“ドゥーブル ベー ラボ”の焼菓子をテイスティング

自称「美食の王様」・来栖けい氏と自称「ビューティーレシピスト」・松見早枝子氏が結成したユニット(ビューティー・ペア、もとい、ドゥーブル ベー ラボ)の最初のお仕事が、1日30食限定(3日間だけ)の焼き菓子販売です。
検証精神だけではなく好奇心も強い友里征耶、早速第一回目を申し込みまして、先週土曜に無事到着。早速味見をさせていただきました。
代金引換の手数料が入っているとはいえ送料込みでの総額が5,255円。中身はパウンドケーキ?が2切れにフィナンシェ?が6切れと小さな焼き菓子がわずか8切れです。
まずは写真をご覧下さい。大きさを示すため、拙著「グルメの嘘」(新潮新書)を置いてあります。

既成の箱にユニットのシール這っているようです。

紫色の薄紙で包んでいますが、素人技は隠せません。

広げてみるとこれで5000円超はなんだかなー、と思ってしまいます。

来栖けい氏のフィナンシェ・デ・クロワ(こし餡・和三盆ベース)、松見早枝子氏のプロローグ(金柑・ラベンダーベース)、コラボのコロンビィ(カフェ・ショコラベース)を各1ヶ食べた感想は、単に「濃くて甘すぎる」でありました。
確かにベースに使ったものの風味を感じますが、私にはどこが素晴らしいのか、単に甘いだけの「お菓子」としか感じませんでした。
やはり友里にスィーツの評価は無理なのか。それともスィーツとは甘くて濃ければそれでいいものなのか。
ちなみに家人は「美味しい」と申していたことを付け加えさせていただきます。

「店評価ブログ」を更新しています

何を考えているのか、いやまったく考えていないでしょうが、この異常気象、驚きです。なんと今朝は雪が降っていたではありませんか。体調崩しそうといいますか、風邪をひきそうで大変です。

話はまったく変わりますが、友里掲示板では「さけのむぞう」氏が盛んに古川修氏を挑発しているようです。でもその努力も空しく、これ以上に古川氏が反応することはないでしょう。
1ヶ月の沈黙を破って、古川氏はブログを更新したのですが、さけのむぞう氏への問題提起にはまったく回答せず、回答しない理由を長々と書いています。

古川修氏のスルー宣言ブログ

http://superlife.at.webry.info/201004/article_1.html

人ごとながら、こんな長文の言い訳を書くよりも、さけのむぞう氏への回答、つまり「京加茂」や「吉兆」が京料理なのか否か、「京加茂」の主人の修業先にあたる件のお店(丸治?丸冶?)が京料理店だったのか大阪料理店だったのか、そしてご自分が評価する「京料理店」をいくつか挙げれば、さけのむぞう氏だけではなく純粋な読者や応援団であるずこ氏も、より納得すると思うのは友里征耶だけではないでしょう。
問題提起に回答しない(回答できない)理由をつらつら書くより、よほどすっきりするではありませんか。

純粋な読者や偏食激しいずこ氏は別にして普通に読んだら、友里に毎日ウオッチングと称してブログに取り上げられてしまったのでこのまま無視して更新を停止し続ける訳にいかず、さりとて回答(思い込みだったので訂正しなければならない)することも癪で、仕方なく拒絶の理由をひねり出したとうけとる人も多いことでしょう。

古川氏の長文の拒絶理由には、さけのむぞう氏のHPが件の名誉毀損裁判で友里敗訴の一翼を担ったようにとれる書き込みもあります。
さけのむぞう氏は、私にとってはえらい迷惑な存在だったのかもしれませんが、乗りかかった船というほどのものではありませんが、足を引っ張られたご縁として、さけのむぞう氏が最近アップした古川修氏への反論などのURLを貼りつけます。

さけのむぞう氏の古川修氏への反論
http://sakenomuzo.ld.infoseek.co.jp/hanron.html

さけのむぞう氏による古川修氏の著書「世界一旨い日本酒」批判

http://sakenomuzo.ld.infoseek.co.jp/kitigai.html

しかし古川修氏、コメント欄のコメントをいくつか削除してしまったようですが、そんな取捨選択をするくらいならコメント欄を廃止した方が良いのではないでしょうか。中途半端に感じてしまいます。

さて「店評価ブログ」に、3月半ばで閉店した「虎ノ門 青柳」と、ワイキキのステーキハウス「ハイズ」をアップしております。
ぜひご覧下さい。

「月刊めしとも 5月号」発売中

舛添さん、自民党からも総スカンをくらいそうですね。かなり厳しい批判を表立って受けるようになりました。
昨年の古賀誠氏の失敗を学んでいないのでしょうか。疫病神とも言える東国原宮崎県知事に接触すると失脚するという事例を忘れた昨日の暴挙、このまま自民党で飼い殺しとなるか、バクチを打って飛び出して新党を立ち上げるのか、どちらにしても将来は厳しいのではないでしょうか。
なんとかこのまま人気を維持して、来年の都知事選に打って出るしか道はないかもしれません。

さて昨日15日に「月刊めしとも 5月号」が発売されました。
私の「銀座“裏”ガイド」は、西麻布から「寿司幸」隣に移転した「喰切り 江ぐち」であります。
2万円以下のコースを頼んだのですが、2名での支払いが9万円を突破。「京味」も驚嘆の支払い額の詳細は、ぜひご購入の上お読みいただければ幸いです。

J.C.オカザワの出番は定席の「煮込み」紹介だけのようです。最近仕事が激減していると漏れ聞きますから、これだけでは生活は苦しいはず。新しい本の出版のオファー話もないようですから、得意の「初版印税貰い逃げ」も出来ません。
角川マーケティングにはぜひもっと仕事を提供してあげていただきたいものです。

さて来栖けい氏の「今月のオススメ 30食」ですが、パンやスイーツの写真が10枚と半端な数ではありません。来栖氏自らつくった料理写真も4枚使っていますから水増しみたいなものではないか。
こりゃ末期症状に近いと感じました。
まともなレストラン訪問は4店しかないようなので、こりゃあきまへん。

さて、今回の「月刊めしとも 5月号」ではもう一企画、この友里征耶が参加しているものがあります。
まじまじと見てみますと、「最近太ってしまったなー」とショックを受けました。
露出(3ページ)が大きいので立ち読みではなくお買い上げの上、その企画を探してみてください。