読者から、「金持ち」について述べているシェフの記事を紹介されました。藤川太という家計の見直し相談センター代表の的を射ていない発言も含めてまずはご覧ください。
まずは初っぱなから笑わせていただきました。
本当のお金持ちでも成金でも、自動車といってすぐに思い浮かぶのがベンツ
おいおい、きょうび、ベンツなんて金持ちや成金の自慢になる車かよ。いつの話をしているんだ。地方じゃあるまいし。
この10年、港区でさえめっきりベンツの数が減ってきているのですが、藤川さんは都心に住んでいないとしか思えません。
また本当の金持ちや成金が年間50万円の差の減価償却費を気にするものなのか。だいたい減価償却費ってことは
個人所有ではなく、車を会社経費で購入している
ということ。経費族であって、真の金持ちや成金ではないと友里は思うのですがいかがでしょうか。
また次に登場する1日1組のフレンチシェフの発言も面白い。
本当の金持ちは「財閥系のお客さま」であって、名だたる名家のご当主や奥様、それに御曹司だとのこと。
しかし友里の知る限り財閥系の末裔は、家はまだデカいかもしれませんが(葬式もデカい)、そんなに派手な生活をしているとは思えない。
芦屋の豪邸もいまや新興勢力が主体で、真の財閥系の末裔はどんどん小さくなっている(切り売り)と聞いております。
しかも、フレンチなどポチ袋でチップを渡す行為、そんなに粋なことでしょうか。友里には逆に「成り志向」と思ってしまいます。
まあ確かに成金はブラックとかメタルのカードを所有する割合が多いと思いますが、これまたきょうびインフレでして、ハードルは高くないはず。
ブラックやメタルを持つことはそんなに難しくない
成りではない真の金持ちでも、ブラックやメタル(ブラックになるとメタルを発行して貰えるはず)になっちゃった人はいるのではないでしょうか。
本当の金持ち、かえってグリーンカードやゴールドを出す方がちょっと恥ずかしいのではと思うのであります。
最後に。
何が悲しくてお任せコースでワインまでお任せ(しかも数千円)で満足しているお金持ち。
友里が知る限り存在していないと思います。