最近訪問した店 短評編 2010-30

先日のブログ、変なクールビズ用のボタンダウンシャツについて述べた時、床屋談義レベルの政治ネタだけではなく場違いなファッションにまで進出するのかとの辛口なご指摘もいただきましたが、本日もファッションネタであります。

昨日、用あって東京駅から新幹線に乗ったのですが、ホームで何の気なしに見た目の前のオジサンのパンツを見て驚きました。普段は街中の男性を直視することはないのですが(私は本当にゲイではない)、そのオジサンのパンツがやけに太いんですね。
よく見ると、あの伝説の「タック」が1本や2本ではなく3?4本も入っています。今時タック入りのダボパンを得意げにはく人がいるんだと感心したのですが、世にはこの手のパンツ、まだまだ生き延びているのでしょうか。

そういえば20年前くらいでしょうか、バブル全盛期、ソフトスーツなる物が流行し、猫も杓子もベントなしの上着にタック入りのズボンを着用しておりました。今は絶滅したと思いますが、ダブルブレストのジャケットも多かった。今思い出すと赤面してしまいますが、私もそんなブランドスーツを揃えていましたっけ。

しかし時過ぎてはや2010年。ゴルフをやめて10年近くになり近況はわかりませんが、石川遼選手を見る限りゴルフウエア(オジサンの普段着なんでしょうか)でもタックは追放されていると思っていただけに、昨日の光景は衝撃的であったのです。
もともと着痩せするタイプなので、タックやダブルブレストが似合わない友里、この先間違ってこれらが流行になってくるかもしれませんが、迂闊に手を出せないファッションであります。

さて3店です。?

チャイニーズレストラン 直城
アメリカ・ブラジル旅行帰国翌日からの3連チャン麻婆豆腐の第一陣。週末だというのに客がほとんど居なかった。
お仕着せのコース料理はどれも緩くディープ感がなかったですが、その料理に加えて雑で愛想のないマダムのサービスが、集客に関して更に足を引っ張っていると私は考えます。これで再訪したくなる奇特な客がそういるとは思えません。

老四川 飄香
年に1回くらいしか訪問しておりませんが、来る度にクオリティの劣化にクビをひねった友里、今回はついに許容レベルを超えました。
こりゃ、あかん。未だに地元客中心に満席でありますが、こんな調理ではそのうち愛想を尽かされると私は考えます。

チャイニーズレストラン わさ
遠い。都立大学駅からあまりに遠すぎです。でも、料理もマダムの接客も良いんですね。今回の企画でまわった5店で私の評価ナンバー1のお店となりました。
ポニーテールに拘りませんが、マダムがいるなら愛想は悪いより良いにこしたことはありません。しかもこちらのマダムはポニーテール、ぜひまた再訪したいと店を後にした友里でありました。

余談ですが、先日池尻の人気・予約困難フレンチを久々に訪問しまして、マダムが髪をばっさり切ってショートカットになっているのにちょっとがっかりしました。でも以前より明るくなった感じで接客は更に良くなっていました。
料理も更にパワーアップしているように感じ、「食べログ」での高評価店の中では珍しく「当たり」の店だと思います。

友里征耶の週間食日記 2

暑いです。猛暑日の連続記録が本日で更新されるとのTV報道もありました。
普段は朝昼の食事を抜くことが多いのですが、こう暑いと「辛い」ものが食べたくなりまして、今週は何回かスープカレーの店へ行ってしまいました。もちろん「めしとも」で3つ星だった店にも訪問しております。
スープカレー、確かに辛いといえば辛いのですが、どうもスパイス感が足りないように思います。スパイスが物足りません。

では週間食日記です。

月曜日
夜:内食
2週間近くの出張帰国後も3連発麻婆をやってしまったからか、週はじめだというのに珍しく外食なし。家では野菜を中心に多皿料理でビール1本、赤ワイン1本が友里の酒量の平均値であります。

火曜日
夜:港区の江戸前鮨屋
こう書くとどの店かわかってしまう可能性がありますが、今春から主人が復帰して活気を取り戻したお店。水貝も食べてきました。しばらく和食や鮨を食べていなかったので満足しました。?

水曜日
夜:内食
出張中に予約を入れるのを忘れ、行くところがなくなって再び内食です。家で食べることに違和感を覚えるようになったらお終いであります。?

木曜日
夜:港区の大阪割烹
今年になって3回目の訪問。この時期、鱧や鮎の料理を試してみたいと思って訪問したのですが、なんとコースに鱧も鮎も出てこなかった。それなりの価格(1万5000円)で大阪の有名割烹出身の板長なだけに、ちょっとショックでした。関西でこの時期、鱧を全く出さないで、店(高額店)が成り立つものでしょうか。

金曜日
夜:家でデリバリー
留守番の義務が発生したためこの日も夜は自宅待機。原則私は家で自炊しませんので、ハンバーガーのデリバリーを頼みました。
しかしこのデリバリーバーガー、1800円前後とは高すぎではないか。サラダにミネストローネを加えて3000円近くに唖然です。
もちろんビールと赤ワインは1本ずつ。

土曜日
夜:神田近くの中国料理店
ティーンエイジャーたちとの訪問。薬味10種を混ぜ合わせて食べる羊しゃぶしゃぶ、オススメ本の確認も兼ねての訪問でしたが、満足しました。翌日の口臭を気にせず、ニンニクの蜂蜜付けを食べ過ぎてしまった。

日曜日
夜:内食
アパートメントの理事会出席のため、外食を断念しました。

この週は4日も内食と、ここ数年では考えられない「内食率」でありました。

さらばモンラッシェ

さとなお氏の人脈自慢の見苦しさを読むにつけ、行った自慢(店訪問レポートは自慢かも)、持っている自慢など「自慢」を極力避けている友里。本日はワインネタなのですが、「持っている自慢」になってしまうかもしれません。ご容赦下さい。

先日、お世話になっている人から、ワインに関する質問を受けました。

クライアント(1980年生まれ)にヴィンテージワインを送りたい

30年前のワイン、それほどの古酒ではないですが、80年という微妙な年でもあるので流通しているワインは少ないのではないか。ショップやネットからの購入は難しいと判断して、

いくつか持っていると思うので譲りますよ

と安請け合いしてしまいました。
最近ワイン会などをやっておらず、よって所蔵リストを見ていなかったので、30年前のワインなんていくらでも持っていると思っていたのですが、帰宅してPCでリストを見てビックリ。ほとんど80年のワインがないではありませんか。微妙な年だったので、積極的に集めていなかった。

飲んでしまったものもありますがフランスものでは、シャンパーニュはゼロ。白は1種で赤はランドンヌ、ムーリンヌにジャイエしかない。
今さら譲るワインがないとは言えず、悩みに悩んだ末、2本あった白ワインの1本を選択したのであります。

‘80 モンラッシェ  コント・ラフォン

普段から「モンラッシェ」自体を飲む機会が少ないのに、この年2本しかないワインを探しに泣く泣くセラーへ取りにいったのが先週末でありました。
ラフォンの30年ものはもう巷に流通していないはずで、しかもそれが最高峰のモンラッシェ。そして手放すともう二度と手に入れられないワインと昨晩お別れしてきたのです。

インポーターのラベルを見て、クリスティーズのオークションで落としたワインと思い出しましたが、最近のワイン価格を考えると信じられないほど安い購入値。
懲りずに株で損をし続ける友里ですが、ワインに全財産を投資していたら10倍、20倍、30倍になっていて今頃ウハウハだったとあらためて悔いた次第であります。(とはいえ当時はワイン収集で蓄えがなくなりましたからある意味全財産かけていた)?

20世紀後半当時の白ワインとしましては、コシュ・デュリのコルトン・シャルルマーニュと並んでDRCのモンラッシェよりレアだと言われていただけに、和食や鮨に合わせて飲むような暴挙だけはしていただきたくないと願うばかりであります。

この件で久々に所蔵リストを見て考えました。

?このペースなら死ぬ前にほとんど飲みきれない

今後は大事な人とバンバン所蔵ワインを消費していくと誓ったのであります。