごはん」という本に掲載されております。
コラボを組むことによってこれらのメーカーから何らかの見返りがあるとしか思えないのですが、この「お中元」の窓口となっている「フラットプランニング」を今回ちょっと調べてみました。ネットで1000円超を支払えば、東商リサーチや帝国データバンクの簡単な調査結果が誰でもチェックできます。
販売促進用商品の企画や卸を手がけている会社のようで、大手新聞や石油元売り、製菓会社などの関連会社を主要販売先にしているようです。代表者はマスヒロさんと同世代。
しかし、従業員は2名とか3名となっていますから、注文が殺到した時電話をうまく捌くことができるのかどうか、心配でもあります。
さてこの「お取り寄せ商売」、マスヒロさんだけではなく料理記者歴ウン十年の方、食通コメンテーターの方などが盛んに本などを出版して参画しております。
「お取り寄せ」に関わることはそれほど「魅力」ある仕事もとい、商売なのか、ご存じの方がいらっしゃいましたらご教授いただきたくお願い申し上げます。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/