ユッケやタルタルの次はブーダンノワールが禁止か?

読者の方からいただいた情報です。数日前から「豚の血」の販売が禁止されたというのです。
行きつけのレストランからの情報だったようですが、ネット検索でははっきりしたものがヒットせず、人づてに聞いた話だけが載っております。たとえば

http://salle-a-manger.de-blog.jp/oyaji/2011/12/post_9f9b.html

http://www.iseki-kk.co.jp/410.html?id=285

ほとんどの店でユッケやタルタルが食べられなくなって落胆している人が多いというのに、この上

ブーダンノワール(豚の血)

まで禁止して何がしたいのかお役人たち。子供扱いと言いますか、国民は皆純粋無垢でアフォだから、お上がなんでも導いてやるという上から目線の判断なのでしょうか。
火を通しているブーダンノワールで食中毒なんて聞いたことがないのですが、霞ヶ関は創価学会だけではなく

イスラム(ハラーム)にまで乗っ取られたのか

といぶかるのは友里だけではないでしょう。
ここまで日本国民が純粋無垢でアフォと見られるようになったのは

マスヒロさんなどヨイショライターと佐藤尚之さん

のせいだと問題提起したらまた怒られるかもしれません。
しかしビストロだけではなくグランメゾンでも出てくるブーダンノワール。これを禁止してしまっては、この料理をウリにしているレストランの商売にも大きな影響を与えてしまうのではないでしょうか。
結構ブーダンノワールを全面に出している店ってありますよね。こう言っては叱られるかもしれませんけど、結構安い食材でありますから、店では稼ぎ頭の1つであると思います。そのブーダンノワールを禁止すると言うことは、今の日本は不景気だから節約せよとの考えから

トヨタにレクサスの国内販売を禁止させる

のと同じではないか。ブーダンノワール(豚の血)を食べてどうなろうと個人の勝手ではないか。レクサスみたいな無駄に高い車を買う方が、よっぽど消費者には問題ではないか。
豚の血でどんな被害があるのかまったく知りませんが(食中毒などあったとは思えない)、世にはもっと規制するに値するものや団体があるのではないか。

税金を払わない宗教団体
無能集団の民主党
つまらないトークしか出来ない吉本芸人

などを規制する方が先だとの意見は暴論でありましょうか。
大袈裟かもしれませんが、フランスで生肉や豚の血を規制したら暴動が起こるのではないか。消費税アップの条件に、

生肉と豚の血の復活

を挙げたら、友里もアフォと言われるかもしれません。

まだまだ出てくるネット口コミやらせ問題

「食べログ」から端を発した「やらせ問題」ですが、その他の口コミサイトでも発覚してきたようです。ヤフー知恵袋、口コミ広場などなど・・・

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120116-00000679-yom-soci

店宣伝のやらせ書き込みだけではなく、営業妨害の書き込みを訴える寿司屋主人が今朝のTVに出ておりました。なんでも「やらせ投稿業者」の売り込みを断ったら突然

誹謗中傷の書き込みがでてきた

というのです。点数はゼロ点、清潔でないとか生臭いとか書かれたら、寿司屋はたまったものではないでしょう。主人は鼻息荒く、ネガティヴな事を書くなら

匿名ではなく実名で書け

と言っておりました。
確かに売り込みを断られての意趣返し的なネガティヴ投稿はもってのほかと思いますが、匿名(ペンネーム)での悪口(辛口評価)がNGとされるなら

友里征耶は引退

しなければなりません。悪口書き込み業者も罪なことをしてくれたものです。
しかし私はこの寿司屋主人に言いたい。

店にとって悪口と感じても一般客には冷静な辛口評価のものもある

ということを。世は立場が違えば受け取り方は変わるもの。自分に都合の悪いことは皆

悪口

と考えたい気持ちはわからないではないですが、世の中、自分の寿司屋を中心に回っているのではないということをご理解いただきたいものです。
要は口コミをどう判断するか読み手の問題。いかにもヨイショ、店宣伝と判断するか、恣意的な悪口と判断するか、一般客の読解力も要求されることになるでしょう。読み手にそれを求めないなら

口コミサイトは閉鎖

すべきではないか。自店宣伝やライバル店蹴落としは、資本主義(競争の世界)にあってはなくなるものではありません。だいたい何十、何百ものレビューが皆

高評価

であったら、それこそ気持ち悪いというものです。
主人やスタッフと揉めた、予約の際の意思の疎通の悪さで予約が入っていなかった、などがキッカケで必要以上にネガティヴなレビューをしてしまうレビュアーは排除のしようがありません。
いや店と揉めなくても、店側が有名ブロガーと認識してスリスリで接しないと機嫌が悪くなり

評価を悪くする女性ブロガー

も多いと聞きます。何店かの店から聞いた話でありますが、はっきり書いてしまうと友里が知るそのような有名ブロガーは

ドラミちゃん

自分にすり寄ってもらいたいという気持ちもわからないではないですが、有名どころなんですからここは我慢していただき、試食会などタダ飯も断り、パートナー提供ではなく自腹で食べ続け、冷静に評価していただきたいと思います。

またやらせ投稿ではなく、悪口投稿を有料で削除するという業者までいるそうですから驚きです。一種の詐欺みたいなものではないか。
ターゲットを絞って、まず悪口をどんどん投稿する。そしてしばらく経ってそのような営業をすれば、引っかかってしまう店はあるのではないでしょうか。正に

マッチポンプ営業

であると考えます。先週発売の「フライデー」に書きましたが

食べログなど口コミサイトのビジネスモデルには無理がある

そろそろお引き取りいただく時期かもしれません。

御礼にワインを貰ってしまった!

フランケン岡田副総理が空回りしているようです。

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120117ddm005010180000c.html

民主党代表時代もパットせず、与党となった幹事長時代も選挙に負け続けたのに、ドジョウ内閣の救世主として登場してきた岡田氏。単なる妄想というか

過大評価

なだけの政治屋だと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか。人情の機微がわからない人についていく人はいないと思うのですが、人材不足の民主党、

溺れるものはフランケンをも掴む

のか。映画上では泳ぎが得意なところの記憶がないのですが、こんな人を切り札にするしかない民主党、末期症状であると考えます。 

さて本題。欧州旅行から帰り今年はじめて出社してみると、角川マガジンズの「東京ウォーカー」の編集者から宅配が届いていたと思ってください。
滅多に贈り物が届かない友里、恐る恐る開けてみたら中身は

フランチャコルタ(イタリアのスパークリングの1つ)

ではありませんか。
昨年12月発売の「東京ウォーカー」(12/6号)で、「スパークリングワインで乾杯」という特集にいくつかのスパークリングワインを紹介していたので、気が利く編集者が

お年賀

として送ってきたと喜んだのであります。こんなことは今までなかったので、さすが

角川グループは凄い

と思ったのですが、中にあった封書を開けて手紙を見て唖然。なんと送り主は

エノテカ(ワインのインポーター&小売店)

だったのであります。編集部から転送されてきただけでありました。スパークリングの中身は

ベラヴィスタ キュヴェ ブリュット(フランチャコルタ)

「東京ウォーカー」で友里がスパークリングの中ではシャンパンより安くてCPが良いかも、と勧めたワインであります。
クリスマスで飲むスパークリング、シャンパンもうまくすれば4000円前後で買えますが、スプマンテはより価格設定が安いはず。
芝浦工業大学教授の古川修さんがお好きなプロセッコ(アルケッチャーノにはこれしかなかった)は甘くて美味しくないだけに、友里はスプマンテを飲むならフランチャコルタと決めております。

手紙は一応エノテカ代表取締役の発信となっておりまして、「東京ウォーカー」でエノテカがインポーターである同ワインを紹介した形となったので

御礼の品として同ワイン

を送っていただいたわけであります。
友里掲示板では、門上武司さんが京都の創作料理屋「よねむら」からワイロを貰ったことを自慢しているとの指摘がありました。

http://www.geode.co.jp/column/kadokami/2012/01/12/post_805.html

クッキーでワイロになるとしたら、フランチャコルタも立派なワイロになってしまう可能性もありますので、本日はブログのネタ稼ぎも兼ねてここに公開させていただくことにしたのです。

たまに行く店で帰り際にオミヤを貰うことはありますが、店に行かないで(支払いなしで)何か貰ったのは銀座の中国料理店から紹興酒(一番安いもの)を送られた以来でありましょうか。
今回はとりあえずブログ公開することを条件に、有り難くいただくことにしたのであります。

とはいえ借りをつくるのが嫌いな友里、お世話になった方に御礼をしなければならなかったので、早速エノテカへ出向いて

クリスタル(いわゆるプレステージシャンパン)

を購入させていただきました。 しかしこの銀座店、あとで店名をじっくり読んだら、ハーフサイズが専門のような店。どうりでまともなブティーユがなかったわけです。750ccはシャンパンくらいしかなかった(まともなスティルは10万円近いものしかなかった)ので、予算を考えるとクリスタルを選ぶしか選択肢がなかったのであります。

しかし出版界では、品物を紹介したら御礼が送られてくるのが一般的なのでしょうか。それとも飲食店や酒類の業界だけの事なのでしょうか。
こんなことでは気楽に好きなワインを雑誌に紹介できない、いや御礼を狙ってどんどん紹介しまくることにならないか。

マスヒロさんはじめヨイショ系ライターが盛んにお取り寄せや酒類を具体的に紹介している理由がわかったような気がした今回の

フランチャコルタ貰っちゃった

でありました。

本日のブログ、エノテカの宣伝になってしまったかもしれません。