本当の金持ちは「ベンツ」に乗っているのか

読者から、「金持ち」について述べているシェフの記事を紹介されました。藤川太という家計の見直し相談センター代表の的を射ていない発言も含めてまずはご覧ください。

http://archive.today/9Q5nx

まずは初っぱなから笑わせていただきました。

本当のお金持ちでも成金でも、自動車といってすぐに思い浮かぶのがベンツ

おいおい、きょうび、ベンツなんて金持ちや成金の自慢になる車かよ。いつの話をしているんだ。地方じゃあるまいし。
この10年、港区でさえめっきりベンツの数が減ってきているのですが、藤川さんは都心に住んでいないとしか思えません。

また本当の金持ちや成金が年間50万円の差の減価償却費を気にするものなのか。だいたい減価償却費ってことは

個人所有ではなく、車を会社経費で購入している

ということ。経費族であって、真の金持ちや成金ではないと友里は思うのですがいかがでしょうか。

また次に登場する1日1組のフレンチシェフの発言も面白い。
本当の金持ちは「財閥系のお客さま」であって、名だたる名家のご当主や奥様、それに御曹司だとのこと。

しかし友里の知る限り財閥系の末裔は、家はまだデカいかもしれませんが(葬式もデカい)、そんなに派手な生活をしているとは思えない。
芦屋の豪邸もいまや新興勢力が主体で、真の財閥系の末裔はどんどん小さくなっている(切り売り)と聞いております。
しかも、フレンチなどポチ袋でチップを渡す行為、そんなに粋なことでしょうか。友里には逆に「成り志向」と思ってしまいます。

まあ確かに成金はブラックとかメタルのカードを所有する割合が多いと思いますが、これまたきょうびインフレでして、ハードルは高くないはず。

ブラックやメタルを持つことはそんなに難しくない

成りではない真の金持ちでも、ブラックやメタル(ブラックになるとメタルを発行して貰えるはず)になっちゃった人はいるのではないでしょうか。
本当の金持ち、かえってグリーンカードやゴールドを出す方がちょっと恥ずかしいのではと思うのであります。

最後に。
何が悲しくてお任せコースでワインまでお任せ(しかも数千円)で満足しているお金持ち。
友里が知る限り存在していないと思います。

 

 

AKB商法は本当に終焉となるのか

月曜発売の日刊ゲンダイでは珍しくAKB商法の批判が載っておりました。
秋元康への批判はタブーと聞いていたのですが、方向転換したのでしょうか。

紙面では、握手会への参加権利を初回限定のCD購入によって獲得させるという戦略を

ファン心理をたくみに煽る錬金術

とぶった切っております。そして

今後は握手会も消滅危機だけに、AKB商売も終焉の時

と嬉しい予想までしてくれておりました。

友里は以前から疑問に思っていたのですが、

握手するだけなのに何が楽しいんだ?

大枚(何百万円も同じCDを購入するアフォもいるとか)はたいて田舎出身の女子と握手して喜んでいる男性、あくまで友里の推測ですが

チェリーか彼女いない歴数十年の寂しい男性

だけではないか。

女性とのエッチに苦労しない男性が、あんな田舎者との握手のために身銭を切って行列に並ぶはずがないと思うからであります。

行列の中には若い女性もいるようですが、これまた友里の推測ですが

AKBデビューを夢見る田舎女子

ではないかと。
まともな女性がAKBを追いかけるとは思えないからであります。

まあ、どこの国にもアイドル商売というのが存在しているようですし、若い頃にビジュアル系のアイドルに憧れを抱く心境、少しは理解できます。(友里にはそんな時期がなかったですけど)
でも

(二十歳超えた)大の大人が熱狂するものなのか

勝間さんや林真理子さんにも言えることですが

負け組を踏み台にして儲けるビジネスモデル

に友里は大いに疑問であります。

 

本日は小ネタをいくつか

相変わらず時差ボケが続いておりまして未明に目が覚めてしまいます。いつまで時差ボケが続くのか。
6月にまた時差のある地への出張がありますので、このまま突入しても良いかなと思ったりもしております。

さて本日はネットニュースからの小ネタに対する友里的考察。昨日と同じく飲食業界とはまったく関係がありません。

まずはAKB運営幹部の発言について。

http://archive.today/QDJ0D

確かに無差別に人を傷つけることは許されることではないですが、たかだかボロ儲け商売(握手会)を続けたいだけの話なのに

卑劣なテロに屈するわけにはいかない

は大袈裟過ぎるのではないか。
ようやくTVでは、まだチラホラでありますが

握手会参加権を入手するため、一人で同じCDを買いあさる人もいる

と報道するようになりました。中には数千枚ものCDが入った段ボールを部屋の中に山積みしているアフォオタクも紹介されていました。

秋元康はじめ一部の人のボロ儲けのツールである握手会による

大いなる無駄(エコとは真逆)の問題点

を自称知識人や文化人はもっと問題視するべきではないか。AKB側から一服盛られていないならばの話ですけど。

今回の事件で握手会などが中止に追い込まれた事に対し

ファンとの交流の場を失いたくない

などときれい事をAKBメンバーに言わせておりますが、AKB幹部は

ボロ儲けのビジネスモデルである握手会を失いたくない

と正直に言うべきだと友里は考えます。

 

次は暴言癖ある百田氏の発言について。

http://archive.today/MamTv

友里が嫌いなキャラでありますが

軍隊は家に例えると、防犯用の鍵であり、(軍隊を持つことは)しっかり鍵を付けようということ

という発言は当たり前のことを言っているだけ。そして次の例え

(軍隊を持たないで平気でいられる国は)、家に例えると、くそ貧乏長屋で、泥棒も入らない

「くそ貧乏長屋」という言葉は他に例えた方が良いと思いますが、これも間違っていないのではないか。いや、言い得て妙だと同じく例え好きの友里は感心したのであります。

例えば尖閣。自衛隊を持たず日本が丸腰で、アメリカという助っ人もいなかったらどうなっているか。それでも

日本が実効支配を続けられる

と思う人は、平和ボケのアフォ以外には存在しないでしょう。
無防備でも占領されない国、地域があるということは

占領しても何らメリットがない

から。鍵をかけなくても泥棒が入らない家と同じようなものだと思うのですが、いかがでしょうか。

 

最後は「大飯原発差し止め判決、日本原子力学会が批判」について。

http://archive.today/dS1kf

原発関連も商売の1つである友里が言うのもなんですが、

利害が相反する団体の批判なんて当たり前のことをいちいち取り上げるな

原発で食っている連中が差し止めを批判するのは当然のこと。当たり前のことなんて記事にしたって面白みがない。
太陽が東から出て西へ沈むのと同じではないか。

日本原子力学会が差し止め判決を支持

したというなら話は別であります。
讀賣新聞、ネタ不足での紙面稼ぎでありましょうか。