斎藤佑樹選手と違ってつくづく持っていないと昨日感じたのが前原誠司前外相であります。満を持した後出しジャンケンでの代表選出馬表明が
島田紳助の引退会見ですっかり埋没
してしまったからであります。
自己顕示欲強すぎるナルちゃん、頭デッカチ、口先大臣、居丈高、社会常識知らずと揶揄される前原氏ですが、持つべき運はなかったと言うことでしょうか。
昨晩帰宅後ネットニュースなどをチェックしていたら突然飛び込んできた
島田紳助 22時より緊急記者会見
のお知らせ。すぐ寝るつもりだったのですが、不祥事絡みの謹慎か引退と予想してTVを見続けたのであります。22時過ぎてもなかなか報道されなかったのですが、やはりずばり暴力団関係者との交流での引退表明でありました。
前原氏の出馬表明と違って、今朝のTVでも多くの時間を使ってこの会見を中継していましたから、明日の首相候補ナンバーワンの前原氏より島田紳助の方が日本にとっては重要ということでありましょうか。?
しか?し、この会見を見て私はいくつもの矛盾点や疑問を感じたのです。
1、4年も5年も前の携帯メールがなぜ残っているのか。しかも吉本がそれを持っている不思議。
2、日曜深夜に会社に呼び出されてその携帯メールを見せられルール違反と言われただけで、即座に引退を決められるのか。
3、10数年前、暴力団関係者に解決して貰った「自分では解決できない悩み」とは何なのか。
4、自分から引退を申し出たが、そうしなければ謹慎で終わったというのは本当か。
5、今まで週刊誌には嘘を書かれっぱなしだったが我慢してきた。明日からは一般人なので、同じように書かれたら告訴する気持ちだ、と本気で思っているのか。
6、寿司 はせ川の今後はどうなる?
携帯メールはドンドン塗り替えられるはずで、その当時に意識的に保管やプリントアウトしておかなければ内容は簡単に一企業(吉本)では復元できないはず。
推測するに、敵対関係の人などが入手して、以前から吉本に提示していたのではないか。吉本は伸助にもはやくからコンタクトしており、引退の覚悟は既に出来ていたと私は考えます。
と言いますか、マスコミがこれ以上の闇を公にしそうになったので、慌てて引退を選んだのではないでしょうか。
これ以上調べるのは勘弁してくれと当局やマスコミにシグナル送って辞職する
国会議員
のようなものであります。
引退すれば一般人だから、その後は現役時代の罪を追求するのはおかしいという紳助の勝手な理論が世に通るなら、ムバラク前大統領はベッドに寝たまま法廷に引き出されることはなかったはず。
カダフィだって、安心して引退できるはずです。A級戦犯は戦争犯罪人ではないと発言した野田財務相も批判されることはなかった。
報道によると、解決できなかった悩みとは「番組での政治的発言」絡みだったとか。サンスポによりますと、暴力団員Bに取り次いだ友人Aは、元プロボクサーの渡辺二郎被告だとあります。
http://www.sanspo.com/geino/news/110824/gnj1108240525019-n1.htm
まあ良くあるその筋とのファーストコンタクトの典型例でありますね。芸能人とこの筋の人との関係は良くある話。これだけ噂がでていたのですから、
紳助が真っ白
と思っていたアフォな視聴者やスポンサー企業がいるはずがありません。今まで見逃してきたのにこの時点でなぜ引退か。
抜き差しならない事実が公になるのを防ぐための引退と思うのが前原さんと違って社会常識ある一般人の頭であると考えます。
当然引退が必要で、自分から申し出なければ謹慎で終わったと強弁する伸助の言葉を信じる人は、一般常識のない前原前外相くらいでありましょう。
繰り返し放映される会見でありますが、聞けば聞くほど島田紳助の悔しさがにじみ出ていると感じます。こんな些細なことでも自分が引退するのだから、他の芸能人も気をつけてくれ、なんて発言、無理矢理引退させられての
イヤミ
以外の何ものでもないでしょう。
しかも暴力団関係者について語る時、かなりの敬語を使っているのも友里には不思議であります。今後も良好な関係を保ちたいからと受け取るのは友里だけでしょうか。
今日から悠々自適の島田紳助さん(一般人だというのでさん付け)。今までの高ギャラでの莫大な蓄えで当面は生活に困らないでしょうが、手広くやっている心斎橋と西麻布にある
はせ川グループ
http://www.sushi-hasegawa.com/
の今後はどうなるのか。有名タレントの店というので、客がかろうじて入っていたわけでして
一般人の店となって果たして集客できるのか
疑問であります。スタッフ数も多いようですから、近々に大きな判断が必要になるかもしれません。
数多くいる番組関係者の生活保障やスポンサーとの契約解除の違約金など問題も山積みのはず。それを考慮に入れても引退するという決断は、よほどの裏事情があるとしか思えません。
この事件を機会に、TVから吉本芸人の露出が減るとしたら、紳助さんの一番の功績になるとおもうのですが、こんなことでは吉本はへこたれないのでしょうね。
さて昨日、「絶品レストラン」を見てアピシウスにジャケットなしで行って(昼)、入店を断られたという方から
このように服装をうるさく言う店については、必ず記載しておいてもらわないと困りますよ
とのメールをいただきました。
ご指摘の通り「絶品レストラン」にはドレスコードの記載がありません。言い訳になりますが、和食を除いて高額フレンチやリストランテへ入店する時は、ジャケット着用が常識だと思っておりましので、このような指摘に私は驚いたのです。
うーん、そこまで記載しなければならないのか
私は、どんな高額な和食店(京味やもりかわ)でもポロシャツ姿で入店する人を知っております。恐らく銀座のトップクラブへもその出で立ちで入店しているはずですが、その人、こと高額フレンチに関しては、ロオジエ、アピシウスとスーツ着用だけではなくネクタイまでしめて訪問しているのです。
高額フレンチやリストランテでは客側の常識(HPにドレスコードの記載がある場合が多い)と思うのですが、いかがでしょうか。
かくいう友里、「ゆうじ」とか煙だらけの焼肉店でないかぎり、和食だろうが、グランメゾンだろうが、ビストロだろうがジャケットを常に着用しているのですが、一度だけ入店時にクレームがついたことがありました。
夏だけではなく、冬でも余程のこと(冠婚葬祭など)がないとネクタイをしめない友里。ロオジエだろうがアピシウスだろうが、パリの3つ星フレンチであろうが、ノータイで入店しているのですが、銀座の交詢社の食堂ではその常識は通用しなかった。
エレベータを降りて中に入ろうとしたら「ネクタイが必要です」と呼び止められたのです。持っていないと言ったら、なんと
ループタイ
を渡されてしまった。クラス会だったか何かのイヴェントだったので仕方なくそのループタイをかけて入店したのですが、みっともない格好で恥ずかしかった。
まあ、郷には入れば郷に従え。悪法も法なり。?
パリの3つ星でもオッケーなのに、なぜこんな昔の食堂みたいなところでタイをしめなければならないんだ
という反論をしなかったのは言うまでもありません。
事前のチェックを怠った自分が悪いわけでありまして、その後の訪問(料理がイマイチなので滅多に行くことはない)ではしっかりタイをしめて行きました。
「絶品レストラン」にドレスコードは記載しておりませんが、焼肉やモツ鍋、お好み焼き以外では、ジャケット着用をオススメします。タイが必要な店はないはずです。