すっかり忘れていたのですが例の小沢裁判、指定弁護士は控訴を決定したそうです。体制寄り(当局寄り)のコメントが特徴のタレント弁護士・田中喜代重氏はTVで控訴の理由を
社会正義のためだろう
と解説しておりました。検事上がりとはいえ今は弁護士の身である田中氏、弁護士の本文を勘違いしているのではないでしょうか。
弁護士は真実の追究や社会正義の為ではなく
ひたすら依頼人の為
に努力するものです。
例えて言えば刑事裁判で依頼人(被告)が無罪を主張している時、その弁護士が実は依頼人が犯人だとの確定証拠を知ってしまったとしても、その弁護士は裁判で
社会正義や真実追究のため無罪主張をやめることは出来ない
のであります。コナンではないですか
真実はいつもひと~つ
と本当のことを晒すことは出来ず、真犯人だと確信していても弁護せざるを得ない。それが嫌なら、弁護士を辞任するしかないのです。
つまり弁護士は
世の社会正義のためにあるものではない
のであります。
友里は賞味期限切れの小沢氏の肩を持つつもりはなくなりましたが、小沢氏を忌み嫌っている政権中枢や野党たちにとって、小沢氏を早く裁判から開放した方がメリットあるのではないか。
堂々と復権させてお手並み拝見としたほうが、はやくボロ(実は何も出来ない)が出て勝手に埋没するとは思わないのでしょうか。
また長い期間被告にして表舞台に立たさなければ
いつまで経っても小沢期待論は消滅しない
のであります。好きにやらせて早くボロを出させるという高等戦術を持てない(自分たちがもっと劣ると思っているのでしょうか)のが友里には理解出来ません。
さて先日、久々に週刊誌のオファーをいただきました。飲食店業界の問題(食べログなど評価システムについて)についての対談企画でありまして、その依頼元は
週刊現代
であります。伊集院静さんに対して問題提起してしまった友里。少なくとも彼の連載を持っている
週刊現代と週刊文春からは今後オファーは来ないだろう
と覚悟していただけに、友里は週刊現代の太っ腹に驚いたのであります。
さて対談の相手は誰か。ビッグな人を期待したのですがなんと
疫病神みたいなJ.C.オカザワ
であったのです。今やプーとなって居酒屋取材しかできないオカザワ、完全に表舞台から消え去ったと思っていただけに、週刊現代の慈悲深さに頭が下がる思いでありました。
さて対談当日、謙虚な友里はいつものように時間前に講談社へ到着。担当の編集者に
オカザワは大物ぶるので時間前には来ない。近辺で時間を潰しているはずだ。
と予想。当たり前ですが予想通り、オカザワは集合時間を数分まわったところで堂々とやってきたのであります。こんなこと(時間に遅れる)で大物と思うところが大きな勘違いというか時代錯誤だと思うのですが、一種のKYなんでしょうね。
そして超久々に表舞台に立てて高揚してしまったのかオカザワ
内容ない話をとうとうとしゃべり続ける
のであります。もう二度とない週刊誌露出だと思っていたのでしょうか
マイクを離さない(実際はマイクなんてないのですが雰囲気を感じ取って下さい)
これじゃ対談にならないではないか。実際編集者は原稿まとめにかなり苦労したようです。
とはいえそこはプロの編集者、意味ないオカザワ発言を削除しながら面白くまとめていただけると確信しております。このまま突発的な出来事が起こらなければ掲載予定のオカザワvs友里対談、ぜひ
来週月曜発売の週刊現代
をお買い上げの上お読みいただくことをお願い申し上げます。
友里としても最近週刊誌や雑誌の露出が減ってきただけにこの対談を景気づけに露出を増やしていきたいもの。
出来ることならヨイショ系もしくや癒着系のライターとの対談をやってみたい。もしくは敵対意識を持っている料理人との対談はいかがでしょうか。
盛り上がること必至だと思いますので、オッケーしてくれる対談者が出てくることを祈るばかりであります。