本日はブログネタの準備不足でありまして、何の脈絡もなく思いついたことを書かせていただきます。
一昨日のブログで書きました「有料メルマガ」の件ですが、アンチに占領された掲示板での反響がないどころか、メールでのご意見もわずか1件のみ。しかもその方、有料メルマガには慎重なご意見でありました。
会員制掲示板(有料となります)と有料メルマガは両立しないのではないか。そこでの提案が
有料メルマガ購入者をそのまま有料掲示板会員にする
というものでありました。
確かにメルマガ購入者は、決済の関係からメルマガ発行会社にカード情報などを開示しますから、ある意味身元を担保することが出来ます。掲示板荒らしの抑止力にはなるでしょう。
ただし読者の個人情報はライターに開示できないはずなので、友里が個人主宰する会員制掲示板への登録が難しい。どうやってメルマガ購読者だけに掲示板のIDとPWを配布することが出来るのか。
サクッと考えますに、各有料メルマガ発信者は購読者からの「Q&A」を1つのウリにしております。購読者のみから質問を受けること(メルマガにそれ専門のアドレスがあるらしい)が出来るようです。
よって、掲示板参加希望者が自分のIDなどを開示してよいと考えるなら、そのメール機能を使って友里に参加希望を伝えることが出来るのではないか。
でもメルマガを解約したことが友里にわからない可能性がありあります。解約した人が、わざわざ
掲示板脱退申告
をしてくるのかどうか。この点が一番の問題であるかもしれません。
この件につきまして、皆様からのご意見をいただければ幸いであります。
友里にとっては、身元確認や集金、返金の業務がなくなりますので、良いところ取りだけの
一石二鳥
のアイデアなだけに、なんとか実現したいと思っております。
さて先日、数年ぶりにある紹介制の店へ行ってきました。紹介制でしかもマスコミに露出していないので、友里征耶としてネタに出来ないこともあり自然と足が遠のいてしまっていたのですが、取引先の接待で久々に訪問してみたのであります。
その店主曰く
この4月からの薬屋さんの自粛(製薬会社の接待規制)で客入りが更に厳しくなった
とのこと。リーマンショックからなんとか立ち直ってきたと思ったらあの大震災。その影響が薄れてきたころの製薬会社の接待自粛が
今までのショックの中では最大
であるというのです。確かに店内は半分くらいの客入りだったでしょうか。
そういえば紹介制でありながら超有名なあの店も、ドタキャンだとのことでしたがカウンターの客が半分以下だった日もありましたっけ。
もう1つの紹介制の店も、個室利用が少なくなっているように感じる今日この頃であります。
関西在住の方に、死ぬまでに1回は行ってみたいと言わしめたあのステーキ店も、2回転目の客をそうは見かけなくなりました。しかし予約は数ヶ月先しかとれませんけど。
相変わらず連日満席の銀座鮨も、予約は以前ほど難しくないのではないか。またあの沈む店も1週間前で予約が入ってしまったと漏れ聞きました。
結果的には満席でも、予約は直前で入ってしまうというミシュラン3つ星店もあるそうです。
相変わらず予約困難なのは、実名挙げてしまうと怒られそうですが、
三谷、かわむら、くろぎ
くらいなのかもしれません。いや
バカール、オギノ、鳥しき
も勢いは落ちていないかもしれません。
おっと肝心な店を忘れておりました。
「あら輝」は海外移転による店仕舞いの12月まで、半年前で既に予約一杯だと聞いておりますし、「カンテサンス」も相変わらず受付電話1本と受付時間の制限(午前午後ともわずか1時間半)というシステムを維持しているようで
電話がつながりにくく予約困難
なのかもしれません。
しかしこれら予約困難な店のほとんどが、電話ではなく訪問時に次回の予約を入れられると聞いております。
一見が電話ではまったく予約できなくても、リピーターなら訪問時相対で予約が出来るというリピーター優先予約システム。
あくまで友里の推測でありますが
カンテサンスもこのシステムを採用している
のではないかと思っております。
とはいえ、このような予約を取りにくくして煽るシステムも、営業戦略といってしまえばそれまで。
どこそのイタリアンがテーブル数の半分で「満席」と発信していた他称「満席偽装」も法に触れるような行為ではないでしょう。
今日の日本、安定した客入りを望むなら
如何にして満席イメージを演出できるか
如何にして予約困難状態を作り出せるか
「客入り第一」を優先して考える店主や経営者は、料理やCPなどの食後感よりも、このような営業戦略を最優先で考える必要があると友里は考えます。