「抱き合わせ販売もどき」をやめていた花畑牧場カフェ

気温だけは夏らしくなってきましたが、雲や蝉の鳴き声はもう秋ではないでしょうか。
リーマンショックから1年が経とうとしていますが、本当に景気は底を打ったのか。上向いているのか。
「閉店情報」の友里と揶揄されていますが、本日は行ったことがない店の閉店をまずはお知らせします。
暑さがぶり返してきたからか、急に辛い物が食べたくなって行ったのが銀座の「桃花源」。食べ過ぎたと思い、死語かもしれませんがちょっと「銀ブラ」してみました。
並木通りと言えば「ロオジエ」ですね。そのほとんど真向かいの1階店舗に張り紙です。
「まんまる鮨」がなんと7月末で閉店しておりました。たしか「寿し屋の勘八」系列だと記憶していますが、比較的廉価な営業形態の店も不景気には勝てなかったのか。
そして直ぐ近く、極上比内地鶏の「串銀座 6丁目店」でも「しばらく休業」との張り紙を見つけたのです。
私の経験から言わせていただくと、この手の「しばらく休業」、「店内改装のためしばらく閉店」の張り紙を貼って、見事再開した例をしりません。
虫食いというのでしょうか、「テナント募集中」の張り紙が目立ち、1階がテナントで埋まっていないビルが銀座でも目立つようになりました。
それではあの行列店はどうなっているかと心配になりまして、知っている2店へ向かったのです。
「ラ メゾン ギンザ」、ハーゲンダッツのフィロソフィーショップ(意味不明)ですが、予想通り行列はできていません。ドアが開いた時中を覗くと、テイクアウトフロアに客は皆無でありました。
オープン当日のあの行列はなんだったのでしょうか。
http://www.tomosato.net/blog/2009/07/post_809.html
そして本日のメイン、「花畑牧場カフェ」へ向かったのです。
http://www.tomosato.net/blog/2009/06/post_784.html
http://www.tomosato.net/blog/2009/06/post_785.html
こちらも予想通り店外に行列は出来ていませんでしたが客は結構入っておりました。念のため店内を確認したところ、例の「張り紙」が見当たらないのです。

当店はカフェなのでアイスを買わなければ他製品は購入できない

といった主旨の張り紙がまったくなくなっているのです。
勘の鈍い友里でもピンときまして、とりあえず「生キャラメル」を2つ籠に入れて2階へ向かったのは言うまでもありません。
予想はピンポン。レジで「キャラメルアイスはいかがでしょうか」と聞かれましたが、拒絶してもしっかり購入できるようになっていたのです。
根本的な営業方針転換をしてきた「花畑牧場カフェ 銀座店」。影響力と知名度がないこの友里征耶の問題提起で「抱き合わせ販売もどき」が是正されたとは思っておりません。
一般客から消費者団体などへクレームが入ったのか、とにかく影響力ある人か団体が動いたと推測しますが、北海道への観光客には通じても、「銀座への観光客」には通じなかった姑息な販売だったと言えるのではないでしょうか。
アイスを担当しているスタッフ2名、結構暇そうでした。
最近は色々な会社が「生キャラメル」に進出してきております。
タレントの知名度に胡座をかいた、高飛車商売は難しくなってきたと考えます。
友里掲示板
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廉価店しか行く店がなくなったかも、J.C.オカザワ

儲からない本業を店仕舞いし、飲食店訪問1本に勝負をかけたJ.C.オカザワ。肝心の仕事のオファーが「めしとも」の廉価店突入しか来ないのは先日のブログで書いた通り。居酒屋や街場スパゲッティの毎日では可哀想だと、久々に知人と夜の会食に誘ったのは今月はじめのことであります。
何か面白い趣向はないかと考えた末、オカザワとバトルを繰り広げた「フェアドマ」の松橋シェフが兜町に移転して先日オープンした「コルヴィエラ」を選んだのです。
最寄り駅で待ち合わせ後、いざ入店と店前に立った瞬間ちょっと腰が引けたJC。しかし我々の叱咤に気を取り直して突入に成功しました。
覆面を装う友里がなぜこのように詳細な店訪問をブログに書くのか。それは松橋シェフに3人の訪問がバレバレで、彼のブログで晒されているのを知ったからであります。
http://feadoma.at.webry.info/200908/article_15.html
気は大きくないのに居丈高にスタッフにマイナスポイントをつい言ってしまうJC。俺は「埋没したあのJ.C.オカザワだ」とわざわざ教えるようなものです。
最近の取材先である居酒屋など廉価店で「名乗る癖」がついたのは、「庶ミンシュラン 2」(グラフ社)に本人が撮った店主人の写真が掲載されていることでわかります。
シビアな評価を読者から期待されない廉価店ならば緩いコメントですみますから店で名乗っても良いでしょうが、客単価が高い店で正体がわかるような挙動をとってシビアな評価が出来るものなのか。
JCはもう廉価店専門に活動範囲を限定したと私は確信したのです。
松橋シェフのJC評は別にして、ここでは「名誉棄損グルメ評論家」としてブログの間違いを指摘させていただきます。
「大きなテーブルに買え」(ママ)など書いた記憶はありません。置いているテーブルキャパの半分しか客が入っていないのに「満席宣言」するのはおかしい「満席偽装だ」、この人数で満席を宣言するならテーブルがこんなにいらないだろう、もっと余裕を持たせたらどうかと言っただけであります。
ランチも夜の「満席人数」しか客を入れなければ良いだけであります。
さて我々の訪問の数日後、なんと名誉棄損裁判の勝者、古川修氏が偶然この店を訪問したと知って私は驚き、また運のなさに嘆いたのです。
運良く古川氏に店などで遭遇したら、直接確認したいと思っている事があるからであります。
皆さんもまだご記憶があるでしょうか。
古川氏が代理人を通じてメディア関連へ発送したという友里糾弾の文書、メディア関連からどのくらいの反響があったのか、賛同の反応が沢山あったのかを聞きたいのです。
http://superlife.at.webry.info/200905/article_15.html
一向に彼のブログでこのコメント送付後の「結果」、「反応」が書かれないからでありますけど。
連日の政治ネタから本日は本来の「飲食店ネタ」に戻りましたが、たまにチェックしている「二階堂ドットコム」に面白いリンクが貼ってありましたので、最後に紹介させていただきます。
酒井法子のバックにいた元弁護士のことが書いてあるのですが、元首相やその息子さんの名前まででています。
http://shadow-city.blogzine.jp/net/2009/08/post_3672.html
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自民党にもサプライズで浮上するチャンスがあった!

古くは東国原知事の担ぎ出し、最近では桝添要一厚生労働大臣の比例転出要請、となんとか下野を避けたい自民党が「純粋無垢な国民」に目眩ましをしかける人気取りサプライズ作戦。
いずれも不発に終わっただけではなく、東国原知事は自分の「欲ボケ」が主因とは言えかなりの「傷物」になってしまいました。もうほとんどマスコミからお呼びがかからないのではないでしょうか。
「急いては事をし損じる」という文言が彼の辞書にはなかったのでしょう。
さて昨日、猪口邦子氏の出馬断念をブログに書いている時、私は自民党にとって形勢逆転の可能性がある「妙案」を思いついたのです。
既に公示日を過ぎてしまっておりますので手遅れではありますが、ここにその「妙案」を披露させて頂きます。
冷徹、無責任、自分勝手、と私が批判する小泉元首相。杉村太蔵氏含めた棚ぼた俄代議士などただの員数合わせでしかなかった小泉チルドレンの面倒までは見ろとはいいませんが、選挙で目玉に使って利用した猪口邦子氏をこうも簡単に見捨ててしまって許されるのでしょうか。
騙されて乗っかった本人の自己責任と言ってしまえばそれまでですが、自分の三男を切り捨てる事とは違った無責任、いい加減さ、その場凌ぎ、冷徹、自分勝手、をこの小泉氏に感じます。
比例を含めて今回の選挙でまったく目玉、サプライズを盛り込めなかった自民党、でも小泉氏の決断次第では大きなサプライズを演出でき、自民党の劣勢を挽回する手はあったのです。
出馬辞退の記者会見が新聞の一面やTVニュースを駆け巡るなど知名度、注目度はまだまだ捨てがたい猪口邦子氏です。
私は公示日の前日、猪口さんから相談を受けた小泉氏が、即座に自分の後継を次男から猪口氏へすげ替える判断をするべきであったと考えるのです。
自分の選挙区であった神奈川11区(候補者は鶴川晃久氏、伊東正子氏、小泉進次郎氏、横粂勝仁氏、岩田吉喜氏)で次男を後継指名した小泉氏。
「単なる親バカ」、「改革は口先だけ」、と最後に実態というか「本性」をさらけ出したのは日本国民にとって良かったことだと思いますが、こと自民党の事を思ったら、何処で何やっていたかわからないプーの次男(シンクタンクに勤めていたことになっているようですけど)に替えて、猪口氏を指名したら拍手喝采、サプライズとなって連日マスコミに取り上げられ、自民党劣勢挽回の大きな原動力になったのではないでしょうか。
「単なる親バカ」、「似非改革者」、「無責任」のレッテルを払拭して晩節を汚すことなく引退、自民党が生き残ることが出来るなら大きな影響力を保全することが出来たでしょう。
不自然に若作りに精を出しているといっても、次男よりははるかに経験と知識がある猪口さんです。猪口さんへの候補者すげ替えサプライズは、自民党だけではなく日本国にとってもまだマシな選択肢であったと私は考えます。
次男はまだ20代、若いんですから裸一貫出直してまともな正業に就いた方が彼の人生だけではなく自民党、いや日本国にとっても良いことだったのではないでしょうか。
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