オオカミ中年ではなかったけどこれじゃ、落ち武者新党

床屋談義だ、梅宮辰夫や林真理子がグルメを語るようなものだ、との指摘が掲示板に揶揄される友里の政治ネタ。床屋談義と言われても私は床屋に行っていませんので気にしないのですが、林真理子氏がグルメを語るようなものと評されて、大きなショックを受けました。
あの方の舌のレベルと私の「脳」というか「思考」が同じだとしたら、それは死刑宣告を受けたようなもの。本人(友里)は生まれつき謙虚な性格なので「素人の戯言」みたいな雰囲気で謙遜していますが、実は私の発言内についてはそんなに低レベルとは思っておりません。お金をもらっているコメンテーターや大マスコミの論説委員たちのTVでのコメントより、真相を突く正に「正鵠を射る」ものだと自負しています。誰に対しても遠慮がないからです。(あくまでコメンテーターや論説委員との比較です)
言いにくいこと(でもいくつかの本当のタブーに関しては発言を控えております)をズバッと言ってしまうので、匿名掲示板でしか言えない方には面白く感じないのかもしれません。

さて本題です。私の予想が大きくはずれてしまいました。人望がない、金がない、ということで自分が中心になって新党を結成するとは思わなかったのですが、舛添さんは新党結成に舵切ったようです。
快挙というか暴挙というか、己を冷静に見られず上辺の人気を過信したのか、正に

?才子才に倒れる

がものの見事に当てはまると言えるでしょう。
まずは人望がないのが見え見え、その確たる証拠が参加予定のメンバーです。
渡辺秀央氏に政界の一寸法師といわれる荒井広幸氏。いずれも今度の選挙が改選です。特に渡辺氏は選挙にかなり弱いらしく、衆院選で落選を繰り返して自由党や民主党の比例でかろうじて参議院議員のバッジをつけているだけのこと。荒井氏にしても、次期選挙の当選が危うい人たちが虚像かもしれない「舛添人気」にへばり付いただけ。平沢勝栄氏からは

国民に多少人気はあるかもしれないけど、永田町での人気はビリに近い

とまで言われていましたから、彼についていく自民党員は公認漏れくらいしかいないでしょう。「落ち武者新党」といいますか舛添人気にへばりつくだけの

コバンザメ新党

渡辺氏のあの不自然な大きなメガネ。あれをかけている限り、無党派層の票は期待できないと私は考えます。
舛添さんの性格(自信過剰と己中心主義)として、党首の対面もありますから比例ではなく「選挙区」にでるのではないか。一人区へでる勇気はないでしょうから複数区を選択すると思いますが、ひょっとすると舛添新党の寿命はわずか3ヶ月かも。次期参院選で国会議員ゼロになる可能性もあると床屋談義的に予想しております。
読売新聞で面白いコメントを見つけました。加藤紘一・元自民党幹事長の

時代からずれ始めた方なのでは。党に大きな打撃は残らない。

?というコメントをみて笑ってしまいました。正に天唾、「加藤の乱」でヘタレを晒して化けの皮が剥がれて求心力を失った過去の人が「ズレ始めた」なんて言えるのか。自分自身も「ズレ」ているという自覚がないようです。民主党もダメですけど、自民党も終わってしまった。と言うことは、日本も終わるんでしょうか。

マスヒロさんや来栖けい氏、さとなお氏、そしてヨイショライターたちを信奉しその存続を許す人が多い国民性ですから、日本が終わったとしてもそれは自業自得と考えます。

そんなに嫌なら安保なんて解約したらどうか

普天間移設問題が混乱を極めているようです。アメリカにとってはたいした問題ではないのかアメリカ国民は関心がまったくないようですが、日本の大マスコミは喜び勇んで鳩山さんの迷走を取り上げております。
理工系出身だからというわけではないでしょうが、交渉手腕のなさを露呈し続けている鳩山さん。同じく理工系出身の女房役の平野官房長官がこれまた頭が良くなさそうなので、この理工系コンビでは荷が重すぎです。こうも理工系のアホさ加減をばらまき続けられて、理工系出身の友里は歯がゆいばかりであります。

徳之島の半分以上の人たちが反対している基地移設。そりゃ誰だって(地主となる人たちや納入業者など基地関係の利権を手に入れられる人たちを除く)自分の住んでいるところに来てもらいたくないのは当たり前。金銭的メリットがないのに好きこのんでアメリカ軍を招き入れるお人好しはそうはいないでしょう。
恐らく各都道府県や各市町村に打診したら、すべての地区で猛反対が起きるのではないか。
そこで友里は問いたい。

それじゃアメリカ軍は日本に必要ないのか。

世には総論と各論がありまして、大義では納得しても自分が関わるとなったら反対するのが欲のある人間の性です。
いっそのこと各地で住民投票でもして、アメリカ軍の受け入れの可否を問うたらどうか。そしてみんなが反対するなら、それは国民の総意として安保を止めてしまえばいいのです。

国の安全保障の問題だ、仮想敵国の脅威はどう防ぐ、と言ったって、アメリカ軍が嫌だというのですからここは自腹、もとい、自軍だけで頑張るしかないのではないか。

嫌なことを人に押しつけて、メリットだけ享受するというのはあまりに自分勝手というものです。

アメリカ軍が嫌なら、自分たちだけでやるしかない。本当に他国から攻撃を受けて占領されるのか、攻撃を受けないまでも軍事的ブラフを受けて外交を歪められるのか(今でも屈辱外交が多いですけど)、やってみなければわからないことでもあります。
世界には日本より劣る軍事力でありながら、超大国の軍隊が駐留していない国もあります。
仮にチベットのように他国から占領されるか、内乱で国がボロボロになっても、その結果はアメリカ軍を拒んだ日本国民の自分勝手が原因ですから自業自得。
大マスコミも、喜び勇んで

どこそこの住民が反対したので普天間移設は暗礁に乗り上げた。

と報道する前に、この根本的な問題を国民へ問いかけるべきではないかと私は考えます。

ちなみに東京都の23区内に在住の友里、治安や騒音は既にかなり悪化していますので、東京へのアメリカ軍駐留はこれ以上の悪化に繋がらないのではないかと判断しております。
おそらく何の利権も手に入れられないでしょうけど、普天間だけではなくすべてのアメリカ軍の東京23区内への受け入れに反対はしません。
カジノとアメリカ軍基地を東京湾でも埋め立てて造ったら良いと思うのですがいかがでしょうか。

麻布十番を久々に散策

この日曜日、1時間かけて麻布十番街を歩き回りました。普段と違って日曜は人が多かったのが意外。ヒルズ人気もなくなって、もっと寂しい街になっているかと思っておりました。
人通りは多かったですがテナント数は少ないと言いましょうか、「虫食いビル」が目立っています。2階や3階だけではなく、1階でさえ堂々と「テナント募集中」の張り紙があるビルもちらほら。
半分もテナントが入っていないビル、丸ごとテナント募集(一軒も入っていない)の新築ビルもありました。
この状態を見る限り、景気の回復は少なくとも「麻布十番地区」には及んでいないことがわかります。

こんな状態でも、麻布十番やその近辺の「・・・麻布」地区でどんどんビル(マンションも)を建てているのですから驚きです。完成したら予想通り、テナント不在のゴーストビルになっているからです。
飲食店の出店と同じく、ビル建築にも変な「コンサル」が居て巧みに建設をすすめてコンサル料を稼ぐ人がいるのでしょうか。それとも未だに銀行に騙されているのか。
私の経験から言わせていただくと、自分の土地に自己資金(借金でも)でマンションやビルを建てての貸し部屋商売、そう儲かるものではありません。特に規模が大きくない場合は大変です。有効利用より売り払った方が結果的にキャッシュフロー的には良かったという場合も多いのではないでしょうか。

散歩で面白そうな店を一軒みつけました。(入店はしておりません)
虫食いビルの上階にあるレストラン、本邦初というスチーム機で造る「スープ」(でも2?3000円と結構高い)がメイン。他の料理も調理は「蒸し」が主体のようです。「ケテル キッチン」とかいう店名でした。野菜好きな友里、機会があれば行ってみたいです。

さて飲食店ではないですが、異様な光景の店もありました。暗闇坂の下の方でしょうか、オモチャ屋だと思うのですが店前には若者で一杯です。
前からなぜ机や椅子が置いてあるのか疑問だったのですが、カードゲームをするためだとやっとわかりました。
私に言わせると完全な「オタク」たちが、相対して黙々とマンガの書かれたカードを出してなにやら戦っているのです。ほとんど無言。ゲームなのでしょうが、会話といったコミュニケーションは存在していないように見えました。人の趣味はそれぞれなので他人がとやかく言うものではないでしょうが、どうみても「不健康」。
ネット、ツイッター、そしてカードゲーム。友里掲示板の隔離部屋スレを見れば、バーチャルにのめり込むことの異様さがわかるというものです。、