ソニーを見限るべきか、もう一回我慢するか

ドジョウ内閣の要がようやく決まったようです。ドジョウとアナゴの次は

ドラえもん

だそうで、軽量と言われながらも官房長官に決まったのが藤村修さん。人材不足の民主党としては仕方ないのかもしれませんが、この人の名を聞いたことがある人が日本に何人いたでしょうか。
KYで唯我独尊、人心をつかめない岡田氏も、さすがに己の人格では内閣の要は務まらないと判断したのでしょうか。それとも小沢陣営の反発を避けたかったのでしょうか。引き受ける人がいなくなっての側近頼り、ドジョウ内閣は最初から躓いたようです。

しかしアナゴさんこと平野博文氏という無能代議士の国対委員長登用も問題ですが、この人も頭の中は筋肉だけではないか、山岡賢次氏。初入閣が確実だそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110901-OYT1T01281.htm

自称小沢最側近との触れ込みですが、昨年の代表戦ではこの人がTVで発言する度に票が減ったと言われました。
鳩山グループに人材がいない(平野さんに日が当たるくらいですから)うえ、小沢グループもこの程度。国会議員はなまじ「頭」があるとやっていけないと聞いていましたが、今回の人事を見る限りまさに的を射た格言であるとあらためて思いました。

さて昨晩ニンニクまみれになって帰宅したら、ソニーのデスクトップのPC部分(別置きタイプ)のファンが大きな唸りを上げているではありませんか。
案の定、強制終了やコンセントを抜いてのリスタートを試みても、PCは立ち上がりませんでした。

思えばこのデスクトップも購入して3年半。巷間言われているソニータイマーは配送された時にすでにタイムリミットになっておりまして

最初から画面が滲んでいた

のであります。24インチの高精細ディスプレイではありえない画像のボヤケに、素が壊れているとすぐさまクレームつけたのですが、慇懃無礼なソニー対応者は、イニシャライズを繰り返せとかなかなか製造段階の瑕疵を認めません。
数日間の応酬の末、やっと引き取り調査となったのですが、私の予想通り素が異常でありました。

当時としてはデスクトップのハイエンド機種。調子に乗って使いもしない(出来ない)オプションなどをバンバンアップグレードしてしまって、軽自動車以上の価格になってしまったのですが、ドジョウ内閣と同じく最初の躓きは最後まで尾を引くようです。
今回のような故障も今までに当然ありまして、何回引き取り→修理を繰り返したか。
このたびも、再度交渉して修理してもらえれば使えるようになると思うのですが、あの慇懃無礼で血の通った対応をしない

ソニー対応者ともう話したくない

のであります。すべてにおいて

木で鼻をくくった対応

というのでしょうか。話せば話すほど腹が立ってくるんですね。モバイルをパナソニックに代えた時もトラブルがありましたが、ソニーとは

月とスッポン 雲泥の差?

の対応の違い。同じ日本人でもこうも性格が違うものなのか。私が思うに、

性格の悪い経営者の会社にロクな社員(派遣・契約社員)なし?

ストレンジャーだかストリンジャーだか知りませんが、アメリカ人なんかトップに据えるから、会社体質が最悪になったというか、業績も右肩下がりではないか。
ソニーの凋落、一時はデカイ顔して財界に君臨していた出井氏から始まって、ストリンガーでとどめを刺したと友里は考えます。

しかし未だに投資ファンドの代表だとかで表舞台に留まっている出井氏。薄型TVの判断を大きく誤るなど、現在のソニー凋落の最大功労者のはずですが、なぜこのような大きな判断ミスをした人が今なお経済界で生き残られるのか。
海外でも同じようですが、財界内のお友達との人脈頼りというか、互助会的体質のたまものでありましょう。(現役時に、会社の経費使って人脈形成にいそしんでいる)
友里征耶の定説

頭が良く仕事が出来る人は大会社で出世できない

をこれまた逆説的に証明してくれる人だと思います。
話は反れましたが、もう性格の悪いソニー担当者と話をしたくないのでPCを乗り換えようと思っているのですが、いくつか大きな問題を思いつきました。PC音痴の友里、読者の皆様にアドヴァイスいただければ幸いであります。

1、まだデスクトップが存在しているのか

買い換えるなら、次の機種をメーカー含めて選定しなければならないのですが、半年ほど前ビックカメラのPC売り場を覗いたら、デスクトップなるものがほとんど見当たらないではありませんか。
家ではディスプレイの隅にTV画面を出しながら、ブログやコラムを書いておりますので、ある程度大きなディスプレイが必要であります。
パナソニックはモバイル専門のようですし、どのメーカーで、良いデスクトップ(TV機能とブルーレイ付き)があるのか、デスクトップ並の視認性と性能(といってもネット検索とメール、若干の写真補正しかしない)のラップトップ型があるのでしょうか。

2、アイチューンがパーになるのか

前からやらなければならないと思っていたバックアップ。面倒でやっておりませんでした。そして今まで買い込んだ(CDからエクスポートもしていますが)アイチューンの入ったPCはアウト。以前のPCでも同じことになりましたが、アップルの店では

PC(アイチューン)からiPodへはデータを移せるが、逆は出来ない

と言われまして、どうせダメならとiPodも新しいものに買い換えて、アイチューンも一から作り直したのであります。
歴史は繰り返すと言いますか、いい加減で先送りの性格は変わらないようで、今回もバックアップをとる前にPC故障。
このまま内容を変えられない(新しい曲などを入れられない)iPodを使用し続けるべきか、iPodから新しいPCのアイチューンへデータを移す裏技があるのか。一からアイチューンを作り直すべきか。

アドヴァイスいただければ幸いであります。

身に覚えのある人には脅威のアプリか、カレログ

(野田)代表がドジョウであるならば、私はドジョウが住みよい泥になる

アナゴさんこと平野博文国会対策委員長の発言であります。
本人が裏方の「泥」に徹すると言う意味でしょうが、先の鳩山政権では発足当時TVにしゃしゃり出るなど自己顕示欲旺盛な方。
その割にペテン師と揶揄された菅さんにあっさり騙される「覚え書き」問題など脇が甘いというかアフォというか、裏方としての

資質もない

と思う人は友里だけではないでしょう。
また官房長人事も難航しているようですが、有力視されている岡田さん、マスコミの評価(政策通)と反対に党内ではまったく人望がない(協調性がない)だけに、与党や野党との

人間味ある交渉?

ができるのかどうか疑問であります。

さて昨日、友人から

スマホを持っていないだろうな

との確認がありました。なんでも8/30に、アドロイド系スマホのみですが

探偵機能がある(尾行されると言う意味)アプリ「カレログ」が発売された

と言うのです。まずはその紹介ブログをご覧下さい。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/08/30/103/

カレログとは「彼氏追跡情報サービス」というものだそうで、発売当時のセールスポイントは、彼氏や旦那の行動を把握するため、GPS機能を使ってリアルタイムに位置確認が出来るというもの。
しかもこのアプリの恐いところは、行動確認対象の彼氏や旦那のスマホ(アンドロイド系)にこっそりこのアプリをダウンロードしても

(当の彼氏や旦那は)ちょっと見にはダウロードされたことがわからない

という点であります。
つまり彼氏や旦那の行動を確認したい人(彼女や奥さん)が行動確認対象者(彼氏や旦那)に内緒で勝手にダウンロードしてこの「カレログ」を仕込み、自分のPCで常時行動を確認できるシステム。
簡単に言えば

知らずに自分で探偵を背負って歩き回っている

ようなものなのです。プラチナ会員になると

通話記録までリアルタイムで把握できる

とありますから、こんなアプリ、黙って仕込まれたら、身に覚えのある人は「イチコロ」となってしまうでしょう。

本邦初公開となると思いますが、本業関係というか業務上の問題で、友里は以前探偵に尾行された経験があるのです。ですからこのアプリの恐怖がホント理解できるのであります。
四六時中尾行する探偵くん、要所要所(駅やホテルなど)でそれとわかる目印(駅名とか店看板、時計)を入れて写真を隠し撮りしているんですね。

あるときは昼の会食で、ドアが開いた瞬間に望遠で撮られたこともありました。(新丸ビルのヌーヴェルエールは普段ドアを閉めている)
後にこの探偵社の調査報告書(ほとんど写真ばかり)を入手してわかったことであります。

又ある時には尾行に気付いて本人を締め上げ、逆にその尾行マンの顔を携帯で撮ったこともありました。ホテルのスタッフに引き渡したのですが、彼らは2名で行動する場合が多いようで、カタギにはちょっと見えにくい人が引き取りに来ましたっけ。

一度尾行に気付きますと、いつでも尾行されているような気がしてしゅちゅう振り返る癖ができてしまいます。
単に振り返るだけではなく、角を曲がってすぐ立ち止まって尾行してくるか確認するなど友里は一人で

探偵撃墜ごっこ

をしているのですが、たまに慌てる人を見ることがありますから、未だに尾行されているのかもしれません。

先日も、出張先で滅多に行かない二次会が遅くなりホテルへついたのですが、午前2時前だというのにホテルの反対側の道には、窓を開けたままの白い不審車が停まっていたのです。
まあ10年近く友里征耶として飲食業界から忌み嫌われ続けておりますから、身内だけではなくこのような行動確認をされる可能性は高いのでしょうか。

しかしこの「カレログ」、好きこのんで自分の行動をチェックしてくれとダウンロードする彼氏や旦那は希有ではないか。
つまり知らずに仕込まれるはずですが、この個人情報の遵守が唱えられている日本で、こんな事が許されるのか。
この「カレログ」のミソは、行動確認対象者のスマホにダウンロードさせるという点でありましょう。つまりダウンロードする際の

形式的な本人確認(彼女や奥さんがやってしまう)

をすることにより、カレログ側はその個人情報問題をクリアできると考えたと推測します。
しかし、8/30の衝撃的な発売発表で身に覚えのある人が如何に多かったのか、多くの批判や厳しい意見が殺到したようです。

http://karelog.jp/

端末保有者との厳密な本人確認

などプライバシーや人権の観点から、早急にシステムを見直すとの「お詫び」の文章が掲載されております。
まあ、本人の同意無しの行動確認は、警察など当局がやる以外は

立派な行動

とは言えません。このような状況で盗撮された写真は、当事者間のネゴでは脅しにはなりますが、裁判など公式な折衝では証拠として採用されないのではないか。

私は全国の「身に覚えのある」人たちに言いたい。カレログは勿論、尾行にも日夜気を配る必要がありますが、万が一証拠写真を提示されたとしても

ビビらずに堂々と跳ね飛ばせ

と。裁判では使えない盗撮写真、裁判慣れした人なら、何ら脅威にはなりません。
そして最後、探偵の尾行を気にしている人にも言いたい。

尾行する探偵は男性だけではない

と。カメラを仕掛けたカバン(ショルダーが多い)を不自然に感じないのは女性の方でありましょう。
急にタクシーに飛び乗っても、厳密には個人情報違反でしょうが

タクシー会社に連絡して客の降車場所を聞き出す

こともするようです。
秘密の場所へ行く場合は、尾行バイクにも気をつけて、何回かの乗り換えをオススメします。

ただいま宝島社新書の執筆奮闘中(苦戦中?)

新聞やTVは野田新総理関連一色であります。野田氏の夫人にまでスポットを当てる企画もありました。野田さんの人となりを示すために街場の中華店まで持ち出していたのにはビックリ。
いつもの事なのですが、新政権発足時はどこのマスコミも好意的な扱い。それが数ヶ月で一気に批判に変わるのはお約束でありまして、早晩野田さんも火だるま、もとい、ドジョウですから柳川鍋?になるのではないでしょうか。

党人事で注目すべきは輿石さんの幹事長内定のようですが、私はまたこの無能無策なオッサンがゾンビの復活のように表舞台に出てくることを知って驚きました。

平野博文氏が国対委員長に内定

悪い冗談ではないでしょうか。彼は鳩山政権を1年で終わらした

最大の功労者

のはず。やると言っていた官房機密費の公開も腰が引けて逃げ、普天間問題でもまったく調整力がなく、政権の迷走を加速させてしまったA級戦犯であります。
最近では詐欺師(菅さん)に引っかかった苦労知らずのボンボン(鳩山さん)と揶揄された例の

覚え書き

にも立派に関与していた人です。
こんな失態を繰り返す無能議員が何回も政権与党や政府の重要ポストに就けるのですから、民主党、いや国会議員の人材不足はかなり深刻な問題だと思います。

ドジョウ(野田さん)が首相ですからアナゴさん(平野氏にそっくりと言われるサザエさんにでてくるまマスオさんの会社同僚)も表舞台へ出るのは仕方ないのでしょうか。
純粋無垢というか頭が緩い人だと思いますので、国対は早晩自公に引っかき回されると推測します。

今回の「ノーサイド人事」、ノーサイドとせず民主党内を二極化させてしまった張本人の

仙谷さん

の処遇はどうなるのでしょうか。「脱小沢」推進者であった岡田氏や前原氏は重要閣僚として重用されそうですから、仙谷さんも

・・・代理か首相補佐官

とかに踏みとどまって影響力を保つことを狙っているのでしょう。

さて8/18のブログに書いた「宝島社新書」の執筆ですが現在のところ

苦戦中

であります。
序章をいれて7つの章にあとがきの構成でありますが、書き終えたのは序章と第1章のみ。現在は第2章の後半であります。こんな状態で9月半ばに脱稿できるのかどうか。
9/5からは月、水の週2日、日刊ゲンダイのコラム「行っていい店わるい店」が再開されます。

月1回ではありますが、「ZAITEN」のコラムなどもありまして、兼業ライターである友里は非常に厳しい状況であります。しかし手を抜いて(単に才能がない、センスがない)

初版印税貰い逃げ

になってしまう内容のない本の出版を繰り返すと、J.C.オカザワのように仕事のオファーが

散歩関連

しかなくなる可能性もあります。
2年前に出した「グルメの嘘」(新潮社)との大きな違いを出さなければならず、筆の進み具合が遅れ気味。
第1章までですが、編集サイドには概ね好評との話も聞きましたので、なんとかこのクオリティを保って脱稿したいと考えます。

本日のブログ、いつもより起床が遅れましてネタを考える時間がなく、床屋談義と自己宣伝で終わらせていただくこと、平にご容赦下さい。