まずは自慢であります。
当たらないことで定評がある友里予想でありますが、これはズバリでありましょうか。
http://archive.is/joXYn
日米TPP協議継続…牛肉関税10%前後攻防か
先日の友里ブログで、日豪EPA牛肉関税合意について
アメリカへの牽制ではなくアメリカへの配慮
と書きましたが、どうやら豪州向けの関税の半値、つまり10%前後で合意しそうな感じです。
用心棒のアメリカが一番大事
これは政治屋や官僚の社是みたいなものですから、恐れ多くてアメリカを牽制するなど出来るはずがないんですね。
よって将来安いアメリカ牛が少ない関税で日本市場に乱入してくることになりますが、
脂だらけで牛の味がしない和牛を好む味音痴
が日本には多数存在するだけに、しばらくの間和牛業界は安泰であると考えます。(アメリカなど海外でもワギュー種を養殖していますから、先のことはわかりませんけど)
もう1つはマネジメントにド素人の集団のお話。
http://archive.is/3a0Av
検察(コミッショナーの元職場)や讀賣新聞(事務局長の元職場)には
受け入れ検査
という概念がないのでしょうか。
開幕してから慌てて統一球の反発係数測定をしたようですが、
昨年も大きな問題を起こしたのだから、事前確認が必要なのはサルでなければわかるはず
井原事務局長は「現時点で原因が特定できない。速やかに原因を究明し、定められた規格のボールにしたいと考えている」と言っているようですが、原因はミズノを締め上げればすぐゲロするのではないか。取り調べはそれこそコミッショナー(元検察官)の
お家芸
だと思うのですが、ミズノに何か遠慮でもあるのでしょうか。
さて本題は友里含め原発再開で(大儲けの)皮を数えていた企業への悲報であります。
http://archive.is/pbXHs
業界ではいの一番に再稼働されると言われている九電・川内原子力でありますが、なんと
再稼働は8月以降
原発業界をよくご存じでない一般の方は、
なんだ、8月以降に再稼働ならタイトルにある再来年ではないじゃないか
と疑問に思われるかもしれませんが、あまり知られていないようなので簡単にこの内幕を説明します。機会を見て詳しく書くかもしれません。
昨夏辺りから各電力会社が原子力規制委員会に再稼働申請をしていますね。審査には6ヶ月以上かかると言われておりますが、普通の人なら審査後にゴーサインが出てから
電力会社は原発再稼働の準備をする
と思っているはずです。
でも実態は違うんです。申請前、いや最悪でも審査が終わる前に
再稼働に最低限必要な準備(安全性向上の改造)を終了
するのが審査合格への条件なのです。
ですから現時点(合格待ち)では原発に群がる企業、
ほとんどお仕事は終了状態
なので売り上げ(儲け)は期待できないのです。
ではなぜ原発再稼働を企業は望んでいるのか。それは
再稼働した13ヶ月後に大きなメンテナンス仕事があると考えているから
原発は稼働をスタートすると13ヶ月後には一度止めて点検をすることが法律で義務づけられております。
とりあえず再稼働に最低限必要な改造をして13ヶ月間目一杯発電し、停止後にゆっくり点検しようというのが原発業界のお約束なのであります。
当初は今春にもゴーサインが出ると思っていましたから来年にはお仕事が来ると思っていたのですが、このような事情となりましたから、再来年まで原発業界は
アスペッタ
実際は、13ヶ月後の定検期間に間に合うようにお仕事に取りかかりますから、正確には
売り上げ(儲け)は再来年までアスペッタ
であります。