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指摘
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- 2009年09月10日(木)|
昨晩の会食で、レストランのリコンファームについて間違った認識を示す週刊誌記事が話題にのぼりました。
昨日発売の「週刊文春」の「斬り捨て御免!食味探検隊」での古河喜八郎氏の発言です。
「カンテサンス」のスーシェフが独立して南青山にオープンした「フロリレージュ」の予約確認に関してであります。
客のほうからリコンファームしなくてはならないのだとか。なんで客側から?
このシェフの勤務元だった「カンテサンス」もリコンファームを要求しますが、この「客側からのリコンファーム」は欧州のレストランでは当たり前のことではないでしょうか。
最近はドタキャンを嫌ってか、客の連絡先をあらかじめ聞いておいて予約日の数日前に店側から電話で確認する方式をとる店が増えてきました。「ロオジエ」や「ベージュ」など高額グランメゾンもやっています。
しかし、本来は客側が数日前に直接店へ連絡して、はじめて「予約成立」になるはずです。
最近は便利になりまして、カード会社経由で海外レストランの予約をすると、カード会社が自動的にこのリコンファームをしてくれますので私はしなくなりましたが、若い頃は自分でやっておりました。
フランスの田舎の星付き店では私の拙い英語が全く通じず、このリコンファームに大変苦労したこともありました。
そう言えば、航空券も昔は一々航空会社へ数日前にリコンファームしていましたっけ。若い頃、パリでやはり通じず大変だったことも思い出しました。
古河喜八郎さん、58歳と私よりお歳の方ですのでこの航空券のリコンファームもご存じのはずですが、件の発言の主旨はどこにあるのでしょうか。
欧米と違って日本では客にリコンファームさせるシステムは馴染まないと批判しているのか、本来の欧米での「客側からのリコンファーム」というシステムを知らずに批判されているだけなのか。
私は文脈から後者ではないかと推測しますが、この辺はきっちり編集サイドでチェックして掲載しないと、読者は間違った知識を植え込まされることになります。
「文藝春秋」はじめ「週刊文春」でもお世話になった文藝春秋社でありますが、読んで勘違いした人もいるようで敢えて本日取り上げさせていただきました。
期せずしてといいますか、昨日発売の日刊ゲンダイのコラムでは、古河喜八郎氏が高評価していた「八菜懐石 長峰」を友里がブッタ斬っておりました。
古河さん(「かわ」の字が違いますからお間違えのないように)、動機は読者を考えた純粋な指摘でありますので、ご勘弁を。
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自慢
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- 2009年09月09日(水)|
友里征耶として衝撃的(2ちゃん風なら笑撃的)なデビューを果たして6年、邱 永漢さんのサイトから独立して3年を越えました。
顔写真や本業を暴露されても、自己顕示欲強い私は内心ほくそ笑みながらなんとか頑張ってきました。佐藤ゆかり氏的に言わせていただくと、「今日もユウヤしてます」でしょうか。
くだらない前置きは別にして、久々に友里HPのアクセス解析を見てみました。
二階堂ドットコムで晒されたのが追い風になったのか(アクセス数の少ない「ずこの館」の影響はないと思います)、アクセス数が大台を超えているのに驚いたのです。
まずはセッション数。平日は1万1000前後でして、土日を入れての一日平均にしても1万数を超えるようになりました。独立した直後は4000いっていない日もありましたから、3年で倍以上であります。
ヒット数は平日で18万前後。一日平均でも16万数を突破するようになりました。
HP上で「一定期間内にクリックを繰り返す一連の動作」がセッション数です。拙著の出版数とだいたい一致することからもディープな読者はだいたい1万人ということでしょうか。
これも皆様のご愛顧のお陰とあらためて御礼申し上げます。
自己顕示欲が強いからこそ毎日せっせと頑張っている「ブロガー」。私友里征耶も例外ではありません。アクセス数の増加がモチベーションに繋がっております。
「床屋談義」だ、「重箱の隅を突く悪口」だ、と色々ご批判もあるようですが、アンチも含めて「ご支持」と前向きに考え、これからも頑張っていく所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。
本日はバタバタしておりましてネタ不足もあり、身内ネタ(アクセス自慢)にて失礼しました。
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意見
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- 2009年09月08日(火)|
民主党の幹事長に小沢氏が決まったことで、大新聞はじめマスコミは、代表・鳩山氏と「権力の二重構造」になると批判調で連日取り上げております。
確かに二重構造かもしれませんが、こんな状態、どこにでもあるではないですか。別に珍しくもなく、民主党に限った現象ではありません。
上場している大企業を見てみて下さい。ほとんどの会社は「代表取締役」が複数人存在しています。会社法では、代表取締役は全員横一線。代表取締役間で権力の上下はありません。社内規で「社長」とか「CEO」とか勝手に上下をつけているだけです。
世には「実力会長」とか「実力相談役」、昔は「実力顧問」という人までいましたから、権力の二重構造どころか、三重、四重構造になっているのが普通なのです。「お飾り社長」なる言葉もあるくらいですから。(友里も「お飾り」だとアンチに突っ込まれそうですけど)
確か海部さんの時でしたっけ、「御輿と首相は軽い方がよい」と言っている人がいました。自民党時代の総理大臣もお飾りということは、自民党も当時から権力の何重構造を許していたわけです。
元首相や参院の実力者たちがあれこれ口を出して、本来なら総理大臣の専権事項である閣僚人事や解散時期に影響を与えるのも立派な「権力の二重構造」であります。
そしてこの民主党の二重構造を批判口調で連日報道する大マスコミも立派な「権力の二重構造」ではないでしょうか。
ナベツネこと渡邊恒雄氏、私の嫌いな傲岸不遜が服を着ている人ですが、(株)読売新聞グループ本社という各地の読売新聞社を束ねる持ち株会社の代表取締役「会長」です。
しかしこの会社には立派な「代表取締役社長」が居るんですね。私も知りませんでしたが、内山斉という方のようです。知っている人がどのくらいいるでしょうか。「埋没社長」と言えるかもしれません。
しかもこのナベツネ、「主筆」を兼務しています。いわゆる「編集責任者」の位置づけのようでして、彼は自著で
社長は経営の最高責任者、主筆は筆政(編集部門や論説部門を指すらしい)の最高責任者
との賜っております。新聞で何が重要かというと「編集」や「論説」はず。社長ではなく一丁上がりの役職である会長が、一番美味しいところを牛耳っているのです。
「代表が政務、幹事長が党務を担当する」と言っている民主党をあげつらう資格があるとは思えません。
だいたいマスコミで、経営側(取締役)が編集に影響力を駆使していいのでしょうか。読売新聞は編集の「独立性」を正面から放棄しているのですから呆れるばかりであります。
そうは言いながら他に読むものもなく「読売新聞」をとり続けている友里。これも二重構造ではないですが、「自己矛盾」と批判されるかもしれません。
一刻も早く、仲良し「記者クラブ」を解体してナベツネはじめ大新聞社の目を覚ませてもらいたいものです。
今日もまた書いちゃいましたから、「読売系」からの仕事依頼は今後も来ないことでしょう。何しろ編集が「独立」していない媒体ですから。
友里掲示板
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