そろそろ決断の時ではないか、舛添さん

大方の予想通り昨日の舛添さん、重大発言をしなかったようです。橋下知事や東国原似非知事との連携(出馬要請?)がうまくいかなかったからでしょうか。
純粋無垢な国民には人気があって頭が良い(でも性格が悪い)と言われている舛添さんですが、私は本当に頭が良いのか疑問であります。
何を今さら賞味期限切れの東国原似非知事との連携を模索するのか。昨夏の「総裁にさせろ騒動」で男を下げ過ぎた東国原氏、完全にメッキがはがれて今や「色物知事」扱いではないか。彼の名前で、増えるより減る票の方が多くなる可能性が高いということがわからないのでしょうか。
橋下知事も頭が良いので、人望がなく性格が悪いと言われている舛添氏に今後を委ねることはしないと私は考えます。

ノーセンスなのか、それとも単なる話題づくりで真の狙いは都知事選出場なのか。このままでは、自民党も乗っ取れず(なにせ人望がなく近いと言われている塩崎元官房長官や菅元総務相も性格が悪そうなので)、新党構想に乗ってくれる人もいないとなると、八方ふさがり。
都知事職に「性格の良さ」が必要ないことは、性格が最悪な石原慎太郎氏が3期もやっていることで証明されております。
最終目的を総理大臣から都知事に変更する決断をするかどうか。

舛添氏のプロポーズの決まり文句は「将来の総理大臣の妻になってくれ」だと漏れ聞いたことがあります。蓮舫さんにも言ったとか言わなかったとか。
マニフェストを変更して都知事へ軌道修正するかどうか、近々の判断が見ものであります。
でも次期都知事候補が石原慎太郎氏と舛添要一氏と、性格の悪い都知事候補しかいないとしたら、東京都民の不幸は16年も続くことになります。
いやもう一人、候補者になりえる現副都知事の猪瀬直樹氏を忘れておりました。
でも彼もかなり「性格が悪そう」ですから、都民の不幸は変わらないと考えます。

舛添氏は「自民党ではなく民主党を立て直す」と宣言して民主党へ移籍した方が首相への道は近いのではないか、と書きますと「友里は政治音痴だ」、「床屋談義だ」とまた批判されることでしょう。
でもあれだけバラバラな人が集まっている政党は他にありませんから、乗っ取りも簡単ではないかと思ってしまいます。頭が良い人は何人かいるでしょうが、軽い人ばかりのように見えますので。

本日もネタ不足で「床屋談義」でありました。

今度は舛添要一さんなのか

一昨日だったか、作家の肩書きを持つ大下英治氏が新党古希、もとい、新党たちあがれ日本をTVで擁護しておりました。
この大下氏、政局などの場面で、政界の裏を知っているといった物知り顔で、自慢げな発言を繰り返しております。
昔(文春時代)は三越事件(岡田茂氏や竹久みち氏の三越私物化問題)などを取り上げたジャーナリストであったと思いますが、機を見るに敏な方なんでしょうか、美空ひばりに張り付いたことでTVなどマスコミに売れ、それに味をしめたのか最近は政治屋にへばり付いて伝記物を書きまくっています。
土井たか子、安倍晋太郎、武部勤、古賀誠、安倍晋三、小泉純一郎、平沼赳夫、小沢一郎、田中真紀子、田中角栄などのほか、ホリエモンや孫正義から民主党までとその守備範囲は広い。

料理人にコバンザメのごとく張り付いてヨイショ本を出しまくった浅妻千映子氏と同じく、実態は政治屋や時の話題人などに張り付いて印税を稼ぐ「御用ライター」みたいなものではないでしょうか。
政治屋に張り付いて商売している人が、真の「政局の裏」を知る事が出来るのか。語ることが出来るのか。
私は前から彼の出演には違和感を持っていたのですが、その大下氏が、かつて印税を稼がせてもらった恩ある平沼赳夫氏率いる「新党たちあがれ日本」を持ち上げていたのです。

彼ら(多分平沼氏と与謝野氏のこと)は大病しているから「私」がない。高齢なので「私心」がなく純粋に日本を憂う気持ちだけで立ち上がった

こんな内容でしたか。時の首相を「平成の脱税王」と言い放った与謝野氏、比例復活で自民党からなんとか当選したのに議員辞職しないで自民党を離党して「平成の議席泥棒」と言われていますが、これで「私心」がないと言えるのか。議員辞職して、夏の参院選に「たちあがれ日本」から立候補するのが筋というものでしょう。それが男の矜持だと私は考えます。

またこの新党の応援団長である石原慎太郎氏、血税で意味のない視察や出張にファーストクラスを使い、超豪華ホテルに泊まり、豪華クルーズまでしでかしています。
電通にはPRショートフィルムに5億円も払って儲けさせ、30万円の豪華スーツを沢山発注してテーラーを儲けさせるなど、やりたい放題。
見返りなしに特定の会社を儲けさせているだけだとしたら、広義には「私心」がないと言えるでしょうが、血税で贅沢三昧しているのですから「私心の塊」であると私は考えます。
私心があっても、結果的に国や国民の為になれば良いわけでして、「私心」がないと主張する大下氏の言葉には、なんら説得力がありません。

前フリが長くなってしまいました。
本日舛添さんが重大発言をするとの報道がありました。すわ新党結成か、といった憶測があるようですが、私は「離党→新党結成」はないと思います。
本人を知っているわけではありませんが、発言や態度を見る限り、巷報道されているように

?人望がない

としか見えない。いかにも性格悪そうです。石原慎太郎氏と同じような匂いを感じ取ってしまうのです。純粋無垢な国民には人気があるでしょうが、その国民を腹の底ではバカにしているようにしか見えません。
同じく性格の悪そうな東国原知事との接触も報道されていますので、本当に脱党して新党を立ち上げたら面白いと思うのですが、そこまでの「勇気」があるとは思えません。
「都知事になって日本を変えてみせる」と言い出さないかと心配です。

カリスマ鮨職人?新津氏の一番弟子が大阪にいた?

伝説?の鮨職人と持て囃された新津武昭氏への疑問を2年前のブログで取り上げたことをご記憶でしょうか。読者のウケが悪かったようで盛り上がりに欠け、ご意見をほとんどいただかないまま終わってしまいました。
ではなぜ再び「新津氏」なのか。すっかり新津氏のことを忘れていたのですが、関西在住の知人から新津氏の一番弟子を吹聴している鮨職人の店があると聞いて私の検証精神は復活してきたのです。

なんでもこの大阪の鮨屋、東京から来た鮨職人によって土日だけオープンする店だとか。平日は銀座で鮨屋をやっていて、日曜から土曜まで、休みなしであと10年頑張ると宣言しているそうです。
店名を聞いて唖然。なんと、友里征耶とある意味「因縁」があった主人ではありませんか。
ICレコーダー、銀座、会員制といったキーワードを示しますと、思い出される方もいらっしゃるかもしれません。
しかし土日だけの大阪営業、寿司タネの仕入れはどうしているのでしょうか。金曜の夜まで銀座で営業していますから、土曜に築地で仕入れた物を大阪へ持っていくのか。それとも土曜の朝一番に大阪入りして、大阪で仕入れているのか。〆などの仕事はいつ何処でやるのか。疑問は尽きません。相変わらず口は軽いようで、

自分は新津さんの一番弟子だった
新津さんは蛸を使わなかった

と言っているそうです。
銀座へ移転した人気店「あら輝」の荒木氏が週に一回、早朝から午前中通っただけで、新津氏から薫陶を受けたとして「弟子」と言われているのは周知のことですが、果たして現役時代の新津氏が、弟子と言える人をとっていたのか。一番とか二番とか言える弟子がいたのか。

残念ながら藤本繁蔵氏や新津氏が仕切っていた「きよ田」の訪問経験がない友里、事の真相は他の方からの情報に頼るしか術がありません。
魚が嫌いで鮪は口にもしないという新津氏、ほとんど修業の期間がなく店を任されてしまったはずで、その腕自体に私は疑問も持っているのですが、その「弟子」という肩書きが今でも集客に一役買っているのですから驚きです。

そう言えば、最初は「次郎」の弟子(直接確認してみたら「次郎」にいたという人がつけ場にいたお台場日航ホテルの寿司屋で働いていただけ)だったのに、いつの間にか新津氏の弟子になっていた主人(確か島田さん)の店が西麻布にありました。
一時はミシュラン1つ星にまでなった「ゆう田」でありますが、いつの間にか看板が変わり、「すし 一本木」となっております。運営に行き詰まったのか、現在は、あのマンション寿司「きたむら」の3店舗目として運営されているようです。
店舗はほとんど居抜きのまま。ドアの取っ手にある手形は前店主の島田氏かお子さんのものだと聞いておりますから、この取っ手は替えたほうが良いと私は考えます。

昨日、古川修氏はブログを更新されましたので、『創遊ライフ』ウォッチングは終了とさせていただきます。