最近訪問した店 短評編 2010-6

先週は「小沢不起訴」、「プリウス不具合」そして「朝青龍引退」のニュースに振り回された感じでした。

金曜のブログにも書きましたが、小沢不起訴は予定調和(本来の意味は違うようです。イメージ的な表現です)、参院選までの半年で今度は自民党大物議員のスキャンダルが噴出し、捜査が始まるのではないかといった期待もしてしまいます。
特に検察には「郵政民営化」過程での闇をぜひ表に引きずり出してもらいたい。実態不在の市民団体も小沢氏だけではなく、郵政民営化を唱えてアメリカに魂を売った竹中グループや、我田引水のごとくボロ稼ぎしようとしたオリックス関連もぜひ告発してもらいたいものです。

一連のトヨタの不具合連発、ここ20年の「奢り」にも原因があったのではないか。金曜日の豊田社長の会見ですが、あんなにあっさり「謝罪」してしまって良いのでしょうか。欧米ではまずあり得ないのではないか。リコールなどの対策を淡々と発表するだけにとどめるべきで、日本にしか通用しない「まずはお詫び」は墓穴を掘る事になるかもしれません。

朝青龍引退はゴロツキが褌をはずしただけ、と言ってしまったら怒られるでしょうか。
引退記者会見での涙を見て、「潔い」、「すがすがしい」、「可愛そうだ」と発言する人が増えたようですが、朝青龍は絶対「性格が悪い」人間だと私は確信しています。闇の世界との付き合いも他の関取より深いようですし、あの性格と人脈でモンゴルという一国の大統領になって良いのかどうか。日本だけではなくモンゴルのマスコミも、もっと冷静に彼の実態を暴くべきだと思います。

さて3店です。

クチーナ ヒラタ
知り合いの家族と久々に訪問。長引く不景気の影響なのか、ちょっと活気がなくなっているように感じました。イタリア滞在が長かった知人には、ちょっと物足りない料理だったようで、CPにも疑問を持ったようです。まさに人の嗜好はそれぞれとあらためて感じた次第です。

ふぐ 福治
「山田屋」のフグ刺しが思ったより物足りない感じがしたので1年ぶりに訪問。支払額は高いですが、刺身、白子焼き、唐揚げ、鍋、雑炊とやはりこちらの方が上だと感じました。

ル・ジュー・ドゥ・ラシエット
代官山駅からもちょっと遠く、喫茶店のような外観で見過ごすところでした。
オー・グー・ド グループの新丸ビル店のシェフが移動してきたはずですが、かなり料理が「最近の流行り」のものになっていて私には合わなかった。
特に仔羊や蝦夷鹿の低温調理は自分の基準では「半生」状態というか、「半蒸し」状態に感じてしまいました。
ほとんど記憶に残っておらず、コラムに取り上げるなら再度の訪問が必要です。

「店評価ブログ」を更新しています

1月下旬から上場企業の3四半期の決算と共に、2010年3月期の決算予想が発表されています。
銀座のブランド店や飲食店を見る限り、景気が回復しているようには見えないのですが、各社の発表では増益拡大、減益幅縮小、黒字転換、赤字幅減少など上方修正が目立ちます。大企業では景気が良くなっているのでしょうか。昨年度が昨年度ですから、前年比では数値的に良くなるのはわかりますが、予想を上回る好決算?の記事を見ると、日本は不景気から脱却しつつある錯覚を持ってしまいます。

リコールやプリウス問題の影響を織り込んでいないようですが、あのトヨタも2000億円の赤字予想から黒字転換。
レクサスはいっこうに売れている気配を感じませんが、200万円台のプリウスの活躍だけで2000億円の赤字をカバー出来るということなのでしょうか。現社長の英断で価格を抑えたと言われているプリウスですが、製造原価はかなり安いのではないか。200万円からディーラー取り分はじめ製造原価に営業経費や一般管理費を引いても、かなりの粗利を確保できる孝行息子ではないかと思ってしまいます。

あくまで推測ですが、小型車中心の営業でも利益が改善されるようですから、1000万、1500万するレクサスが売れてしまうと、それこそ折れて曲がるほど儲かってしまう収益体質(価格設定)であると言えるでしょう。前経営陣が、前のめり経営と贅沢体質へ舵切った理由が少しはわかったような気がします。

さて「店評価ブログ」に代々木の人気店であるビストロ?(仏風創作大盛り料理)の「煮込みや なりた」とトマトおでんで有名な「銀座 力」をアップしています。
札幌の有名高額寿司屋を訪問し、クリスマス期間のサービス(無料)であるグラス提供のフランチャコルタ(スプマンテ)を店はシャンパンと称している、と日刊ゲンダイや「店評価ブログ」で暴露したからか、友里掲示板の「友里ブログを語るスレ」が久々に盛り上がっております。
「店評価ブログ」と共に、友里掲示板へもぜひお立ち寄りください。

トヨタ、小沢不起訴、朝青龍引退、床屋談義もろもろ

昨晩出張先で水炊きを食べながら、サラリーマン時代の先輩や同僚と仕事絡みの打ち合わせの合間、旬の事件に対する水炊き談義、もとい、床屋談義に話が弾みました。
床屋だけではなくどこでも聞かれる内容だと揶揄される友里のこの手のブログですが、最後の「お茶屋商売」について二人は知らなかったので、ある意味有意義な談義だったと自負しております。

?トヨタリコール問題など
あの奥田氏の資質に対する疑問が噴出。社長の器であったのかどうか。前社長の急病で急遽就任したはずだと聞きました。プリウス発売の立役者との評価もありますが、たまたまその時棚ぼたでトップをやっていただけではないかと。
昔、アサヒドライの成功は住友銀行から来た樋口氏の投入決断だと巷で言われていました。アサヒ躍進の立役者となってかなり持て囃されましたが、小料理屋だったか偶然隣り合ったアサヒビールの中堅幹部から、「最初はドライの発売に反対していたのにいつの間にか生みの親になっていた」とのボヤキを聞いた記憶がよみがえりました。世の中、社長はいいとこ取りするものなのかもしれません。

小沢不起訴
予想通りと言っては何ですが、検察、小沢氏とうまく着地点に落ち着いたということでしょうか。
元同僚は、「一回目の聴取でこの絵図が出来たのではないか。2回目の聴取は世間向けのポーズでシナリオ通り」との大胆予想。
まあそう考えると、元秘書3人の起訴と小沢起訴断念で小沢・検察両者の痛み分け。特捜部長の将来も保証する形で上級庁(高検、最高検)の指導に従ったという床屋談義の結論に3人とも達しました。

朝青龍引退
暴行問題以前に、相撲協会の幹部連中の常識や能力に疑問が噴出。若い頃から狭い業界に閉じこもり(引きこもり)すぎて、まともな判断力が形成されていないのではないか。
協会には事務方として外部から優秀な人を招聘しているはずですが、朝衆龍ではないですが舐めきって協会を正すのではなく、世間知らずの親方連中を適当におだて上げて取り込んで利用し、旨い汁を吸っているだけではないかとの意見も出ました。世の中で理事長を前面に出しながら、牛耳っているのは事務方(裏方)のトップ、というのはよく見る構図です。

それから貴乃花親方の改革案。特に枡席チケットの販売オープン化は実現が難しいでしょう。
一般に売り出されているチケットも多少はあるでしょうが、私が銀行から接待されていた頃までの経験では(10数年前)、枡席は接待用として15日間まとめて企業が購入していたはず。しかも野球の年間シートと同じで、席数や席位置は毎年同じ。しかもこれらの枡席チケットは国技館の中に設置されている20軒くらいの「お茶屋」との契約です。
枡席の値段ですが、位置や土産の質や量によって異なると言われていますが一人だいたい3?4万円と言われていました。4席の枡席1つの価格は少なく見ても10万円。1場所で一桝数百万円かかると言われてたのです。
ところが貰ったチケットにはしっかり入場料が書かれていたんですね。確か5000円前後だったと記憶しております。それではこの数万円の差額は何なのか。
相撲協会が数千円でお茶屋へチケットを卸し、お茶屋が冷めた焼鳥やアンミツ、お茶碗、酒類などの付加価値をつけて何倍にもして企業に販売しているのですね。

しかもこのお茶屋、とても素人とは思えない女将さんのような方が仕切っていることからも、権利は親方や部屋や一門が持っているということが想像できます。
貴乃花グループはおそらくお茶屋の権利を持っていないのでしょう。ですから既得権益を破壊する枡席のオープンな販売を主張していますが、既得権益者である親方達には見過ごせる改善提案ではないのです。
お茶屋の権利を持っていない親方が理事の過半を占めない限り、この改善策は実現しないと思います。