「壬生」絡みで面白ネタを拾ってしまった!

昨日のブログで取り上げた

日本一の和食と井の中の蛙客(生徒)だけがいう「壬生」ネタ

がかなりウケたようで、友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)には異例の数のツイートをいただきました。
料理写真見ただけの判断でしょうが、ツイートされた方はじめいただいた感想すべてが「壬生料理」を否定的に感じたようで

3800円のなんちゃって会席だ(実際は2万5000円以上のはず)
吸い口や椀ツマがなくお椀の体をなしていない
月謝袋で集金とはカルト宗教みたい
掛け軸が趣味悪すぎ(店主と女将の自己満足)
禅問答を聞きながら料理を食べられるか

服部幸應さんと仲良い結城摂子女史も「壬生」を絶賛していたはずですが、彼ら彼女らの舌の味蕾細胞と見識眼はどんな構造になっているのでしょうか。

また300はいると言われる井の中の蛙、もとい、「壬生」の会員の方々。東京だけではなく関西在住の人からもボロクソに言われている自慢の「壬生」をそれでも

日本一の和食

と思い続けられるのか。女将から変な講話を聞くにしても

もっと安い授業料で遙かに美味しい京料理を食べた方がマシ

だと洗脳されていない一般客は考えるのですが、蛙の洗脳は永遠に解けないかもしれません。

さてそのいただいたツイートの中で、別の「壬生料理」を掲載しているサイトの紹介がありました。
ナニ気にクリックしてみたら、どこかで見たようなレイアウトにサイト名。思い出すのに時間はかからなかったのであります。

http://ameblo.jp/bishokudou/entry-10532611835.html

あれは友里征耶としてデビューして2年目の2004年の5月だったか。
当時は邱永漢さんのサイトのコラムを担当していたのですが、読者サービスとして2作目の拙著プレゼント(シェフ、板長を斬る Ⅱ)を募ったと思ってください。

200名以上の応募があり厳正な抽選(友里は関与していない)で10名の方に拙著が発送されました。
その数ヶ月後だったでしょうか、今でいうエゴサーチで憤慨するサイトを発見してしまったのであります。
それが上記URL、白木あきこ氏(応募名は五島明子さん)が主宰する

ほぼ日刊 追求!美食道

でありました。
どんな内容で友里が憤慨したかといいますと

「少し前に出版された「シェフ、板長を斬る悪口雑言集」
の第2巻目を、なんとわたしはこのサイトでの
著書プレゼントに応募して手に入れました(爆)
一巻目も読んでなかったし、
買う気はしないしでも見てみたいし・・・
というわけで。
そして当選し、サイン入り(大笑)のご本が
家におくられてきました
ざーっと読んで、すぐにこれは古本屋行きと決定。
だって、何も残らないし読んでて不愉快になるばかり
だったからです。」

上記の記述が載ったブログは既に削除されています。
まあ、タダでもらったものでも古本屋へ渡すのは個人の自由。どんな感想を持つのも自由でありますが、(爆)、(大笑)などを挿入してオチョクルのはやり過ぎではないか。

こちらから勝手に送りつけたわけではなく、自分の意思で応募して当選、送られてきた事がなぜ(爆)なのか。
またサイン入りは募集の時にしっかり明記していたのに(大笑)もおかしい。

と言いますのは応募のメールでは彼女、まったく違った内容を送ってきたからであります。
彼女は飲食などの業界でかなりメジャーになっており、二股問題で昨年注目された園山真希絵さんなど有名人との交際も声高に訴えている方。
サイトにはアフェリもかなり貼り付けてありますし、お取り寄せなどのページもあってかなりの商売上手。
ということで、彼女の性格を知ることは一般人にとって有益と考えまして、その応募時のメール内容を開示することにします。

いつもいろいろ考えさせられながら拝見しています。
わたしもグルメサイトを主宰し、レストランを愛するひとりですが、
あなたさまに同感の部分もあればそうでない部分もあります。
ただこれからも鋭い切り口には注目していきたいと思っています。
本をいただいたらインターネットをしない友人などにも教えてあげたいなと思っています。
よろしくお願いします。

舌の根も乾かぬうちに、(爆)や(大笑)を駆使してのオチョクリ文をみて、友里は彼女に突っ込みたくなったのであります。

裏表の差が激しい、性格の悪い女性

ただ当時の友里、日々の発信は邱永漢さんのコラムしかもっていなかったので(日刊ゲンダイには書けない内容)、本人にそのコラムで取り上げる旨をメールしたところ、想定外の反応があったのです。
もともとエキセントリックな性格だったのでしょうか、邱永漢事務所に連日抗議の電話。

素人(嘘つけ)を攻撃するのはおかしい

など、強硬&泣き落としの両面作戦が功を奏したのか、事務所からは

取り上げても良いが実名やURLは避けろ

との掲載条件を飲んでのコラムが以下の4本でありました。

http://tomosato.net/kako/cs442.html

http://tomosato.net/kako/cs443.html

http://tomosato.net/kako/cs444.html

http://tomosato.net/kako/cs445.html

皆様にはぜひ、上記4本のコラムに目を通していただきたいと思います。現在と違って9年前の友里は、

かなりまともな事を発信していた

ことがわかるからであります。
これを今読み返しまして、あらためて

初心忘れるべからず

今年からまた少し「生真面目さ」を出していこうと考えた次第であります。