2014年プロ野球前半戦が昨日で終わりました。
当たり前の結果でありますが、無駄も含めて選手が有り余っているジャイアンツがトップで折り返し。
昨晩ちょっと試合中継を見たのですが、ヤクルトと違ってジャイアンツの選手の半分は
相撲取り並の体躯
アメフトと同じく、ヤキュー選手はオールラウンドを求められない数少ない競技とはいえ、一流と言われる選手がこれほどメタボなのはゴルフ(これは俗にいうところのスポーツなのか疑問)とヤキューくらいではないか。
しかしゴルフは競技全体に優れていなければ勝てません。
ドライバー専門、パター専門では選手として大金稼げないのですが、ことヤキューは守れない、走れない、の打撃専門でも大金を稼ぐことが出来るのですから、ある意味恵まれた競技ではないでしょうか。
日本の少年の間でもサッカーは人気と言いますが、このように大金稼ぎが他の競技より楽で選手寿命も長いヤキューが日本に蔓延り続けるかぎり、多くの有望な若いアスリート候補がヤキュー競技に流れているという現状。
日本サッカーの真の強化策は、ある程度期間がかかるかもしれませんが、逆にそれが結果的には早く解決するかもしれない
プロ野球の撲滅
が一番。
アメリカという例外を除いて
ヤキューが流行っている国でサッカーが強い国はない(というより、ヤキューが盛んな国がほとんど存在しない)
そのアメリカも、こういってはなんですが4大競技(アメフト、バスケ、アイスホッケー、ヤキュー)がなければワールドカップで毎回優勝が狙えるようになるのではないか。
まずはプロヤキューの予備軍を生み出している
高野連の解体(甲子園ヤキューの大改善)が日本サッカーの最大の強化策
に繋がると友里は考えます。
さていよいよ原発が今秋から再稼働となるようです。
原子力規制委員会はまず川内原子力を合格させるようですが、スタンスの違いによってマスコミの報道がかなり違うことがわかります。
肯定派 読売新聞
https://archive.today/nbp8u#selection-903.1-903.9
慎重派 東京新聞
https://archive.today/ZDpKw
昨年後半から、再稼働ありきで原発にお金をかけて設備改善などの対策をとってきましたから、この業界でいくらか稼いでいる友里に言わせると
再稼働認可、ちょっと遅いんじゃね
まずは川内が認可されるというのは業界内では公然の秘密でありました。
読売では再稼働を申請した他の17基も認可が加速されるとありますが、実はこれも順番があるんですね。
次の認可は、同じ九電の玄海ではなく四電の伊方になると言われていますが、どの発電所になっても
まずはPWR形式から再稼働
PWR形式とは、加圧水型原子炉のことでして主としてウエスティングハウスが広めたもの。
反面事故を起こした福島の形式はBWR(沸騰水型)と言いましてGEが採用したもの。東電や東北電力、中電が主に採用しているタイプでありまして、両者はまったくシステムが違うんです。
PWRは原潜にも採用されているのですが、その理由は友里が知る限り
小型で安全
誤解を招きそうなので簡単に説明させていただくと、コンパクトにし易いから原潜に採用されたのでありまして、原子炉とタービンを別系統としているので(BWRは放射性物質が含まれた水蒸気で直にタービンを回している)、原潜乗員の居住区域と原子炉をある程度隔離することが出来るので、安全ではないかという見方であります。
専門的なことは省略しますが、原子炉とタービンが別系統であることから、外的アクシデントへの抵抗力がBWRよりも強いと思われているのです。
かくしてまずはPWR(九電、中国電力、北電など)がある程度再稼働してから、BWRがゆっくりと再稼働するのかなと。
友里の本業は原発にも関連しているのですが、PWRよりBWRへの関与がより深いだけに、商売的には
当面オアズケ
になると、ちょっとガッカリしているのが現状であります。