いつもだったらこの時期は友里にとって繁忙期のはず。ミシュラン批判の急先鋒として、週刊誌だけではなくラジオやTVからの仕事依頼が何件も入ってきたのですが、今年は芳しくありません。週刊誌からの取材が1件、寄稿依頼が1件くらいでしょうか。
「めしとも」から特別企画として「ミシュラン鼎談」の話もありますが、相手の1人が今や最もミシュラン掲載店と縁遠くなってしまったJ.C.オカザワですからどうなることやら・・・
最早2年前の注目度の姿形がなくなった「埋没ミシュラン」でありますが、起死回生を狙ったのかナレ氏は東京版で「星大判振る舞い」を仕掛けてくるようです。http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY200911130219.html
?なんと2010年版では星付き店を200前後と大量生産。星をつけて貰って喜ぶ店関係者の購入を期待しての販促(反則)手法であります。飲食店と同じく「大量生産」はクオリティの劣化に直結。ミシュランは自らこの「定説」を証明したいようです。
さてそんな暇な友里に、ある出版社が声をかけてくれました。「鉄人社」という出版社をご存じでしょうか。
ちょっと家族の前では広げられないテーマを多く扱った月刊誌でありますが、内容はタブーに挑戦のごとくなかなか面白いものです。
その編集者と訪問した「タレントの店 4軒」の食べ歩き調査が2010年1月号に掲載される予定です。
たしか今月24日の発売ですので、この際ぜひお手にとってみてください。http://tetsujinsya.co.jp/x/
?さて「店評価ブログ」に、「祇園 さヽ木」と「南蛮銀圓亭」をアップしています。
お立ち寄り下さい。
?「店評価ブログ」
http://tomosato.net/weblog2/
「グルメの嘘」(新潮新書)もよろしくお願いします。