本日、角川マーケティングから大人のための新しい「食」の情報誌「月刊 めしとも」創刊号が発売されます。
ターゲットは「大人」、どちらかというと男性に絞っていると思うのですが、CPに拘った編集で比較的安い店を中心に編集されています。
http://www.meshi-tomo.jp/
友里征耶もお仕事をいただいておりまして、特集では「名店の昼寿司辛口採点」として昼の「お決まり」を食べた10店の寸評を掲載しております。
また連載ものとしては、タイトルは「銀座裏ガイド」となっていますが、銀座のお店の友里的な表現による紹介記事がスタートします。
アンチの方などには誠に申し訳ありませんが、ご期待に添えられず当分はクビにならずこのままレギュラーとして定着していけそうな感じであります。
世には色々な見方、意見があります。この「めしとも」は懐が広いというか、守備範囲が広いというか、私と対局の位置づけである過食のオコチャマ、もとい、美食の王様・来栖けい氏もレギュラーに迎えて、純粋無垢な読者ふくめてあらゆる読者層に対応しておりますので、どなたでも楽しめる、参考に出来る「食情報誌」であると考えます。
ぜひ、最寄りの書店かコンビニでお買い上げいただければ幸いです。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/
作成者アーカイブ: tomosato
本日創刊 「めしとも」
最近訪問した店 短評編 23
日経平均も1万円台を終値で回復したようで、景気もそろそろ底を打ち、上昇に転ずると言われています。
でも実経済は本当にそうなっているのでしょうか。夏の賞与も大幅ダウンの会社が多い中、生産大幅減で在庫を減らして調整しただけで最悪時より少し増やすことが出来ている程度の現状。
車も台数が最悪時より増えたと言っても、儲け筋の高額車は相変わらずさっぱりのようですから、他の業界も含めて個人や企業ともまだまだ厳しい現実が続くのではないかと思います。1?2年前のレベルに戻ることはもうないかもしれません。
その割に大きな企業になるほど緊迫感がないのが不思議。給料増えずボーナスが減っても、職を失うことはないとの安堵感があるからなのでしょうか。
さて3店です。
鮨 嘉瑞
信奉している上野毛「あら輝」の主人、荒木氏の誘いにのって年末には居抜きで「あら輝」後へ移転する聞き、その前に訪問した大阪の人気鮨屋。なかなか予約が取れませんでした。
8品ほどのツマミの後、握りが12ヶほど。煮切りが強く、酢飯はしょっぱいだけ、そして旨みを感じるタネが少ないなど、これで東京へ出て行けるのかと人ごとながら心配になってしまいました。
荒木氏は彼の握りを大阪のこの店で食べたことがあるのだろうか。冷静な判断をするならば、東京へ出てこいとは誘えなかったと私は考えます。
祇園 にしかわ
独立して初訪問。赤い服の関谷江里さんお気に入りの店であります。
お椀の出汁はカツオが強くファーストアタックを狙ったパフォーマンスタイプ。
造りを含めてほとんどの料理で質、調理と傑出した皿に出会えなかったのが残念。出身の「ささき」の影響か、真の京料理というより創作料理に近いかも。
主人も女将も性格は悪くなく頑張っているだけに、今後の発展を期待します。
祇園 末友
移転してCPが落ちたとの評判がたったからか、「にしかわ」ほど盛況ではないと漏れ聞きました。
今回は昼の5000円コース。
インフルエンザ騒動で慌ただしく料理の詳細の記憶がないのですが、この内容なら5000円はお買い得だったかなと。
再度夜に訪問してから結論を出すことにします。
再開発ビルへの入店をすすめる大手デヴェロッパーの狙い
その再開発ビルに入っている会社の勤め人と観光客がメインターゲットのはずのテナントになぜ、高額店(飲食店に限らず高級ブランドも)が多く混じっているのでしょうか。
本来なら、廉価な設定で回転を上げる飲食店しかなりたたないビジネスモデルに、なぜ客単価が1万円を超える店が多いのか。
友里掲示板への書き込みでどうやら大手デヴェロッパーは、ビルのイメージアップのためにあの手この手でそのような店の勧誘をしていることがわかりました。
でも自分たちのイメージアップの為に、高級ブランドは別にして、世間知らずな個人経営レベルの飲食店オーナーを口説き、契約書でがんじがらめに縛って利用して許されるものなのか。
多店舗展開している大規模な会社は失敗しても自己責任でしょうが、個人の店を同じように誘い込んでそれでも自己責任と逃げ切れるのか。
丸ビルはじめ六本木ヒルズ、ミッドタウンとビル内を歩いている人を見てみてください。ほとんど勤め人と観光客しか見当たりません。
交詢ビルの飲食店フロアは人がほとんど歩いていませんけど。
高級ブランドや高額飲食店の必然性があるとはとても思えないのです。
私は以前から客が入らないのがわかっているのに高額レストランを勧誘するのか不思議だったのですが、己のイメージアップの為だろうとの意見を読んで、賛同すると共にその身勝手な狙いに呆れてしまったのです。
伊勢丹本店の上層階にはそれなりの高額店が入っていますが、客入りは再開発ビルほど悪くはありません。観光客ではなく、買い物客がメインのターゲットですから、再開発ビルとは違うわけです。
簡単な理屈だと思うのですが、なぜ失敗の歴史が繰り返されるのか、「欲」を抑えられない人が多いのだと考えます。






