大丈夫か、グランメゾン2店

読者の方から「ピエール・ガニエール」と「オーベルジュ・ド・リル」2店の最新情報を聞きました。一般に客入りが不振の店がよく選ぶ営業方針に似ていますが、墓穴を掘る可能性もありますので今後を見守らなければならないでしょう。
ピエール・ガニエール
アラカルトを廃止したようです。そしてHPをチェックしましたが、コース価格も値上げております。2万5000円に皿数の少ない方が1万9000円。3000?4000円値上げたようですが、この不景気の中での値上げは意外でありました。
アラカルトを廃止すると食べ慣れた人や常連を失う恐れがあるのですが、それでも「厨房の効率」をとるため一見客や観光客に舵切りしたこの判断、先行きは厳しいと私は考えます。
近く廉価なコースも登場させるとの話ですが、それなら値上げしない方が良かったのではないか。かなりクオリティを落とさなければ廉価コースは提供できないからです。
オーベルジュ ド リル
「ワイン革命」に加えて1万500円コースの新設、そして照明を明るくするなど色々とてこ入れをしているそうです。あの英国調の重厚な建屋で明るい照明にしてしまって「安っぽさ」がでないのでしょうか。
本店とはまったく趣が違う建屋を「ひらまつ」が選んだことがそもそも間違いではなかったか。名古屋の店も厳しいと聞きますが、長年勤めたマネージャーもグループを去ったようです。
ガニエール、ひらまつグループと未曾有の不景気の今年一年が正念場になると考えます。

最近訪問した店 短評編 7

やはり引退を表明していては影響力に限界があった小泉元首相。採決を「欠席」するとの発言に同調する人は少ないようです。
しかし何とも消極的な反抗ではありませんか。怒っているならば、反対意見ならば、「反対票」を投じればいいのですが、「欠席」とは情けない。
次男の「公認権」という人質があるので踏み込めないのでしょうが、それなら「欠席」というセコイことをせず黙っていた方がよかったのではないか。中途半端で「器の小ささ」を露呈してしまったと考えます。
稼業で政治屋を代々続けたいなら、大人しくした方がよい。しかし次回の選挙ではなんとか次男も当選するかもしれませんが、その次の選挙では、野に下った自民党からの出馬では当選は難しいのではないか。オヤジのおかげで痛い目にあった人も多く、自民党内ではいじめられるかも。少なくとも重用はされないでしょう。
小泉・竹中似非構造改革は今後ますますイメージダウンすると思いますので、もしかしたら小泉家の世襲終焉は結構早く訪れるかもしれません。
さて3店です。
アルキメーデ
久々の訪問です。未曾有の不景気で空いているとの予想ははずれ、半分以上のテーブルに客が座っておりました。
10種以上と相変わらずの前菜。これだけでお腹一杯になりそうです。2種のパスタもちょっと多すぎるのではないか。
4?5種からチョイス式のメインは以前ほどのボリュームはなかったようですが、それでも食べきるのが大変でありました。
総量があれば良いってものではありません。種類が多いからだけではなく調理の限界もあるからか、ほとんど印象に残らない皿ばかりでありました。
やはりシチリア料理に限りませんが、美味しい料理を好きに選んで好きなだけ食べたいものであります。
趙楊
結果的には掲載できないようですが、ある雑誌の取材でのランチ訪問。
しかし何故ここまで不入りで営業を続けていけるのか。飲食業界の七不思議の1つであります。この昼も私以外は年配女性が1人でありました。
麻婆豆腐を主体にした定食(1800円)は高すぎでしょう。麻婆の量も少ないし、味も緩すぎであります。店のやる気のなさを感じる一品。夜も客が入らないのも頷けるというものです。
ほかけ
知人を連れての訪問。相変わらず支払額(2万円前後)に対しての満足感は高かった。
当日でも予約できる使い勝手の良さ(人気がイマイチ?)もあり、オススメです。

「店評価ブログ」を更新しています

読者の方からほとんど「料理サミット」の情報が入りません。行かれた方が少なかったのか。雑誌やTVでもほとんど取り上げられていないように感じました。
まあ、服部一族(ビジネスネーム一族)が深?く関与しているイヴェントですから利権や商売の臭いをモロに感じてしまいます。マスコミ露出しなかったのはよかったかもしれません。
まったく盛り上がりに欠けたイヴェントだったと思うのですが、なぜかチケットは今年になって急に完売。昨年末まで確か売り切れていなかったと記憶しているのですが、1月下旬の購入しようとしたら「完売」とあって入場を断念したのです。
顔バレしている人がいるところへわざわざ飛び込むこともなかった訳ですが、この急激な「チケット完売」、何か理由があるのでしょうか。
この未曾有な不景気で数万円もするチケットに群がる一般人がそう多いとは思えません。プロの料理人の中には興味を持つ人もいるでしょうが、月曜休みの店もそう多くないでしょう。「完売疑惑」の噂が出ないことを祈るばかりであります。
さて「店評価ブログ」に、オヤジのビストロ「サラマンジェ ド イザシ ワキサカ」とまともな料理の体をなしていない「森本XEX」をアップしております。
本当にミシュラン調査員、「森本XEX」へ行っているのか。食べているのか。なんでこの料理が1つ☆なのか、理解に苦しむ店が多い中でも筆頭格がこの店であります。
ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html