店評価ブログを更新しています

やっぱりあの怒りの退出はやらせ、もとい、演出だったようです。詳しくは来週のブログに書くつもりですが、読者の方から検証結果のメールが来ました。
伊集院静さんが小島慶子氏の「うるさい」という発言に過剰反応して「くわ野」での収録を打ち切った件は昨日のブログで書きました。

その後に機嫌を直して2店目の「バー いのうえ」で収録再開となったのですが、これすべて

予定通りだった

というのです。読者が「バー いのうえ」から

事前に打ち合わせて○時から○時まで貸し切りにしていた

との言質を得たというのであります。まあ、ここまでキャラを無理につくる伊集院静さん、

作家というよりもはやTVタレント

に転向したといっても良いのではないでしょうか。「くわ野」にも、事前に

怒って伊集院さんは収録打ち切って退出する

と事前に伝えていたのかもしれません。
ここまでわかっても、TBSはこのインチキ収録中断を

「やらせ」ではなく演出

と言い張ることは想像するに難くない。TVは自らその立ち位置を貶めていると言っても過言ではない証左であります。

さて店評価ブログに値付けが高いスペイン料理店「バルレストランテ ミヤカワ」と過大評価の京味出身店「小いわ」をアップしております。
お立ち寄りください。

 

ゴロー・デラックス(TBS)でオンエアされた伊集院静氏の暴言に関して その3

ようやく伊集院静さんについて友里掲示板が賑わってきたようです。相変わらず友里に否定的な意見が多いのはいつものお約束でしょうか。

敵の敵は味方

と数多いアンチを傲岸不遜な伊集院静氏のシンパに奔らせることになったとしたら、友里、大きな計算違いであります。(笑

さて本日はこのシリーズのとりあえず最終回。友里不調法な銀座のクラブとバーについてであります。
高飛車がお家芸だからか、小島慶子氏の「うるさい」発言で怒ったフリをした伊集院さん。収録中止だとプロデューサーをわざわざTVカメラ前へ呼び出す演出をして「くわ野」を飛び出てしまいました。

ここで番組が終われば面白かったのですが、それではTVは成り立ちません。数時間後に伊集院静さんが贔屓にしているというバーで予定通り(笑)収録が再開されたのであります。なぜ予定通りかって?
それは

そのバーが借り切りだったから

であります。途中退席が本当にハプニングだったら、わずか数時間で「借り切り」の場をつくることが出来るのか。固定カメラのセットを一から配置することが出来るのか。そんな細かい突っ込みをしないとしてもその場を提供した「バー いのうえ」は、いつでもすぐに借り切りが出来るほど

閑古鳥の無法地帯

になっていたということでしょうか。
ここで伊集院さんはこの「バー いのうえ」について実に興味深い宣伝紹介をしているのです。

この主人はグレ(銀座の有名クラブ)のバーテンダーだった。
グレは銀座一番だから、彼(井上氏)は銀座一番のバーテンダー。ということは「世界一」のバーテンダーだ

グレが銀座一番かどうかはこの手の店に経験不足な友里にはわかりません。でも仮に銀座で一番(日本で一番でも)のクラブだとしても、そのバーテンダーが、数あるバーのバーテンダーを押しのけて一番になれるものなのか。

クラブのバーテンダーって、カクテルなんかつくっていたっけ?

バーにも疎い友里は、早速銀座のクラブとバーに通っている知人に確認したのであります。まず第一声は

グレのバーテンダーがやっている仕事はバーのバーテンダーの仕事とはまったく違うぞ

カクテルなんかつくっているところを見たことがないそうです。

忙しい店だから、めまぐるしく氷やおツマミの用意をするのと、カウンターに座っているお客さんの水割りをつくるだけで精一杯

つまり、客の好みに合わせてショットをつくる本来のバーテンダー業務をやっていない人なんですね。こんな経歴で独立しただけでどうやって

銀座一、世界一のバーテンダーに成り上がれるのか

友里はあらためて不思議に思ったのであります。こんないい加減な話をTVであたかも本当のようにしたら、単純な友里はじめ純粋無垢な視聴者は

バーとバーテンダーへの認識を誤る

ではないですか。知人の最後の話も面白かった。この「バー いのうえ」、そんな理由でまったく知らなかったそうですが、

バーに詳しい人1000人に一番のバーはどこかと聞いたとき、「バー いのうえ」を挙げる人は一人もいないだろう。
いやそもそも、知っている人が10人いるかどうかも疑問。

そういえば「バー いのうえ」で伊集院さんは

白ワイン

を飲んでいたような・・・(笑
わざわざ世界一のバーで、品揃えが少ないと思われるワインを頼む「バー通」が世に存在するものなのか。バーでワインを飲む行為は

世界一のワインバーでモルトを頼む

ような意味ないことだと友里は考えます。白ワインを飲みたいなら、ワインバーへ行くべき。TVで格好つけるんだから、せめてその時くらい

モルトかカクテルでも飲んでいるフリ

をすれば、友里に突っ込まれることはなかったでしょう。
あくまで友里の推測ですが、伊集院さんの寿司屋への思い入れ、知識、経験も

バーと同じくこんなレベル

なんだと思ったのであります。
こんなレベルで「男の流儀」だとかいっても、何の説得力もないことがおわかりいただけると思います。

 

 

ゴロー・デラックス(TBS)でオンエアされた伊集院静氏の暴言に関して その2

本日発売の週刊新潮の新聞広告に

すでに判決文は出来ている!
勝ちどきと悲鳴と怒号が交差する「小沢無罪」の衝撃

というのがありました。世間ではすっかり忘れ去られた感がある小沢裁判ですが、判決まで1週間となって週刊誌は盛り上げに出てきたようです。しかも驚いたことに、

無罪を予想

しているのであります。
副題にある「判決文は出来ている!」ですが、友里は先週既にそんなことを書いておりました。

http://tomosato.net/weblog/2012/04/12/

世間は判決日の前日まで判決文と格闘し、その結果「有罪か無罪」という結果が導かれると思っているのでしょうか。実際は逆で、まずは有罪か無罪を先に決め、かなり前に判決文をその結論に矛盾しないように仕立て上げるだけなんですけどね。

しかしいまさら小沢もあるのでしょうか。本当に反(殺)小沢に奔った現民主党執行部連中は、小沢無罪で悲鳴を上げるのでしょうか。(いや無罪になるかもおおいに疑問)
彼らは面の皮が厚いだけに、万が一無罪になったらしゃーしゃーと

先生、無罪おめでとうございます。私は潔白を信じていました。

なんて尻尾をふるのではないかと思ってしまいます。変わり身の早さという点では、政治屋に敵う職種はないからです。

さて掲示板では盛り上げない力が働いているようですが、一昨日から始めた伊集院静さんの暴言追求キャンペーン、メールベースでは結構な反響をいただきました。驚いたのは、タイガー・ウッズから来た

よく教えてくれた

とのメールでしょうか。(ウソです)
友里ブログの読者層は一般人よりマスコミ関係者、飲食店関係者の方々の割合が多いと言われております。
その少ない一般人の何人かの人が、TBSの倫理委員会(そんなのあるのか?)へクレームの1つや2つ出していただければ、伊集院さんのあの傲岸不遜なトークはもうTVに出ないだけに、あとはその流れが大きくなることを期待するだけであります。(実際出てこなくなるとネタにならないので、このまま出続ける方が友里にとっては良いのですけど)

さて伊集院静さんといえば寿司への拘り。昼ならまだしも、夕方からは女・子供は寿司屋へ入るな、寿司屋は仕事を終えた男の居場所である、とか主張していましたっけ。
なぜ女・子供がいかんかというと

味がわからないから

とも言っておりました。これを聞いて友里は椅子から転げ落ちそうになったのです。

おいおい、そういうアンタは味がわかるのか

また次なる暴言も炸裂です

金さえあれば入れると思うな

おいおい、何年も宿泊費を払わず居続け、バーの飲み代をためまくったことを自慢している伊集院さん、

金を払わない貴方よりマシではないか

と思うのは友里だけではないでしょう。だいたい今回の対談の場所になったのは、他の客に「貸し切り」を許した主人に

バカか、おまえは

と罵倒した

銀座「くわ野」

http://tomosato.net/weblog/2012/02/25/

カウンター内にも小型のTVカメラを設置するなどこの寿司屋を伊集院さんとTBSは

借り切っていた

のですから驚きです。他人の「借り切り」を許さず、「貸し切り」にした寿司屋主人を罵倒したにもかかわらず

自分のTV出演の為に借り切る

のですから、ここまで自分勝手な考えの持ち主はちょっといないのではないか。
しかも呆れるのは「くわ野」の主人である桑野氏の態度。
週刊誌で恥かかせられたのに、TV前では一所懸命伊集院さんに媚び売っているように見えてしまった。本来なら

貸し切りを否定したアンタに貸し切りなどさせるか

と断るのが寿司職人の矜持というものではないでしょうか。集客への早道と伊集院さんとTBSに尻尾をふった態度、一般客や同業者は忘れないのではないか。
時間帯が遅いから他の客に迷惑がかからなかったとか言い訳をしそうですが、機材のセットを考えるとかなり前から店を借り切らなければならなかったはず。友里は今回の放映で

「くわ野」の主人はかなり男を下げた

のではないかと思ってしまうのであります。同業者にも顔向けが出来るのか。本当の性格はわかりませんが、年に1~2回行く「青空」の主人なら、こんな仕打ち(週刊誌で罵倒)をされて

尻尾振って貸し切りを許すようなみっともないことはしなかった

と私は考えます。いや、そもそもTV対談の場としての提供なんてはなから許さないのではないか。
貧すれば鈍すると言うことではないかもしれませんが、「くわ野」の足を結果的に更に引っ張った伊集院静さんの罪は重いと言えるでしょう。