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問題提起
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- 2009年06月22日(月)|
週刊誌をはじめ色々と突っ込まれている田中義剛氏率いる「花畑牧場グループ」。人も羨む人気と利益を上げているので注目されている裏返しかもしれません。
私も新千歳空港では無茶苦茶な行列をこの正月確認しました。わざわざ並ぶ必要もないと無視したのですが、聞けば1階の「花畑牧場 生キャラメルカフェ」や「花畑牧場 ホエー豚亭」で1470円のセットメニューを頼めば、2階の行列に並ばずに3箱まで「生キャラメル」が優先的に買えたそうです。
ネットの掲示板などではこれが「抱き合わせ販売」ではないかとの意見がありましたが、「カフェ」や「ホエー豚亭」では主力製品を一応前面に出していて店もそれ専用ですから、単なる「優先販売」で抱き合わせ商法ではないというのが一般的な意見であるようです。
問題は新千歳空港ではなく、銀座の4丁目交差点近く。先日身内(高齢者)と銀座で鮨を食べての帰り、晴海通りに似合わない雰囲気の店に出くわしたのです。
見ると「花畑牧場」のロゴが一発で目に飛び込んできました。身内が「あの生キャラメルが買える」と喜んで店に入ったのは言うまでもありません。
鰻の寝床のような間口の狭いその店、1階と2階がありまして、1階は店内の両側に各種「生キャラメル」や「生キャラメル チーズケーキ」などが置かれています。
我々は何種類もの生キャラメルを籠に詰め込み、さて会計をしようと店の奥を見渡すもレジが見当たりません。2階にレジがあると言われ、奥の階段前でスタッフが2階への入場制限をしているのです。なぜレジをわざわざ2階へ持って行くのか、なぜ入場制限をしているのか、嫌な予感は的中しました。
やっと籠に詰めた生キャラメルをレジに差し出して我々はビックリ。
レジスタッフは、
ホットキャラメルアイスをお買い上げいただかないと生キャラメル製品を買うことは出来ません。
といった説明をしてくるのです。2階の奥を見ればアイスに各種ホットソース(マンゴやチョコなど)をかけているコーナーがありました。しかもそのアイスの値段が480円とあまりに高い。
「おいおい、これって抱き合わせ商売ではないか」、「アイスが食べられない客はどうするんだ」とも思いましたが、ここまで並んだ年老いた身内を考えると帰る訳にはいかず、身内に無理に食べさせることにしてアイスを購入したのです。
頭に来ながら帰り際1階の壁を見ましたら、「当店はカフェなのでアイスを買わなければ他製品は購入できない」といった主旨の張り紙がありました。店前の看板も「花畑牧場カフェ」と「カフェ」を入れて逃げを打っておりました。
理論的には、事前に客に周知させていると「アリバイ造り」(意味が違うかも 雰囲気を悟ってください)をしていますが、店構えや店内は、どうみてもカフェの「体」を成しているとは思えません。
2階だってどこが「カフェ」に見えるんだ。
田中義剛氏や経営側は、このようなアリバイ造りをしているから「抱き合わせ販売」ではないと主張し、公取委もそう判断しないかもしれませんが、この商法、潔いとはどうしても思えません。
あくまで抱き合わせ販売でないと言いたいなら、客が籠に中キャラメルを詰める前、つまり店へ入店する前にスタッフが一人一人に、
当店は2階で480円のアイスを頼まなければ、生キャラメル製品は買えません。
と確認するべきではないか。それが出来るほどスタッフは大勢いるのですから。
なんとも田中氏の志の低さを確認した銀座の出来事でありました。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/
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店訪問
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- 2009年06月21日(日)|
昨日、一日かけて自分の書斎(といっても部屋のコーナー)の整理をしました。ブログネタのために買い続けている雑誌、毎月5冊、6冊と増え続けて当然格納場所がなくなり、地べたへ平置き状態になっておりました。
いつかは整理しようと思ってずるずる来てしまったこの数年。捨てた雑誌の量は半端なものではありませんでした。古いものだと2004年のものもありました。単行本でも同じマスヒロ本が2冊あったりと、かなり無駄な買い物をしていたことにも気付きました。
一回読んだらまずは再読しないこの手の雑誌、「保存版」だけではなくすべて保管していましたから本当にスペースの無駄遣いでした。
今後は2ヶ月経過したら捨てるなど、ルールを作らなければならないでしょう。
さて3店です。
ブーケ ド フランス
友里掲示板での高評価を見て訪問。ホールはマダムだけではなく、慣れていない女性スタッフもいました。
豚尽くしを入れて3コースありましたが、複雑なシステム(アラカルトメニューからの選択などに制限がある)のなか、客のちょっとした要望に応えてくれるなど柔軟なサービスには感心しました。
料理は選択した料理の問題かわかりませんが、食材自身の旨みより調理の味つけが目立つものが多かった。
しかしカップル客に「殿」、「姫」を連呼するマダム、「ここは赤坂の『ニンジャ』かよ」と突っ込みたくなりました。
ヒロソフィー
「リストランテ ヒロ」の山田ヒロ氏が捲土重来?麻布十番にオープンした小さなイタリアン。なんと1万5000円のお任せです。
骨壺みたいな形状の器でパスタを出したり、カルパッチョにアイスを添えたり、生にしか見えない(低温ロースト?)魚や肉、そしてドライアイスが入った木箱(アクリルの蓋付き)で提供されるロールケーキなど疑問の皿ばかり。
全体に味付けも甘く、私の好みにはまったく合いませんでした。これなら料理が1万円以下だった「チェントロ」のほうが遙かに食後感が良かった。
以前からの常連客が主体のようですが、一回りした後が正念場でしょう。
マノワール ダスティン
口コミサイトの評判通り、サービスにかなり難があるフレンチでありました。
ワゴンで本日の食材を見せるパフォーマンスは否定しませんが、ワゴンの車輪にガタがきているのか非常にうるさい。
ホールスタッフは何人もいるのですが、ワインを扱うのは女性ソムリエだけのようで、他の客に説明している時はずっと待たされてしまいます。リストをみて選んだものを伝えるだけだったのですが、男性スタッフを呼んでも「ハイ」と返事しておきながら席に来ないという態度はいかがなものか。
せめて、「ワインのオーダーはソムリエールしか受けつけていません」と伝えに来るべきでしょう。
有名な人参のムース、コンソメが緩く甘すぎる人参とのバランス悪し。立派な大きさのアスパラと仔羊はまずまずでありました。
サービスが悪すぎたので再訪する気になりにくいですが、再度確認する必要がある店です。
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独り言
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- 2009年06月19日(金)|
今日の新聞一面はどの紙も、臓器移植法改正案(A案)の衆院可決でしょう。
募金の集まり具合によって小児の海外移植の可否が決まる、臓器まで金で買いに来るのかとの日本に対する海外の反発、中国などでの死刑囚からのダークな臓器移植ビジネス、など現行法では壁に当たっていた問題がいくらか解決することでしょう。
身辺に臓器移植が必要な人も脳死の人もいない立場で合理的な私は、総論として臓器移植には賛成なのですが、異なる立場、つまり各論としてはいかがなものか。
臓器移植が必要と診断された患者関係者だけではなく、第三者の立場の人もよほどの「人権派」でないかぎり心情的には賛成するのではないかと思う「臓器移植推進案」。
しかし、臓器提供側となる立場の関係者だったらどう感じるか。脳死と診断されても「死」と認めたくない家族の気持ちは当然です。
小児の脳死は特に慎重を期するべきとの意見もあるようですし。
私もその立場になったら、「死」を受け入れられるか、移植を考えることができるか、自信がありません。立場が異なれば当然考えも異なるのは当然だと思います。
しかし、この法案が参院で可決し成立したとしても、脳死=臓器提供義務が発生するものではない。拒否というか家族が賛同しなければ現状と大きく離れることはありません。
「脳死を死とする判断は早急すぎる」とありますが、最終的には家族が「死」と認めるか認めないかの判断。プレッシャーにはなりますが、移植を拒否し治療を継続することはできるはずです。
個人的には脳死の適用が現行法(臓器移植に限り人の死)と同じとしてA案とD案の折衷が良いと考えていたのですが、なぜあっさり「脳死は人の死」としてしまったのか。年齢制限の撤廃だけの改正案がなぜ提出されなかったのか不思議です。
臓器移植法改正にかこつけて、「脳死」を死と認めず治療行為を継続されて医療費がふくれあがることを避けたいという政治的(行政的)な思惑があったのではないかと勘ぐってしまいます。
しかしこの法案のおかげで、すっかり過去の人だと思っていた中山太郎代議士、TVでかなり目立っていました。次期衆院選の選挙運動としてはかなり効果があったのではないでしょうか。
友里掲示板
http://tomosato.net/bbs/