羊頭狗肉な「さなメモ」ではないか、佐藤尚之さん

誰が決めたのか知りませんが、政府は所得税を5%?10%増税する検討に入ったようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110812-OYT1T00021.htm?

片方では今月中で菅さんが退陣すると言いながら、もう片方では政府税制調査会(会長・野田財務相)が月内に所得税を含む「基幹税」を中心とした複数案を示す予定と報じる大マスコミ。
でも政府のトップである首相が、所得税の増税を退任の置き土産に出来るのでしょうか。

変な連立でも組まない限り、次期民主党代表が普通なら次期首相(つまり政府トップ)となるのはサルでもわかること。民主党(いや政界と広げても)には大震災の復興財源として「増税」に頼ることを否定する人もかなりいるのです。
必ずしも、増税賛成の代議士が次期民主党代表→次期首相になるとは限らないのであります。

例え増税賛成派の野田さんが案を提示したとしても、次期首相に反故にされることもあるのではないか。いや増税反対を唱えて民主党代表から首相になった人なら、そのまま増税を反故にしなければ公約違反になってしまいます。

民主党のアフォな所は、早く菅さんを退陣させようとしているのに、次期首相によってどうなるかわからない重要案件の方向性を決めようとする意味のなさ。おそらく既成事実を造ってしまえと財務省辺りから尻を叩かれての行動だと思うのですが、こんな体たらくな政治主導を我々は

政権交代

に期待したのでしょうか。
もう日本は落ちるところまで落ちなければまともな国には戻れないと私は考えます。

さて本日も他人のブログの話題であります。電通から独立してブログネタがなくなったのか、最近の内容が更に薄くなった佐藤尚之さんの「さなメモ」。
かくいう友里もネタ不足で有名人のブログを取り上げているのですが、最近の「さなメモ」は、己の自己顕示欲と偽善を満たすものだけではなく、愛犬の写真まで登場させる完全なネタ不足に陥っているようです。

そして昨日の「さなメモ」、タイトルは羊でも中身は犬で、単純&純粋無垢な信奉者を釣っておりました。
大震災から5ヶ月経って

2つの大きな進展あり

と大仰なタイトルを打ったのに中身はほとんどゼロ。大きな進展とホラ吹いたのに

ひとつはまだ言えない案件

なんだこりゃー。言えないなら自慢げに書くなと憤慨するまともな人は、さとなお信者にいないのでしょうか。
そしてもう1つも

仮設住宅に移ってからの被災者支援について、なんだか突破口が見つかったような実感がある進展

と示すも、どんな突破口が見つかったかの具体的な説明はなし。
五里霧中の中、ぼんやりとでも何が浮かび上がったか書かなければ、進展がないのと同じではないか。これでは

なんちゃって進展
進展詐欺

と言われても仕方がない。
常連客が甘やかして増長する飲食店店主の例を挙げるまでもなく、佐藤尚之氏の最近(といってももう5?6年か)の勘違いは、アフォな信者が甘やかしすぎるからではないか。
政府関係者、国会議員などとの人脈自慢、復興支援などの関与自慢などお盛んではありますが、この人、いままで

自分の主義主張

をはっきり書いたことがあるのか。
やらせ、もとい、演出による客釣りが本業だっただけに、中身のなさを意味ない形容や語彙で粉飾するのはお手の物。
でもそろそろこの中身のない人の実態に気がつかなければ、さとなお信者は一生アフォなまま狭い人生で終わってしまうと言うと、また怒られるでしょうか。

はやく目を覚ませ、単純&純粋無垢なさとなお信者!

大きなお世話でありますが、友里の性格上、黙っていられない(突っ込みたいだけ)のであります。

さらば花畑牧場 六本木ヒルズ店

本当に退陣してしまうのか菅総理。大マスコミは昨日の衆院財務金融委員会で退陣を明言したとはしゃいでおりますが、友里はそのように受け取っておりません。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110811-OYT1T00008.htm?from=main1?

確かに純粋無垢な国民や鳩山さんなら以下の言葉を素直に受け取るでしょうが、ヘソが曲がった友里は信じられないのであります。

特例公債法案と再生可能エネルギー特措法案が成立した時には、速やかに次の段階に移る準備に入らなければいけない。党代表選を速やかに行い、新代表が選ばれた時には、私が首相の職務を辞し、新首相を選んでいただく段階に入っていく

退陣条件と大マスコミが勝手に思い込んでいる残る2法案が成立しないと言っているのではありません。菅さんは成立したら

次の段階に移る準備に入る

と言っているだけで、辞めるとはまったく明言していないではないか。また

首相の職務を辞し、新首相を選んでいただく段階に入っていく

という言葉は

党代表選を速やかに行い、新代表が選ばれた時には

という前提にしか立っていないのです。つまり、党代表選をして新代表が選ばれない限り

首相を辞めない

と宣言しているだけと受け取るのは友里だけでしょうか。6月の不信任案提出直前の弁舌を思いだして下さい。一言も

辞める

と言わなかったのに、大マスコミは辞めると素直に思い込んでしまった。その後の居座りはご存じの通り。
今回は、2法案が成立してもなんとか党代表選の開催を阻止して

居座る

のではないかと私は予想させて、もとい、期待させていただきます。

さて読者の方から友里十八番の「閉店情報」をいただきました。調子に乗って勘違い膨張をし過ぎた花畑牧場、東京で唯一生き残っていた

六本木ヒルズ店が8/21で閉店

の運びとなるようです。

http://www.hanabatakebokujo.com/retail/cafe-roppongi.php

一発当たったからと言って、数年で売り上げを何十倍にもした超拡大戦略。強気な抱き合わせ商法も問題でしたが、このような状態(閉店ラッシュ)になると多くの人が予想していたのではないか。友里も2年前から問題視しておりましただけに

やっと東京を諦めたか

と安堵したのであります。

http://tomosato.net/weblog/date/2009/06/22

http://tomosato.net/weblog/%E6%83%85%E5%A0%B1/841.html

http://tomosato.net/weblog/%E6%83%85%E5%A0%B1/1011.html

最盛期には表参道、青山、銀座と3?4店舗も無謀に出店していた花畑牧場。たしか、ホエイ豚丼専門の店もあったはず。「裏モノジャパン」の取材でガラガラの青山店を訪問した記憶がうっすら残っておりますが、それらの店を閉めて賞味期限が切れた六本木ヒルズ内に終結、もとい集結したのが

花畑カフェ 六本木ヒルズ店

でありました。
ほとんど毎日六本木通りを通過する友里、必ずこの店の客入りをチェックしておりまして、閑古鳥の存在を確認し続けておりました。あんな客入りでは成り立つはずがないと思っていただけに、今回の閉店決断は当然というか、遅きに逸したと考えるのです。

この数年で稼ぎまくっての東京撤退なら理解できるのですが、花畑牧場の東京進出はまったく利益を上げられなかったのではないか。オープン直後は行列と抱き合わせ商法で少しは儲けたと思いますが、1年持たず店仕舞いの連続。逃げ切りどころか大きな損を計上してしまったと考えます。

一時は名経営者として持ち上げられたタレント・田中義剛氏でありますが、結果的にはTV露出もなくなって踏んだり蹴ったり状態ではないでしょうか。何事も

そこそこ

が一番。欲はまともな判断力を奪う魔物であることを痛感していることでしょう。

これじゃ「あれもこれも奢られ日記」ではないか、林真理子さん

騒動の割にあっけない幕切れになるのか、菅総理退陣劇。大マスコミが退陣3条件と言っている法案3本の今月成立が濃厚となりました。まだまだ曖昧でありますが、菅さんは

これまで自分が言ってきたことについては、ちゃんと責任を持つ                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                               

マスコミはこの発言で退陣の言質を取ったようにはしゃいでおりますが、本当に今月で退陣してしまうのか。
誰が舵取りしても右肩下がりが明らかな日本。人口が減少していくのですからサルでもわかることですが、どうせダメになるなら徹底的に破壊されてからの方が立ち上がりは早いのではないか。
当初は早期退陣、早期引退を求めていた友里ですが、狂気に満ちたように見える言動を繰り返す最近の菅さんを見て、考えが変わりました。

もっとやらせて日本を根本からガラガラポンにしてしまえ

マスコミに登場する評論家や知識人は、人口の減少に加えて企業の日本離れなど日本の将来を憂う発言を繰り返しております。確かに人口が減る、借金が増える、増税されるなど目先の問題で日本の衰退は止まらないかもしれません。

しかし友里はその後のことを考えるのです。先進国というピークに登りつめたから下降していくのです。永遠に右肩上がりというのはこの世にありえません。
ここは潔く急降下して発展途上国並みのレベルに落ちたら、また人口は増加に転じるのではないかと考えるのです。破綻で人件費も暴落しておりますから、以前の中国のように日本が

世界の工場

になることが出来るかもしれません。
世には底辺のまま這い上がれない国が沢山ありますから、落ちた日本が再び先進国になれる保証はありませんが、私は中途半端な下降よりは良いのではないかと考えるのです。景気も人口も右肩上がりが永遠でないように、

右肩下がりも永遠に続くはずがない(特に人口)

韓国だって、中国だって、そしてインドだって昔から今の勢いがあったわけではありません。良いも悪いも

歴史は繰り返す

と友里は考えます。

さて読者から林真理子さんのブログ「あれもこれも 日記」に関して

あのブログの文章をみると、とても直木賞作家とは思えない(早い話が文章下手)
成り上がりのような人脈自慢はイタい
自慢の有名店訪問は自腹なのか?

といったご意見をいただきました。過去に何回か林真理子さんの勘違いを指摘していた友里、本日のブログネタに思わず飛びついたのです。

そう言えば外食自慢の同伴者に出版関係者がやけに多いんですね。過去の作家に外食好きが多いのは出版社の経費で食べ歩いた結果と聞いたことがあるのですが、林真理子さんもこの手の

俄外食好き

なのか。まずは最近のブログ2本をご覧下さい。

http://hayashi-mariko.kirei.biglobe.ne.jp/201108/article_8.html

http://hayashi-mariko.kirei.biglobe.ne.jp/201108/article_9.html

ド素人のカリスマブロガーでさえ同行者の実態をあまり書かないのに、林真理子女史は毎回のように明かしております。特にシャチョーの場合は自慢したいのかツーショット写真まで出しちゃっています。
半年先しか予約が取れない「鮨 三谷」(そこまでして行く寿司ではないと訪問した友里は考えます)にはポプラ社のシャチョー。なんちゃってイタリアンの「ラ・ビスボッチャ」には編集者とTVディレクター。
果たして林真理子女史は彼らと

割り勘

で食べているのか。もしくは彼らの食事代を持っているのか。最近の出版業界は以前のような派手さがありませんが、それでも作家との会食の場面では

出版社の支払い

が多いのではないでしょうか。素人に毛が生えた程度のレベルでありますが一応文章書きである友里でさえ、たま?に出版関係者から

ゴチ

になることがあるくらいです。(逆に奢ることの方が多いですけど)
天下の直木賞作家であれば、出版関係者が交際接待として食事代を持つのは当たり前ではないか。付き合う出版関係者も「割り勘」にされてしまったら

会社経費で落とせず自腹

になってしまうからです。
取材で編集者など出版関係者と会食する機会が多い友里ですが、たま?にご馳走になりますが「自腹」をウリにする以上、割り勘ではなくこちらの費用持ちとする理由がここにあるのです。

林真理子女史ほどの立場なら、豊富な印税や講演の収入で、ポプラ社のシャチョーや、編集者、TVディレクターたちを連日連夜ゴチし続けることが可能だと思いますが、作家の習性からそんな潔いことをしているとはとうてい思えないのです。
連日の人脈自慢とゴチ店訪問。ブログタイトルを

あれもこれも奢られ日記

にした方が収まりがよいと良いと考えるのは友里だけでしょうか。
本日のブログのおかげで、今後永遠にポプラ社の仕事にありつけないかもしれません。ポプラ社って、水嶋ヒロで有名になって小説大賞の主宰者なんですね。