送られてきたDM(日経ビジネスオンライン)で以下のものに目がとまりました。
迷走ベネッセ創業家・福武氏がついに口を開いた
わずか2年で尻尾を巻いて逃げた
自称「プロ経営者」・原田泳幸
は、社内(社外取締役も)の雰囲気を悟って身を引いたとのこと。
友里の持論でありますが、経営の資質がある人はどこに行っても能力を発揮できると思うのですが、
実際そのような人は希
でありまして(世界最高峰の人格と頭脳の持ち主は別格です)、ほとんどの人の功績は
出会い頭&ラッキーが重なっただけの1回限り
中には1回も功績を残せなくても渡りを繰り返している玉塚元一なる人もいますが・・・
プロ経営者という単語が死語になりかけておりますが、以下のリンクではサントリーの新浪などわずかに生き残っている渡り経営者、もとい、自称プロ経営者に関しての保身術が書かれております。
原田泳幸、藤森義明…会社を追い出される「プロ経営者」の共通点
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/48791
最後の4ページ目に注目。
資生堂やサントリーなど有名企業においても外部招聘経営者が起用されていますが、彼らがそうした理不尽な騒動に巻き込まれないためには、実態オーナーのご機嫌を取りながら彼らの感情を上手くコントロールすることが前提条件
業績への貢献なんて関係ないようです。
創業家(佐治家)の意向(従兄弟の息子に継がせたくない)だけを忠実に守っていれば、新浪氏は安泰であるということでしょうか。