大丈夫か、グランメゾン2店

読者の方から「ピエール・ガニエール」と「オーベルジュ・ド・リル」2店の最新情報を聞きました。一般に客入りが不振の店がよく選ぶ営業方針に似ていますが、墓穴を掘る可能性もありますので今後を見守らなければならないでしょう。
ピエール・ガニエール
アラカルトを廃止したようです。そしてHPをチェックしましたが、コース価格も値上げております。2万5000円に皿数の少ない方が1万9000円。3000?4000円値上げたようですが、この不景気の中での値上げは意外でありました。
アラカルトを廃止すると食べ慣れた人や常連を失う恐れがあるのですが、それでも「厨房の効率」をとるため一見客や観光客に舵切りしたこの判断、先行きは厳しいと私は考えます。
近く廉価なコースも登場させるとの話ですが、それなら値上げしない方が良かったのではないか。かなりクオリティを落とさなければ廉価コースは提供できないからです。
オーベルジュ ド リル
「ワイン革命」に加えて1万500円コースの新設、そして照明を明るくするなど色々とてこ入れをしているそうです。あの英国調の重厚な建屋で明るい照明にしてしまって「安っぽさ」がでないのでしょうか。
本店とはまったく趣が違う建屋を「ひらまつ」が選んだことがそもそも間違いではなかったか。名古屋の店も厳しいと聞きますが、長年勤めたマネージャーもグループを去ったようです。
ガニエール、ひらまつグループと未曾有の不景気の今年一年が正念場になると考えます。