「店評価ブログ」を更新しています

友里がライター失格と指摘した伊藤章良氏を取り上げ続けた今週の友里ブログ。これを読むまで彼の存在を知らなかったけど納得した方、前から胡散臭く思っていて溜飲を下げた方、単なる粘着質な「悪口」だと不快になった方、など色々なご意見をいただきました。
もっとやれ、やり過ぎで大人げない、など賛同や批判をいただき、私は世には色々な見方、意見があるということをあらためて再認識しました。

伊藤章良氏自身、絶対に気になって私のブログを読んでいるはずなのですが(Qサイトの私のコラムに対してクレームしてきたくらいですので)、今現在彼のブログ「食べ歩き男の憂鬱」には何の反応も見られず、5/14以降の更新がありません。
一皮むけると言いますか、伊藤章良氏がマスコミ含めた世間からライターとして真に認められるためには、「アニョー持ち込み事件」を自身で総括しなければならいと私は考えます。うやむやに逃げているばかりでは何の解決にもなりません。

私の連載の終了と同時に、読者(HN ナハハ氏)の【勝手にコラボ】「オールアバウト裁判観戦記」も今朝方の更新で終了しました。
その最終回の内容は、私が〆で書き忘れてしまった内容。それは、伊藤氏のお友達というか相談相手というか後見人的な立場のさとなお氏も実は、「禁輸のアニョー」を一緒に食べていたのではないか、といった疑惑であります。

さとなお氏がなぜ嫌々ながら(更新の仕方を見ると「さなメモ」と違って全く力を入れていない)「伊藤章良とさとなおの『うまい店対談』」を続けているのかという疑問から、この疑惑の結論を導き出しております。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/200

さて「店評価ブログ」に、追加のトッピング(フカヒレやタケノコ)や鯖寿司のお土産がバカ高い銀座の丸鍋を出す小料理店「喰切り 江ぐち」と、都心の天麩羅屋や鮨屋、そして築地の仲卸にも穴子があったのに「ここ1週間で2回しか穴子がない」と強弁して穴子を出さなかった宮崎台の天麩羅屋「美かさ」をアップしております。
ぜひお立ち寄り下さい。

伊藤章良氏の「オールアバウト裁判 顛末記」を読んで その5

タイトルを「顛末記を読んで」と称しながら、実態は伊藤章良氏のライターとしての姿勢糾弾だった本シリーズも、好評なうちに本日でひとまず終了とさせていただきます。?

「手違いで公に見られるようにしてしまった」といった伊藤氏の言い訳を月曜のブログ「その1」で書いたら、他にも

かのブログで「誤って」一連のコメントを消してしまった

と、似た様な言い訳を伊藤氏が以前していたことを思い出した読者が、昨日の友里掲示板にその旨を書き込まれておりました。

これまで私は、伊藤氏がオールアバウトから契約解除された主原因は、禁輸のアニョーを持ち込んだと自慢したメルマガだと主張してきました。残念ながら、このメルマガ自体はネット上から削除されているようですが、主要な部分が引用されたブログが残っておりましたので、こちらにリンクさせていただきます。

まともな知識と一般常識を持っている人(これが残念ながらマイノリティ)には、事実の大半を覆い隠した上での詭弁を弄した伊藤氏の自己賛美や釈明が如何にインチキであるかわかるのですが、マジョリティである純粋な読者はその術中に嵌り、伊藤氏を信奉してしまうという現実。
ある意味純粋な読者を舐めきった、上から目線の彼の執筆態度に友里は疑問を通り越して怒りを覚えたのであります。
本日は、今週月曜から4回にわたった伊藤章良氏への糾弾をまずは以下にまとめてみたいと思います。

1、パリからアニョーをトランクに入れて持ち込んだというのは本当にフィクションなのか。それならオールアバウトの一方的契約解除の理由は何なのか。「ご報告」にある後半はフィクションという記述、天地神明いや自分の読者にかけて真実だと誓えるのか。

2、オールアバウトを批判する前に、契約解除になった真相をなぜ読者にはっきりと開陳しないのか。開陳できないなら、自分の事を棚に上げてオールアバウトを批判するのは自分勝手すぎる。

3、オールアバウトの仲間ガイドの為を思って訴訟を受けて立った(実は単なる応訴)と宣言したのに、和解してしまうのは仲間を裏切る敵前逃亡ではないか。

4、大企業の横暴に立ち向かうと行った威勢の良さを、なぜ和解でおさめてしまうのか。

5、民事裁判では、提訴されれば応訴しなければ即敗訴となる。へなへなとその場に座り込む前に、弁護士雇って応訴するのは当たり前だ。

6、裁判官に和解を勧告されても和解する義務はない。原告・被告のどちらかが和解を拒否すれば、裁判官は立派な判決文を書いてくれる。

7、守秘義務を負った和解をなぜ受け入れたのか。嫌なら最初から和解を受けいれなければ良いだけのことだ。守秘義務を受け入れたなら、「裁判顛末記」なんて書くな。

8、裁判を有利に進めていると確信しているのに、やすやすと和解に乗るアホな弁護士や当事者(原告・被告)が居るとは思えない。(負ける、不利だと予測した場合は和解に乗るけど)?

9、「判決が出れば前例のない判例として法曹誌で取り上げられ、後世の裁判にも強い影響を与えるという訴訟」という裁判で、有利に訴訟を進めながら和解で有耶無耶にしたいと思うアホな知財法専門の弁護士がいるものなのか。

10、裁判官が和解をすすめたがる理由は、上級審で否決されることを恐れるのが第一ではない。意味のない民事裁判を、少しでも多く処理して考課査定を上げるには、和解で簡単に処理するのが一番だからだ。多くの裁判官は、上級審で否決されない判決を導き出すよう日夜努力しているのだ。

11、尻尾を振って契約書にサインしたならそれを遵守しろ。嫌ならサインをする前に、修正させるか、それが通らないなら契約しなければ良いだけのこと。一般常識や知識を持っていないなら最初から弁護士に相談するべきだ。

12、自分のことを無理に正当化するため、親しい人など他人のプライドや人脈を犠牲にして良いものなのか。

ここまでこの友里に言われてしまうほど脇が甘いというか、世間知らずというか、知識不足というのか伊藤章良さん。それなのに、純粋な読者をミスリードしようとしているのですから、その自覚症状のなさには呆れてものが言えません。
伊藤章良氏には、今後、虚偽にまみれない人生を送ることを期待して、以下の提言で今回のシリーズをひとまず〆ることにします。

1、やれない事やらない事(大企業の横暴を許せず立ち向かうとか、ガイド仲間の捨て石になるとか)は偉そうに宣言しない。

2、ウソはライターにとって御法度というか致命傷。正直になれないなら筆を折るべし。

3、自分を無理に正当化や美化するため、知人やその身内を踏み台にしてはいけない。

4、自己陶酔は端から見ると醜いものだ。自分にはナルシストの気が極端に強いと自覚すべし。

5、ウソをついていたことを素直に認め、一からやり直せ。

最後にこの言葉を伊藤章良氏に送ります。

過ちては改むるに憚ること勿れ?

伊藤章良氏へ
友里の問題提起など間違っている点がありましたらぜひともご指摘をお願いします。
誤ったなら素直に受け入れ改めるつもりですし、ウソを突き通す気もありません。
反論を読者の方々含めお待ちしております。

同じく好評な読者(HN ナハハさん)が平行して友里掲示板に連載している【勝手にコラボ】「オールアバウト裁判観戦記」をご紹介。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/123

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/134-135n

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/151-152n

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/180-182n

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/189-192n

最新の「189?192」はオールアバウトと伊藤氏の裁判内容の詳述。あくまでナハハ氏の推測でありますが、思わず納得してしまう説得力であります。

(ひとまず終わり)

伊藤章良氏の「オールアバウト裁判 顛末記」を読んで その4

相変わらず友里HPへのアクセス数が高止まりのままです。伊藤章良氏の「オールアバウト裁判 顛末記」をテーマにした企画が成功したということでしょうが、来週からのネタに頭を痛めることになりそうです。

http://66frogs.com/frogs2009/eatout09/eatout09_1.html

友里掲示板に読者(HN ナハハさん)が平行して連載している【勝手にコラボ】「オールアバウト裁判観戦記」も好調のようです。

http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/123
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/134
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/135
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/151
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/152
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/180
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/181
http://tomosato.net/test/read.cgi/bbs/1273093041/182

特に、本日アップされた3本(180?182)では、顛末記では隠された裁判の真の係争内容に鋭い推察を加えております。実際の係争内容は、顛末記に書かれているような崇高な「知的財産権」に関するものではなく、オールアバウトと取り交わされた契約書での条件の低さ(こんな安いギャラでウェブへの転載を縛るのはおかしい)に的を絞ったという推測に、思わず「膝ポン」してしまいました。

さて昨日までの3本の友里ブログで、伊藤章良氏の人となりや、彼が書いた文章の欺瞞がある程度おわかりになったと思います。本日は、更に伊藤氏の性格を補強するネタであります。勿論、友里絡みで私が直接仕入れた情報であります。
私が邱永漢さんのHPをクビ、もといケツまくった、もとい円満卒業した2006年の頃をご存じの読者はいらっしゃるでしょうか。
2006年3/31のコラムで伊藤章良氏を取り上げたのです。まずはご覧下さい。

http://tomosato.net/kako/06_0331_tomosato.html

この頃から、伊藤氏の本質を糾弾していたんですね。もう4年も前のことです。
この記事がお気に召さなかったのか、伊藤氏からクレームが来たそうですが、その相手は私ではなくHPを主宰している邱さん宛。確かに最終責任は主宰者にありますから抗議するのはわかりますが、そのメールが抗議と言うより邱さんの自尊心をくすぐる「オヤジ殺し」の文調だったのに私は驚いたのです。
事務局から私個人で処理せよと転送されたメールを見て、私は椅子から転げ落ちそうになりました。?

初めてのコンタクトだというのにいきなり「邱 永漢 先生」で始まっております。私は邱さんにHPのコンテンツとして採用され恩義を感じておりますが、今まで一度も「先生」だと思ったことはありません。かかった医師でもなく、委任した弁護士でもなく、教えを請うた教育者でもないからであります。

伊藤氏は簡単に「先生」を連発するようで、後日、宇田川悟氏から

山本益博氏に「先生」と読んで媚び売っていた

とバカにされた「月刊ゲーテ」問題。本人(伊藤氏)は間接的に否定していましたが(詳細は省きますが、これまたセコイ間接的な否定なんです)、私は実際、「先生」と呼んでいたと、この「邱永漢 先生」をみて信じております。
「邱 永漢 先生」から始まったメール、内容は(そのまま転載することはできないので要旨だけ)

事実無根だとは言わないが、半年前の出来事でしかも曲解されている
文体も不快で誹謗中傷としか思えず、私怨で恐ろしく感じる

まあここまではクレームですから良いのですが、最後のお願いが伊藤章良氏の性格を物語るというか本領が発揮されているのです。

友里の理解不能な私怨による誹謗中傷は、私(伊藤氏)だけではなく読者を不快にし、邱サイトの他の執筆者やサイト全体にも影響を及ぼすので、邱先生の冷静な判断をお願いする

というような内容でした。私の読者が不快に感じると断定するところが伊藤さんらしい。
オールアバウトとの裁判やお友達の義兄弁護士とのやり取りを自己都合で曲解して記述している本人がよく言うよと思いますが、今回の件でも友里掲示板はかなり盛り上がって反響がありますから、私の読者は伊藤章良氏への問題提起に関して

?まったく不快に思っていない

ことがわかります。
こんな回りくどいことをせず、

自分にとっては不快だから、削除して謝罪を要求する

とズバッと抗議してくれば良いのですが、これが彼の「性格」なんでしょうね。私とはまったくタイプが異なります。
その後、何回か伊藤氏とメールでやり取りをしたのですが、私が

どこが曲解だ。全部本当のことだろう。それよりライターなのに「嘘」をつくのはもってのほかだ

?との問いかけに驚愕の返事が返ってきたのです。

ライターは嘘を書いても構わない。フィクションというジャンルがあるではないか

驚きました。ここまで自己都合、自分勝手に物事を解釈して自己弁護する人間がいるとは思わなかった。

貴方の記事(以下のURL)には「フィクション」の明記がないではないか。

http://taidan.seesaa.net/article/5914265.html

の突っ込みに

そういう友里さんも嘘をついているではないか。Aさん(食べ仲間で伊藤さんとも知り合い 実際は具体名挙げている)が、「店では美味しいと言っていたのに記事では貶している」と言っていた

と返してきたのです。私は「美味しくないのに美味しい」と言った覚えはなく、まして「美味しい」と話して後にブログやコラムでダメ出しすることはありません。
恐らくその食べ仲間は「店では美味いとも不味いとも何も言わなかったのに・・・」ということを、伊藤氏が「曲解」したのだと考えます。

私と食事した人はわかるのですが、本当に親しい人でなければその場で感想を言うことを私は極力避けております。その場の雰囲気を壊すことにもなりますし、美味しいと思っている人も居るかもしれないからです。
何も言わず、後で否定的な意見を言っていることを見た人が「何だ」と思う気持ちはわかりますが、それを曲解して「友里も嘘をつくではないか」と切り返す伊藤氏にディベート能力の欠如を感じたのです。
このようなスタンスですから私は廻りの目を気にします。デビュー後7年、突っ込まれるような言動は普段から極力避けているのです。仮に本当に「美味しい」とその場で発言した場合は、必ずコラムや記事でも「美味しい」とか「悪くはなかった」と友里としては肯定的な表現を使っているはずです。

伊藤氏の性格の真の問題は、この「曲解」ではなく、自分を正当化(相手をやっつける)するために、第三者を「出汁」に使うことです。
この場合は、私の嘘を立証するため引き合いに出したAさん。仮に本当にそのままの表現で伊藤氏へ話したとしても、その事を具体名挙げて私に開陳してしまって良いのか。
その後、Aさんと私の関係がこじれる可能性があるという判断がまったくありません。

自分さえ良ければ、他人をどんな形でも利用してしまおうという姿勢は今回の「顛末記」で、委任した専門弁護士の優秀さを述べたいが為、最初に相談(多分無償)した友達の義兄弁護士をあたかもスカタンのごとく記述した手法と同じ。友達の顔、丸つぶれです。
自分が可愛くて仕方がないナルシストなんでしょうが、あまりに自分勝手な性格だと言えるでしょう。

本日でこのシリーズも4日目。明日はいよいよ「まとめ」であります。
(明日につづく)