本日発売の週刊新潮の新聞広告に
すでに判決文は出来ている!
勝ちどきと悲鳴と怒号が交差する「小沢無罪」の衝撃
というのがありました。世間ではすっかり忘れ去られた感がある小沢裁判ですが、判決まで1週間となって週刊誌は盛り上げに出てきたようです。しかも驚いたことに、
無罪を予想
しているのであります。
副題にある「判決文は出来ている!」ですが、友里は先週既にそんなことを書いておりました。
http://tomosato.net/weblog/2012/04/12/
世間は判決日の前日まで判決文と格闘し、その結果「有罪か無罪」という結果が導かれると思っているのでしょうか。実際は逆で、まずは有罪か無罪を先に決め、かなり前に判決文をその結論に矛盾しないように仕立て上げるだけなんですけどね。
しかしいまさら小沢もあるのでしょうか。本当に反(殺)小沢に奔った現民主党執行部連中は、小沢無罪で悲鳴を上げるのでしょうか。(いや無罪になるかもおおいに疑問)
彼らは面の皮が厚いだけに、万が一無罪になったらしゃーしゃーと
先生、無罪おめでとうございます。私は潔白を信じていました。
なんて尻尾をふるのではないかと思ってしまいます。変わり身の早さという点では、政治屋に敵う職種はないからです。
さて掲示板では盛り上げない力が働いているようですが、一昨日から始めた伊集院静さんの暴言追求キャンペーン、メールベースでは結構な反響をいただきました。驚いたのは、タイガー・ウッズから来た
よく教えてくれた
とのメールでしょうか。(ウソです)
友里ブログの読者層は一般人よりマスコミ関係者、飲食店関係者の方々の割合が多いと言われております。
その少ない一般人の何人かの人が、TBSの倫理委員会(そんなのあるのか?)へクレームの1つや2つ出していただければ、伊集院さんのあの傲岸不遜なトークはもうTVに出ないだけに、あとはその流れが大きくなることを期待するだけであります。(実際出てこなくなるとネタにならないので、このまま出続ける方が友里にとっては良いのですけど)
さて伊集院静さんといえば寿司への拘り。昼ならまだしも、夕方からは女・子供は寿司屋へ入るな、寿司屋は仕事を終えた男の居場所である、とか主張していましたっけ。
なぜ女・子供がいかんかというと
味がわからないから
とも言っておりました。これを聞いて友里は椅子から転げ落ちそうになったのです。
おいおい、そういうアンタは味がわかるのか
また次なる暴言も炸裂です
金さえあれば入れると思うな
おいおい、何年も宿泊費を払わず居続け、バーの飲み代をためまくったことを自慢している伊集院さん、
金を払わない貴方よりマシではないか
と思うのは友里だけではないでしょう。だいたい今回の対談の場所になったのは、他の客に「貸し切り」を許した主人に
バカか、おまえは
と罵倒した
銀座「くわ野」
http://tomosato.net/weblog/2012/02/25/
カウンター内にも小型のTVカメラを設置するなどこの寿司屋を伊集院さんとTBSは
借り切っていた
のですから驚きです。他人の「借り切り」を許さず、「貸し切り」にした寿司屋主人を罵倒したにもかかわらず
自分のTV出演の為に借り切る
のですから、ここまで自分勝手な考えの持ち主はちょっといないのではないか。
しかも呆れるのは「くわ野」の主人である桑野氏の態度。
週刊誌で恥かかせられたのに、TV前では一所懸命伊集院さんに媚び売っているように見えてしまった。本来なら
貸し切りを否定したアンタに貸し切りなどさせるか
と断るのが寿司職人の矜持というものではないでしょうか。集客への早道と伊集院さんとTBSに尻尾をふった態度、一般客や同業者は忘れないのではないか。
時間帯が遅いから他の客に迷惑がかからなかったとか言い訳をしそうですが、機材のセットを考えるとかなり前から店を借り切らなければならなかったはず。友里は今回の放映で
「くわ野」の主人はかなり男を下げた
のではないかと思ってしまうのであります。同業者にも顔向けが出来るのか。本当の性格はわかりませんが、年に1~2回行く「青空」の主人なら、こんな仕打ち(週刊誌で罵倒)をされて
尻尾振って貸し切りを許すようなみっともないことはしなかった
と私は考えます。いや、そもそもTV対談の場としての提供なんてはなから許さないのではないか。
貧すれば鈍すると言うことではないかもしれませんが、「くわ野」の足を結果的に更に引っ張った伊集院静さんの罪は重いと言えるでしょう。