- 固定リンク
-
自己宣伝
|
- 2010年01月23日(土)|
前々から疑問に思っていたことに会社更生法を申請した更生会社の資本注入があります。
今回のJALの場合で考えてみましょう。2月には上場廃止と言われていますが、現在2円くらいの株券、市場では売買できなくなりますが、その段階では株主権は有効です。問題はその後の100%減資。
会社の破綻を許してしまった「株主責任」という錦の御旗で、株券を紙屑にして一時的に資本金ゼロにしてしまうのですが、問題はその後です。
今までの資本金額ではありませんが、コンパクトな総額で新たに出資者が資本投入をするんですね。私は本来、責任をとって株券を紙屑にされた元株主にも、出資を集うべきだと思うのですが、この出資は誰がするのか、どの会社がするのか、ほとんど外に漏れてこない気がします。
株主や債権者に大きな犠牲を払わせて、JALの場合は公的資金まで投入して、それで業績が万が一良くなって立ち直った場合どうなるか。
最高の再建結果は「再上場」でありますが、この際の株主の取得利益は半端なものではないでしょう。何倍、何十倍になって返ってくると思います。
この再出資(JALに限りませんけど)は誰がするのか。公的資金を注入しているのに、公募をせず闇の中で決めるのか。
おそらく大きな債権を放棄する銀行群も加わると思うのですが、再建を担当する人(稲森氏など)や新役員、そして役人や政治家も出資するのではないかと勘ぐってしまうのです。その中には企業再生支援機構関係の連中も入るのではないか。そんな利権絡みの疑問が沸いてくるのです。
銀行など会社組織ではなく個人で何千万、何億円と今のJALに出資出来る人は少ないでしょうが、100万円単位くらいなら「捨てた」と思ってこの利権に乗る個人は居ると思います。もしかして将来(4?5年後)、何十倍にもなって返ってくる可能性があるからです。
もし誘いがあれば、私も絡んでみたいと思ってしまうくらいハイリターンで魅力的な「賭け」ではないでしょうか。
「再建屋」という言葉があります。会社の再建に関わった期間の「報酬」だけしかインカムがないなら、こんな職業名は生まれてこないでしょう。
JALに限らず、会社更生法で再建を目指す会社の再資本注入は、公募するなり誰もが参加出来るよう、公平に決めるべきではないでしょうか。
さて「店評価ブログ」に、札幌の高額海鮮寿司屋「すし善 本店」と銀座のインド料理「カイバル」をアップしています。
ぜひお立ち寄り下さい。
- 固定リンク
-
旅行記
|
- 2010年01月22日(金)|
先日初めて香港を訪問しました。正確には30年以上前、トランジットで空港だけ立ち寄りましたから、地を踏んだのは2回目となるかもしれませんが、街に出たのは初めてであります。ブログネタとして何回かに分けて書いてみたいと思います。
日本の広東料理がそれほど好きでないからか、この歳までなぜか縁がなかった香港。「本場の料理も知らない癖に・・・」と突っ込まれ続け、中国料理は友里征耶のアキレス腱の1つでありました。
今回何とか香港を訪問することが出来ましたので、残すところは中国と台湾であります。
さて急な訪問ではなかったのですが事前に勉強をしていなかった友里、勿論今まで興味がなかったので事前知識もなく空港について戸惑いの連続でありました。
正直な話、俗に言う香港が九龍側と香港島に分かれているというのもよく知らなかったくらいですから、仲間とは別ホテルという今回の香港旅行、ほとんど単独行動だった私は戸惑いと驚きの連続でありました。
まずは飛行時間。行きは5時間もかかるとを知りませんでした。勿論JALを利用したのですが、機体がジャンボで内装(装備)も古い。日本にとって身近な観光地で旅行客は多いと思うのですが、ハワイと同じでビジネス客が少ないからか最新の機体と装備ではありません。
映画を見ながらついつい機内食とワインを口にしてほろ酔い気分で飛行機を降りたら、職員がゴルフカートに乗るよう指示してきます。不思議に思いながら乗りましたが、出国手続きの場所がスポットからかなり遠いんですね。カートがなければイミグレーションまでたどり着けなかったかもしれません。
だいたい前日に購入したガイドブック、非常に読みにくくて目を通す気になりませんでしたが、こんなことが注意点として書いてあったかどうか。しかも税関を出てからタクシー乗り場へ行くのも結構遠くて一苦労でありました。
タクシーの中から見た街中の風景も新鮮と言いますかビックリの連続。高層マンションが乱立しているのですが、この外観デザインが非常に垢抜けないんです。芝公園の「ザ・プリンスパークタワー」に似ていました。しかも、各家庭の窓から竿を1本外へ向かって出して洗濯物を干していることに更に驚いたのです。
夕食のための移動も大変。対岸の香港島へ行くには地下鉄やフェリーもあるようですが、ガイドブックが不親切で一人ではどこに駅があるかよくわかりません。
とりあえずホテルをちょっと出たら、現地の人が時計を出して「偽物あるよー」とか「しゃちょー」と声をかけてきました。そのようなタイプに見られたことにショックを受け、初日に地下鉄利用は無理と判断してタクシーを利用。トンネルが渋滞していてすごく時間がかかって集合時間に遅れてしまうという失態を演じてしまいました。
次回のシリーズからは訪問した店について書いてみたいと思います。
- 固定リンク
-
情報
|
- 2010年01月21日(木)|
昨日の前原大臣の発言をTVでみて私は驚きました。要旨を簡単に述べますと、
企業再生支援機構が日本航空支援にかかわる向こう3年以内、必要とあれば日航と全日本空輸の国際線統合も選択肢の1つ。
おいおい前原さん、自腹(可処分所得)で国際線に乗っている客の心理を理解しているのか。顧客離れを防ぐためマイレージ制度の維持を決めたのは周知の通り。しかし、前原さんはなぜ客がマイレージに「固執」するのかをわかっていないのではないか。
航空会社を1つに決めてせっせと国内線に乗り続け、またカードのポイントをマイルに返還する手続きをしている人たち。彼らの目的は、国際線に乗る際のアップグレードや特典航空券(タダ)の権利をとることが主体であると考えます。日航系列のホテルでの飲食や宿泊を主目的としている人はヘビーなユーザーでは皆無ではないでしょうか。
国際線を統合するとなると、JALが国際線から撤退しANA1本にすると言うことでしょう。公的資金投入や事実上の倒産をしていないANAから国際線を取り上げられるはずがないからです。
と言うことは、JALのユーザーが集めたマイレージ、主目的での使用が出来なくなるではありませんか。国際線の撤退を決めた瞬間、マイレージ目的の客は一斉にANAへなだれ込むと私は想定します。
顧客離れを防ぐためマイレージ制度を維持しても、国際線をやめたらマイレージ制度の利点がなくなってしまうというのがわからないのでしょうか前原国交相。
おそらく今まで、国際線は歳費などで乗っていて、自腹(可処分所得)で航空券を購入していないのではないか。だからマイルを集めたいと思う気持ちが沸いてこない。よってマイルを集めてビジネスやファーストへアップグレードしたい、タダで国際航空券を購入したい、という客心理がわかっていないのだと私は判断したのです。
そうでなければ、こんなお門違いな発想が出てくるはずがありません。
JALが国際線から撤退しなければならないという不安が今の段階で既にあるとしたら、公的資金注入による会社更生が本当に良かったのかどうか。傷を浅く止めるには、それこそ早いうちの全面撤退(破産など)の選択肢もあったのではないかと私は考えます。
話はまったく変わりますが、自民党が「美人すぎる市議」藤川氏の擁立を検討しているそうです。
しかし本当に投票者の心理を理解しているのか。いや、自民党は女性心理がまったくわかっていないのではないか。
確かに「美人すぎる」と私も思う藤川氏、しかしあの印象(態度)や立ち居振る舞いを見ると、可愛げが全くなく女性層に好まれるタイプではありません。どちらかというと一般女性から反感を持たれるタイプでしょう。
男性票(といってもネットで投票する若い層だけ)は増えるでしょうが、それ以上に女性票が減る可能性が大きい。
昨年の東国原知事擁立騒動での支持率低落と同じく、貧すれば鈍するというのでしょうか、末期症状で自民党はまともな判断が出来なくなってしまったと考えます。