アルジェリアでテロ組織による人質事件が起こったようです。
フランスに、マリへの軍事介入をやめるように要求しているそうですが、大国がテロの要求で国の大方針をそう簡単に変更するとは思えません。
アメリカ人も人質にしてしまったので、アメリカの実力行使も考えられます。
完全な解決はかなり難航するのではないでしょうか。
これを取り上げたらツイッターが盛況となることがわかった
壬生ネタ
おかげさまで昨日から賑わっております。
面白い話も飛び込んできました。なんとワインの飲み仲間の一人が、いつの間にか「壬生」の会員(蛙と書くと怒られそう)になっておりまして、より詳しい情報を提供してくれたのであります。
本日はスポーツネタにしましたので、明日のブログで最新の壬生関連ネタを披露させていただきます。
まずは素直なスポーツ観戦記(大袈裟)です。
全豪オープンが始まっているのをご存じでしょうか。勿論テニスであります。
一昨年から上向きになった錦織選手が3回戦に無事進出しました。そこでハイライトシーンだけの判断ですが
球際にかなり強くなっている
ことに驚きました。
相手の鋭いショットに体制崩してやっと追いついたと思える場面で、信じられないパッシングショットを連発しているのです。
友里が中高生の時、日本のトップ選手に神和住 純(かみわずみ じゅん)という、背は高くなかったけど今でいうイケメン選手がいました。
当時の日本選手のレベルは低く、あの石黒修さん(俳優の石黒賢のオヤジさん 確か日本人最初のプロテニスプレーヤー)に言わせると
世界のトップレベルの女性プレーヤー(当時はコート夫人とかキングとか)なら、日本オープンでベスト8くらいに入ってしまう
と聞いた記憶があります。そんなレベルでありますが、神和住のプレーは時々信じられないショットを打ちまして、「かみわずみ」ではなく、
かみわざみ(神業み)
と言われたものでした。
最近の錦織、まさに神業チックなショットの連発ですが、逆に考えると
もう伸び代はない
世界のトップ4は見た目、それほどこんな神業ショットを連発しておりません。相手をコントロールして、鋭いショットを打たせないからなんですね。
年齢的にもピークを迎えている錦織選手、熱き男・松岡修造氏の期待に応えてのグランドスラム優勝どころか、悲願のベスト10入りも難しいと友里は予想します。
さてもう1つは、ちょっと寂しい話題です。
松坂大輔が所属先未定で昨日に渡米
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130116-00000028-nksports-base
最近すっかりご無沙汰の松坂選手。今まで日本に居たとも知りませんでした。
レッドソックスをFA(実態は契約満了でお払い箱)してから、引き取り手が出てこないと、昨年の松井選手のような状態であります。
でも上述のURL先にある写真を拡大してみると
肩や肘の調子はわからないけど、体はかなりスリムになった
焼き肉好きと言われていた松坂、アメリカへ行って特に不摂生したとは思えませんが、一時は
秋元康氏並の体系とバルーン顔
と言っても過言ではなかった。
アメリカ人とは体のつくりが根本的に違うから、アメリカ人のように体重増やしても(筋肉だけではなく脂肪も)、パフォーマンスを維持向上させることはできないのですが、古くは田淵から清原、そして最近はこの松坂と
ぶくぶくに太ってパフォーマンスを劣化
させてしまった選手が後を絶ちません。
理工系出身の友里に言わせていただくと例えば投手の場合
球の重さ(球威)は球速と回転数(角速度)の二乗に比例
は常識。昔、いい加減なコーチが
球に体重が乗っていない
なんて言っていましたが、ボールの質量は原則一定ですから、投手の体重がボールに乗り移る事なんてないんですね。
ボクシングのパンチも同じですが、いかにも体重を乗せたような踏み込と、踏み込まなかった場合の違いは
絶対系で見た場合、腕振りのスピードが異なる
からなのであります。
同じ腕振りのスピードの場合、前に体重移動した場合はその移動のスピードが絶対系では加算されるわけです。
体重を乗せたら(実際は体重移動)球速が増す(球威が増す)ことを見て、理論を知らないコーチは
球に体重が乗ったから
と勘違いしたのでありましょう。
脂肪は別にして、筋肉を増やして腕の振りが速くなれば球威は増すかもしれませんが、筋肉には瞬発力の白身のほか持久力を決める赤身があるわけです。
無意味に赤身と脂肪を増やしても、球に体重は乗らないどころか腕振るスピードが上がるはずがないのです。
いや白身だけを増やしたとしても、腕の運動は筋肉のバランスですから腕振りスピードを必ずしも上げる方に持って行けるというものでもないでしょう。
松坂もようやくわかったのか、昨日の写真を見る限り
かなり減量
しての就活のための渡米。
人間、切羽詰まらないとなかなか本気になれないのでしょう。焼き肉好きには減量は過酷でありますので。
確かにやらないより減量をした方が良いでしょうが、
体型改善は遅きに失した
と感じるのは友里だけでしょうか。果たして望み通りメジャーでリベンジができるのか。今シーズン、
横浜スタジアムのマウンドでスリムな松坂の勇姿
をみることが出来るかもしれません。