8月1日から連続で取り上げてきた京都在住のヨイショライター・関谷江里さんとインビザライン矯正治療の話題でありますが、専門家の方からの見解をいただきましたのでそれを本日紹介して、ひとまず終わりとさせていただくことにします。
昨日までの友里の主張は
インビザラインは万能な矯正治療法ではないはず
よって、顎に比べて歯が大きすぎるなどバランスの悪い場合や八重歯など大きな移動を必要とする歯列(関谷江里さんの場合など)には向いていないのではないか
というものでありました。
矯正歯科医など専門の方からのご意見がないと昨日のブログで嘆いたところ、掲示板に身内の方やご自身が矯正歯科医であるという方から書き込みをいただきましたので、ここに紹介させていただきます。
いつも楽しく読まさせていただいています。私の妻が歯科矯正医なので早速ビデオを見せたところ、あのようなかなり複雑な症例でもインビザラインで出来る事もかなりあるそうです。ただし第一臼歯と犬歯の位置を動かさなくてもいい場合に限るそうですが。
本当の問題は実際に大学病院もしくは大学院でトレーニングを受けた歯科矯正が治療を行っているのか、それとも年に何回かのコースを受けた人がやっているのかでその診断に違いが出てくると思います。参考になれば何よりです。これからもブログ楽しみにしております。
いつもは読み逃げなのですが、お呼びのようなので、矯正専門医です。
関谷さんのような、顎の大きさとそこにある歯の大きさのアンバランスによりきれいに並びきれてない症例では、3人掛けの椅子に4人座っているような状態ですから、通例では主宰が指摘されるように抜歯を行い並び替えることが常道です。
もし抜歯をせずに並べるのであれば、前方に歯を傾け出すことで円周を大きく使うことにより並べることになり、ビデオから現状でもお口が閉じづらそうな口元をもっと外側に出すことになりますので、猿人のような側貌になることが予測されるので私でしたら選択しない治療法です。
また、インビザラインは口元に突出感がなく、軽微な重なりを治すものと考えるのが適当かと思われます。
お二人のご意見から友里が判断するに
インビザラインは矯正治療の万能手法ではない
軽微な歯列の重なりを直すにはよいが、大々的な移動を必要とする矯正には向いていない
関谷江里さんがブログで大々的に公開していた彼女の歯列(以下のURLから2011年8月1日と9月18日のブログ及び画像を参照)を見て、彼女の担当歯科医がインビザライン治療を選択したのですから、外野がどうこう言う立場ではないかもしれません。
しかし、この治療法が、「強烈な歯列」にも十分対応可能と100万読者に思わせる内容はいかがなものかと考えるのであります。
http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/cat22756010/index.html
http://www.youtube.com/watch?v=eYz-OCq_BAM&feature=channel&list=UL
さて以前のブログでネスプレッソについて何回か述べました。
期待したほどのものを感じなかったと嘆いたことに対し、読者から日本とは違ったタイプのネスプレッソマシーンがあるとの情報をいただいておりました。
マカロン型のカプセルでそれはなかなか美味しいとのこと。
昔見たことがあったかなと思っていたのですが、先日滞在したホテルでそのものズバリがありましたので、本日その感想などを書かせていただきます。
カプセルは本当にマカロンみたいな形であります。
でもマシーンは友里が所有するものよりかなり大型でありました。
説明を読みながら操作したところ、エスプレッソの抽出時間が結構長いことに気づいたのです。我が家のマシーンは10秒もかからないのですが、このマシーンは20~30秒くらいかかるのであります。
今まで自分のマシーンの抽出がやけに早いと疑問だったのですが、やはり同じネスプレッソでも本格バージョンはあったようでして、抽出したエスプレッソは
きめが細かく深みもあってまずまず美味しい
ものでありました。なぜネスレは
カプセルを世界で統一しないのか
抽出時間が倍半分のマシーンを販売するのか
友里はおおいに疑問に感じたのであります。