今朝のTVでも取り上げておりましたが、この人の人気、このまま持続するのでしょうか。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120710-OYT1T01196.htm?from=main5
何を考えたのか橋下市長、発言の表面だけを見ると
ドジョウ民主にすり寄りか
と感じてしまいます。
まあ、「200%ない」と言っていた知事立候補も簡単に反故にしてしまう性格なだけに、
民主党政権をぶっ潰す(要約)
との発言から180度ブレても不思議ではないかもしれません。
しかし小沢氏と同じく
現状破壊
を期待していた大阪府民、大阪市民、そして日本国民も多かったのではないか。
原発再稼働や消費税増税への反対の看板をそっと降ろし、彼は政財官の悲願であるTPP参加や集団的自衛権議論に名を借りた自衛隊の国防軍化による軍事産業活性化などを全面に打ち出してくるのではないか。昨日の会見で
衣の下の鎧
を見せてきたとしたら、浮動票は離れていくと考えます。
さてブログで取り上げるのが遅れたのですが、6月末に「すきやばし 次郎」の名前貸し商売である
ばら寿司と押し寿司 6ヶ月頒布会
の1ヶ月目の「冷凍物」が送られてきまして、自宅で味見させていただきました。
上記のセット、ばら寿司4つと押し寿司2本、それになぜか店で出さない「出汁」がついて
1ヶ月分がなんと9800円
と破格の高価格設定。出汁だけではなく、ばら寿司や押し寿司も「次郎」では客に出していませんから
完全な名前貸し販売
であります。
そしてこれが冷凍の次郎幻の天然出汁であります。
これら名前貸し商売品、実際の製造者は下記ばら寿司の冷凍パック裏面に立派に表記されている「株式会社ポーラスター」であります。
電子レンジでチンしてしばらく室温で蒸らしてから食べろと説明書には明記されておりました。
さて肝心のお味であります。
穴子のばら寿司にあじの押し寿司、いずれも酢飯がしょっぱすぎでバランスが悪い。
そして冷凍ものですから、穴子、アジと食感も悪い。
しかも穴子やアジは国産と大きく表記しておりますが、ばら寿司にはオボロのようなものがかかっており、そのエビがなんと
タイ&ベトナム産
なのであります。こんな少量の素材、ケチらず国産を使えと友里は言いたい。
確かこの頒布会の宣伝(通販生活)では、次郎の酢飯を強調していたと記憶しておりますが、次郎の寿司は江戸前の握りのはず。かたや押し寿司やばら寿司は関西寿司に位置するものだと思うので
次郎の酢飯をそのまま使ったらアカンやないか
と推薦者の三枝さんはじめ企画者は思わなかったのでしょうか。
下記URLの23項に江戸前と関西の酢飯の違いが出ております。ご参考まで。
http://www.sushi-all-japan.or.jp/index_b2_2.html#2_22
9800円はあまりに高いとしか表現のしようがありません。
次回(今月末)に送付される押し寿司とばら寿司は
しゃこの小袖寿司と筍と蓮のばら寿司
なぜこの時期筍なのか、冷凍寿司だから関係ないと言ってしまえばそれまでですが、あと5回、9800円を毎回払い続けなければならないと思うと
ブログネタのためとは言え友里にとって大きな出費
であったと後悔したのであります。