バタバタしておりまして、お約束のイントロを省きまして3店の短評に直ぐ入ります。
アピシウス
2年ぶりの訪問。「ガニエール」にいたメートルも移転しておりました。永井氏、情野氏などホールスタッフはここ数年他店から補強をしていますが、厨房スタッフの補強はしているのでしょうか。
情野ソムリエはじめホールスタッフのサービスには満足しましたが、料理はどうもイマイチ。シェフ不在とのことで仕方ないかもしれませんが、それを割り引いても、もう少し満足度のあるものを提供していただきたかった。他店のレベルが上がっている現在、厨房の補強も一考かもしれません。
喜寿司
昨年に続き3回目の訪問。寿司専門のブロガーお気に入りの店ですが、高い支払額に見合うタネ質、仕事とはどうしても思えない。近所の常連が多いようですが、銀座だったらこの価格では難しいでしょう。世間の評価も高いとしたら、それはいわゆる「過大評価」というものです。
ヴォーロ・コズイ
この店も過大評価か。巷の評判が良かったので期待して訪問したのですがまったくの期待はずれ。コースしかなく、拘りや郷土色を全く感じない普通のイタリアンでありました。
同伴者達の食後感もまったく同じ。「立地の妙」が下駄を履かせているというか、竹馬に乗せた店と言えます。
我々の統一意見は「再訪なし」でありました。
作成者アーカイブ: tomosato
最近訪問した店 短評編 10
「店評価ブログ」を更新しています
関西在住の食べ仲間の方との最近の話題は「大阪で3つ星店がでるのか」であります。
京都なら未だしも怒られるのを承知で言わせていただくと、大阪で真の「3つ星店」はないのではないかと私は思っております。ミシュランが3つ星をつける店は出るでしょうけど。
フランス版も含めてミシュランガイドは、「3つ星店」の出し入れ(昇格、降格)で話題をとって販売数増加を狙っていますから、3つ星は必須のはず。1店でも必ず「3つ星」をつけてくるでしょう。
経験不足(訪問軒数ではありません)で味のわからないミシュラン調査員たちが特に弱いのが「和食」。他のジャンルより甘い点数になりがちですからおそらく3つ星は和食店がとるでしょう。過大評価の人気店、「本湖月」を3つ星にしてしまうのではないかと今から心配しております。
そして穴としてはフレンチの「Hajime」でしょうか。関西にもグランメゾンが出店してきたと前評判は良かったそうですが、未曾有の不景気で過食のオコチャマの全面的なバックアップも役立たず集客は順調ではないようです。「カンテサンス」と共通する「低温調理」のオンパレードは、ミーハー調査員にはウケは良いと思います。1つの皿で温度差をつける調理、かなり前の「エルブジ」訪問を思い出しました。この手法、未だ本家もやっているのでしょうか。
さて「店評価ブログ」に、嵐山吉兆出身の円山公園内「未在」と六本木の天麩羅「与太呂」をアップしております。
ぜひお立ち寄りください。
http://www.tomosato.net/blog2/index.html
住宅街のあの人気鮨店が銀座へ移転?
未曾有の不景気だからか、もとから客が入っていなかったからか、六本木ヒルズの「レストラン ブルディガラ」が先月末で閉店しておりました。(読者情報)
http://www.burdigala.jp/burdigala_ff/restaurant/burdigala.html
当初はワインショップ「エノテカ」の経営でしたが、レストラン部門を営業譲渡、やはり最初から難しかった店の継続は無理だったようです。
ミッドタウンの「ダノイ」もしかり、これだけ再開発ビルで行き詰まる飲食店があるというのに、今後もデヴェロッパーからの甘い誘いに乗ってしまう店がでるのでしょうか。そろそろ歴史を学ぶ時期に来ていると考えます。
本人(店)に確認したわけではありませんが、最近いくつかのルートから、あの上野毛の人気鮨店、ブロイラー型営業で有名な店が銀座に移転するという話を聞きました。店名をはっきり書くと「あら輝」です。
ホントかいな?
確か荒木氏は「お金持ちが多いこの地をわざわざ選んだ」というようなことを言っていたはずです。「青空」はじめ若手の鮨店が銀座で目立っていることを見続け、しびれを切らして立ち上がったということでしょうか。
この話にはオマケがついております。荒木氏を信奉し、ちょくちょく上京して訪問しているという大阪の鮨店「嘉瑞(かずい)」が「あら輝」の後に移転して入るというのです。
友里の定説に「立地の妙」というのがあります。その地だからこその「高評価」というものです。
もしこの情報が本当だとしたら、上野毛での人気店が銀座で通用するのか、大阪の鮨店が東京で通用するのか、おおいに注目してみたいと思います。






