今朝のTVで
KADOKAWAとドワンゴの経営統合
の解説をやっておりました。
コンテンツはあるがプラットフォーム(サイトのことか?)が弱いKADOKAWAと、その逆のドワンゴが統合することによって、コンテンツとプラットフォームの強みが合わさる
シナジー効果
が期待できるとのことでしたが、果たして計算通りにうまくいくでしょうか。
TVによると、平均年齢はKADOKAWAが10歳ほど高く、平均年収も倍近くとかなりの待遇格差があります。つまり企業風土がまったく異なるんですね。
しかも昨年の一時期、KADOKAWAのネット関係と接触をもった経験から言わせていただくと
KADOKAWAはサラリーマン根性の塊で無為無策な社員が多い
ドワンゴはどんな社風か知りませんが、KADOKAWAがそう簡単に変化するとはどうしても思えません。
1 + 1 = 2以上 になるとは限らない
この手の統合や吸収合併、2以下のまま低迷という可能性も大きいことは歴史が証明しております。
世の中、そうは単純な足し算にならないということでありましょうか。
さて本題は昨年のワイン消費量についてです。
友里はとっくにアメリカが世界一のワイン消費国になっていると思っていたのですが、実際は
昨年やっと世界一
になったんですね。
フランスのワイン醸造現場ではかなり前から
アメリカ人の嗜好に合わせたワイン造り
をしていただけに、友里はフランス人がトップを守っているとは思わなかった。
フランスで消費されるワインはほとんどが安めのワインでありまして
格付ボルドーや特級&1級ブルゴーニュはフランスであまり消費されていない
と言われていたことを忘れていたのです。
高いワインはアメリカ人の一部が大量に購入するので、営業的に彼らに合わせたワインを造っていたということでありましょうか。
フランスではワイン離れが進んでいると聞いておりますから
高額ワインだけでなく量自体もアメリカが世界一
になったということでありましょう。
でも、拙い友里の経験から言わせていただくと、アメリカ人も酒を飲む人が減っているのではないか。
テキサスなど南部の高級ステーキ屋(と言ってもステーキは一人前5000円以下)でも
コーラなどソフトドリンクでステーキ食べている肥満アメリカ人
を多く目撃しました。
あの中国も人口が無茶苦茶あって成りが高額ワインを飲んでいると聞いていますが、総消費量はアメリカやフランスに及んでいないようです。
格差が異常にありますから、心配されていた
高額ワインやマグロを中国人に食べ尽くされる
という心配は当分ないのかもしれません。
昨晩は飲酒を再開して2日目でありましたが、相変わらず
ビールが苦く感じる
好きなワインも2名で1本チョイと飲量が激減。
ワイン(酒全般)を語ることが出来る(下戸ではない)日本唯一のレストラン評論家(グルメ系ライター)
を自負しておりましたが、今後はワイン消費にそれほど貢献できないかもしれません。
日本では石を投げれば
下戸のフードライターに当たる
だけに、友里は貴重な存在だったのですが(大阪には何を食べても何を飲んでもオイシイを連発する味音痴女性ライターが1名いますけど)、今後は店の売り上げに貢献出来ないかもしれません。