信じられない弁護士に関わってしまった!

ちょくマガから撤退したので楽になると思っていたのですが、肝心の本業が面倒なことになってその対策に追われる忙しい1週間となってしまいました。
最悪はこの年末に再度訪米しなければならないと覚悟していたのですが、先に乗り込んだ関連会社の代表者が解決できそうなのでなんとか一安心であります。

面倒なことは重なるのでしょうか、自宅の1つである集合住宅の大規模改修工事でも信じられない展開となってしまったのであります。

この集合住宅、かなり昔、近所の和食店をコラムで評価したら、怒った店主から

火をつけてやりたいくらいだ

と電話で脅された物件。10数年経っての大規模補修工事なんですが、住人に一人変人がいて手を焼いていたのは以前のブログで紹介させていただきました。

http://p.tl/Wp2Q

このブログが気に入らなかったのか、この変人、メールで

私は貴殿を忌み嫌う大勢の方々と懇意にしている。
その中の数名はなんと貴殿の階下(この人の自宅)を訪れていたことも先程に判明致して驚いている。
又、其処を贔屓にしている政治家や財界の関係者も知っている。
例えば、アラン・デュカスやジャック・ボリーが当方の友人かも知れません。
もし、連日の如く貴殿を忌み嫌う方々が貴殿の部屋のチャイムを鳴らし続けたり会社にクレーマーとして大挙して訪れたりしたら貴殿は困りませんでしょうか!?(以上要約)

 

と、どこに出しても恥ずかしくない立派な脅迫をしてきたんですね。
そして決まり手はこれ。

貴殿もご立派なるお子さんや愛犬などの平和なご家庭に恵まれて居られる訳ですから、その幸せが末長く続く事を今と成っては願うばかりです。(要約)

小学校から大学までの一貫教育で、同級生たちの対応で長年苦労したと漏れ聞くだけに、かなり変わったご性格になってしまったようです。

100万円ほどの自己負担でバルコニーを原状回復し、防水工事に協力する組合員もいるというのに、当人は

防水工事をさせない
何かあったら個人的に責任をとれば良いだろ

とアメリカ人もビックリの自分勝手主張に、管理組合としては臨時総会まで開いて弁護士を雇っての防水工事敢行(仮処分申請による)を目指したのでありますが・・・

でも世間知らず?な古参理事が連れてきた弁護士が悪かった。
当初の理事会での説明では

仮処分は(調停を飛ばしても)すぐ申請できる

との説明だったので、かなり高いとは思ったのですが

着手金    50万円
成功報酬  120万円
本訴になると 30万円追加

の条件を飲んだのであります。古参理事の紹介だったので・・・

嫌な予感は最初からあったんですね。
理事会での説明のあと、すぐさま契約書を送付してきて理事長の署名捺印を要求してきたんです。
しかも成功報酬成立の条件は

防水工事の履行が確認できた場合(要約)

と非常に曖昧。本来なら防水工事完了時とするべきだと思うのですが、古参理事の紹介だったので性善説に則ってそれ以上の文句をつけなかった。
この時もっと突っ込んでおけば良かったんですね。

そして、先方の弁護士とこの弁護士事務所のイソ弁がわずか数回の接触をしただけでなんと先週

先方から今回は防水工事をさせないけど何かあった時は個人保証するとの言質を取った
次回の工事では防水工事に協力すると言っている
よって直ちに(和解の)書面作成に入る

冗談じゃねーぞ(汚い言葉ですが、それほど友里は怒り爆発)!
こんな和解案、弁護士を雇う前から先方が提示してきたものではないか。
防水工事敢行のための仮処分申請が理事会の意思だったのに、なぜ勝手に折れてしまうんだ!

そこで友里はダイレクトにこの弁護士にメールを打ったのであります。

なぜ仮処分を避けて先方ごね得の和解案を飲むんだ
判を押した弁護士意見書を提出してくれ(以上要約)

との誰でも疑問に思う指摘のみ。防水工事の履行確認が10年以上先の次期大規模修繕工事でとれたからと

成功報酬120万円もとられる

可能性もあったわけです。

でもこの友里の問題提起にまったくこの弁護士からは返事がなかったのであります。
ド素人の友里相手にプロの弁護士がスルーする不思議。
ここで友里が恐れていたストーリーは

世間知らず、訴訟知らずな古参理事がこの弁護士に懐柔されすべて認めてしまう
もしくは着手金が返還されないで管理組合として50万円損する

これを阻止する手段として友里がとった戦法は、

得意のオープン攻撃

つまりこの弁護士とのやりとり(返事はないので一方的な形ですが)を全理事に公開すること。いや全組合員への公開をも示唆したのであります。

委託を受けたこの弁護士は友里の実態を掴んでいなかったのではないか。
相手方の変人ぶりを説明するために、前述の脅迫メールを見せていたので、この弁護士はいくらでも

友里征耶の本性を知り得ることは可能

だったのであります。
ちょっとブログを見てみれば、数10の訴訟経験だけではなく

そこらの弁護士に臆するタマではない

とわかるはずですが、弁護士に絶対服従の与しやすい依頼人と単純に考えて

手抜きの見せかけ和解を勝手に選んだ

のではないでしょうか。
こちらから辞めてくれというと着手金は返還されませんから、なんとしても先方から辞めると言わせなければなりません。
それにはちょっと荒事でしたが、簡単に言いますと

多くの人の前で実態を暴露してプライドを突く

この戦法が功を奏したのかわかりませんが、昨晩の緊急理事会で、この弁護士を紹介した古参理事(友里も古参なんですが)から

弁護士が着手金を返還してやめたいと言っている

との提案がでたのであります。
しかしこの古参理事、数いる理事の中で一人だけ

最後までこの変な弁護士を擁護

していましたから不思議なのであります。
件の弁護士は判事上がりですからどれほどの実務経験があったのか。
だいたい

依頼人側に考えられる選択肢を提案せず、勝手に和解をすすめる

なんて行為、弁護士として許されるものなんでしょうか。
友里の訴訟経験から言わせていただくと

弁護士はしっかり見張っていないと楽な結論を出したがる(所詮人ごとですからね)

善管注意義務の定義が曖昧なだけに、依頼人にもそれなりの知識と経験が必要であると今回あらためて感じたのであります。

 

 

日本の大使館なんて必要ないぞ!

冬山の事故の報道が目立ちます。
亡くなられた方の関係者にはお悔やみ申し上げますが、友里がなぜこの寒い時期にわざわざ山に登るのか理解できない。

そこに山があるから

と言われてしまえばそれまでですが、二次遭難の危険も多い登山。

そこに現金があるから

といっても泥棒の言い訳にはなりません。山に登ったって人類に何の利益になるんだ。
よく

勇気を与えてもらった

とか感動を訴える純粋無垢なアフォがいますが、友里はなぜこのような

売名&金儲け行為

で感動するのか理解できません。
三菱東京UFJの宣伝をみていても、世界記録とかいう三浦雄一郎さん、何人ものスタッフの援助が丸見えではっきり言って

人の助けで(売名&金儲けのために)登っただけ

ではないか。こんなことを言うと怒られるかもしれませんが

登山なんてつまらない売名&金儲け行為を一々取り上げるな

マスコミが取り上げなければ登山(特に冬山)希望者は増えないでしょうから、遭難など事故の件数は激減すると考えます。

さて本日のニュースで驚いたのがコンゴ大使館の金庫にあったという

2200万円(正確には26万ドル)

http://www.asahi.com/articles/TKY201312020229.html

きょうび大企業でも金庫にこんな現金を潜ませているとは思えまん。
外交機密費などで現金が必要だとか言っていますが、その大半は使途不明な

大使など幹部の贅沢三昧で消費

しているのではないか。だいたいこのご時世でも大使を「閣下」とか呼んでいるという

八つ墓村のような閉鎖社会

である外交官社会。
日本の大使の功績なんて聞いたことなく(杉原千畝は大使ではないので)、逆に罪は枚挙に暇がないのではないか。有名どころでは

宣戦布告のヘタ打ち

などなど。
専用の料理人が造る料理と高いワインで毎晩贅沢三昧の大使とその幹部。
一般国民は

パスポート紛失

の時くらいしか大使館や領事館の存在価値を感じないのと考えます。

大使などに贅沢三昧させなければこんな大金なんて金庫に入れておく必要がない。
今回の26万ドル紛失や放火事件も生まれなかったのではないか。

外交官には贅沢をさせるな

これが本日の暴論の骨子であります。

 

 

【募集】 出版本のネタのお知恵拝借です!

早いもので今年も一ヶ月を切りました。着々と還暦の足音が近づいてきているからか、最近購入する服装が

若作り

に見られるのではないかとちょっと心配な友里であります。でもシークレットシューズは履いておりません。(キッパリ)
まあ、お世辞でも会った人からは

歳よりかなり若く見える

とのヨイショに、相好を崩すこと自体が歳をとった証拠となるのですが、自分で見ても

あの門上武司さんとの年齢差が数歳とは思えない

こんなことを言うとマスヒロさんや伊藤章良さんにも怒られるでしょうが

店癒着、店ヨイショは老けを加速させる

のではないかと考えます。

話はまったく変わりますが、最近太り気味で食欲を落としたい方にオススメの画像を山本益博さんのFBから入手しました。
ダイエットしたくない方は以下の写真(林真理子のきゃりーぱみゅぱみゅコスプレ姿)をすっ飛ばして、本日の本題をお読みください。
しかしかなり腹部にタルミが見られますね。これではサイズに合わない服を着たら

チャーシュー状態

になるのは当たり前であります。

 

林真理子さん

 

 

さて本日のお題は、皆さまからのネタの募集であります。
友里ツイッターでちょっと発信したのですが、角川から来年

新書出版の目処

がようやくつきました。
出る、出す、と言い出して1年以上も経ってしまいましたか。
その間、メルマガ発信などで進捗が止まったこともありましたが、メルマガから解放されて時間もとれるようになったことからか、ようやく稟議が通ったとの知らせを先週に聞いたのであります。

でも新書でありますから、友里十八番の「店ヨイショ評価」(ウソ)ではありません。
どちらかというと売れ筋「グルメの嘘」(新潮新書)のように飲食業界を俯瞰的に著す内容。
と言いますのは、もはや

店評価本はまったく売れない

という現実。
今どき3つ星訪問オタクでさえミシュランガイドを買わない時代です。
出版社の意地なんでしょうか、毎年出している「東京最高のレストラン」も、紀伊國屋書店の販売数から推測すると

全国での実売数は悲惨なかぎり

もはやヨイショだけではなく、悪口、もとい、アラ探し、もとい、しがらみ皆無のシビアな店評価も世間では本としてなり立たないとの判断であります。

そこで、ない頭を使って今構成を含めて考えているのですが、その中で1つ思いついたのが

飲食店で感じる疑問の解明

どこまで出来るかわかりませんが、編集者と共に卸など流通から店関係者にまで取材して明らかにしていきたいとの企画(1つの章ですね)であります。
とは言っても、最近の「偽装」に絞っては友里的に面白みがでない。
もっと広く、そして一般客として疑問に思うことについて考えてみたいのであります。

例をいくつか挙げますと

フレンチで出る容器に詰めたバター。余ったものを再利用して上に詰め直していないのか

この手の暴露ネタではなく、純粋な疑問としては

・高額鮨屋で下に落とされているタネ端はそのまま捨てているの?
・フグ屋の白身と白子のDNAは合致するのか
・中国料理店、本当に無化調要求に応えられるのか
・寸胴がなくてもフレンチはやれるのか
・鰻の肝と鰻本体の仕入れ数は合致しているのか
・木の分厚いまな板、条例どおりメンテしているの?
・まな板にワインや日本酒のボトルを置いて衛生上問題がないの?
・冷たいおしぼり。厚労省の衛生基準をクリアしているの?

などなど。
見慣れているので当たり前だと見過ごしがちでありますが、ちょっと考えると不思議、疑問に思うことが一杯あると思うのです。
そんな疑問&不思議を皆さまに広く募集したいと考えてのお願いであります。

新書のオマケ企画としましては、関西主体の店評価や、関西飲食業界の面白ネタ(ここヘンだよ的)なものを入れたいと思いますが、そのほか

こんな企画はどうか

というものがありましたらご教授いただければ幸いであります。
採用させていただいた方には、その重要度にもよりますが何か特典(食事会や新書進呈など)を考えたいと思っております。

本日のブログは、新書のネタ不足からの

お題募集

でありました。出来ましたらメールでご教授いただければ、特典の場合などへの対応がしやすいと考えます。