思いこみが激しすぎる

「もう炎上しているぞ」と読者の方からご指摘いただいた「モウラ」のコメント欄。
http://tomosatoyuya.moura.jp/
最新の「エメ・ヴィベール」はそうでもないですが、ここ数回の掲載店のコメント欄の書き込みは半端ではありませんでした。
何が言いたいのか、何を問題にしているのかわからない、というか一見慇懃無礼な文体で、重箱の隅を突くような書き込みの連続で他の読者の「嫌気」を誘う作戦と読みました。
そんな負の事に時間とパワーを費やして何が面白いのかわかりませんが、暇な方がいらっしゃるものです。
中にはもはや「妄想」としか思えない「思いこみ」の書き込みもあります。2ちゃんでよく見かける内容であります。
・友里征耶がHN使い分けて自演している
おいおい私はそんなせこい事しませんぜ。不器用で処世術には長けていませんが、そんな惨めなことをして何の満足感があるというのか。
こんなくだらない事を思いつくということは自分がやっているからではないかと思ってしまいます。
そこで、こんな発展的でない暇な書き込みをしている人の立場をちょっと考えてみましたので最後に書きます。これでまた火に油を注ぐことになるかも。
・友里なんてまったくたいしたことない。俺の方が上なのにと癪にさわった食べ歩き自慢の方
・好きな店、常連の店をやり玉に挙げられ、自分を否定されたと逆上した方
・やり玉に挙げられた店関係者
・同じく取り上げられたヨイショ・癒着系ライターやTVの関係者
・友里や担当編集者の自演
こんなところでしょうか。
しかし、「あら皮」の評価を下げたのは年を取ったから(脂っこいものが苦手になったと思っている)との書き込みがありましたが、それではなぜ「ドン ナチュール」の評価が上がるのか。脂っこいものが苦手になったなら、両店の評価が下がるはずですね。
要は、「あら皮」の肉質が脂っぽくなってしまっただけなんですけど。
公の立場で論争したいなら「覆面外せ」というのもあまり理解できないロジックもありました。
色々な意見がでるのは大いに結構であります。願わくは、回りくどい言い回しをせず、「常連の店を晒されて頭に来た」、「ヨイショや癒着のどこが悪い」、「俺の料理になぜケチつけた」、「お前の舌より俺の方が上だ」とズバッと書いてくれたらすっきりするのですが、それを期待するのは無理でしょうね。

天然記念物が食べられるのか

過食のオコチャマ・来栖けい氏の公式ブログを見てビックリ。天然記念物の「見島牛」を食べたと豪語しとります。7/12付け
http://www.kurusukei.com/
でもこれって雄牛で天然記念物ではないでしょう。
検証精神のないご本人は信じているのでしょうが、本当の天然記念物の牛は「ミシマウシ」と片仮名で表記されるとのこと。(山口県県庁の畜産振興課に確認済み)
実際、天然記念物を食べられる訳がなく、主に雄牛が月に1頭ほど、見島という島から連れ出された瞬間、天然記念物から解除され、それを加工して「見島牛」と漢字表記されて売りに出されるのです。
島に居る間は天然記念物なので、島内では加工できないそうです。
見島で食べられたとしてもそれは島外で加工した雄牛を再び持ち込んだ肉だというのです。
島内に居るときは確かに天然記念物だったので嘘ではないですが、おそらくオコチャマは「ミシマウシ」と「見島牛」の違いを確認していない。
というか、「見島牛」を天然記念物と思っているに違いない。
だいたい彼が絶賛している大田原牛も去勢が多いのですが、和牛で重用されるのは臭みのない処女牛のはず。去勢とはいえ雄というだけでワンランク下がるのが世間の見方だと思います。
そんなことは彼の個人的に親しい炭火焼きステーキ屋に聞けばすぐわかる事なのですけど。

「モウラ」更新しています

漁船のストライキが始まったようです。全国の漁船の9割以上、20万隻が漁に出ていないとのニュースを見ました。
燃料費の高騰で生活が苦しくなり政府への対策要求(援助)としてのストライキ。一般客としても見逃すことは出来ません。
私が不思議に思うのが魚の値付けです。普通、一般客向け(法人向けではない)の製品は、メーカーが勝手に値上げしますよね。最近は玉子をはじめほとんどの食品メーカーや生産者が、原料や燃料の値上がりを理由に勝手に宣言して値上げしています。
ではなぜ魚は燃料費の値上がりを販売価格に転嫁出来ないのでしょうか。
「競り」というシステムがあるのは知っていますが、売る側が「その価格なら売らない」と拒否することは出来るのではないか。
現に、気象条件や不漁で築地の競り価格が上がり、仕入れ価格が上がったと言う話はよく聞きます。気象や不漁で魚が値上がるのに、燃料代で魚が値上がらないなんてことがあるのでしょうか。
もしかしたら、気象や不漁の際も、肝心の漁師さんたちへはその値上がり分は転嫁されず、中間業者の懐にしか収まっていないということでしょうか。
日本は資本主義であります。需要と供給の力関係で価格は決定されるシステムですから、普通に考えれば燃料代の転嫁は客側の「需要」がありさえすれば簡単に転嫁できると思うのです。
何かの圧力で燃料代の転嫁が漁師サイドに出来ない理由があるのでしょうか。
仮に最終的な築地など市場での中卸の販売価格が上げられないとしても、割を食うのは漁師ではなく、「卸業」などの「中間業者」であっても良いわけです。しかし、燃料代の高騰で、漁師以外、つまり「中間業者」が苦しいなんて話、私は聞いたことがありません。
誰のおかげで生業を立てているかと中間業者に聞いたら、「漁師」か「お客」と答えると思うのですが、なぜその「漁師」だけが苦しくてストライキを打つのか、本来なら「中間業者」こそストするべきではないか、と日本のこの流通システムに私は疑問であります。
こんなことを書くとまた新たな層からのお叱り、反発をいただくかもしれませんが、友里の純粋な疑問の提起であります。
さて「モウラ」に、何かの間違いで2つ星をとったとしか思えないフレンチ「エメ・ヴィベール」をアップしております。
雰囲気だけの店だと思うのですが、皆様はいかがお考えでしょうか。
ぜひお立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/