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問題提起
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- 2010年06月07日(月)|
ここまで開けっぴろげに「タダ飯」の誘いをする店があるとは驚きました。以前、私が無償のコンサル(後に紹興酒などを会社へ送っていただきましたが)をしたとブログでも書きました銀座の広東料理店「飛雁閣」。
私のアドヴァイスはほとんど受けつけなかったのですが、今回の「タダ飯」提供を相談されたらこんなヘタを打つことはなかったはず。
5月下旬に送られてきた「限定取材依頼」とのタイトルのメールを開けてみて、私は椅子から転げ落ちそうになったのです。
「プレス・ブロガー限定取材依頼」とのタイトルのメール、内要はプレスが1社2名まで先着20社、ブロガーは2?5名のグループで先着20組に、1万5750円相当の「フカヒレ姿煮体感フェア」を無償で提供するというのです。料理だけではなく飲み物も勿論無料。プレスへの条件はないようですが、ブロガーは「タダ飯」の1週間以内に自分のブログで取り上げることを要請しております。?
有名ブロガーも最近は「タダ飯」と交換にヨイショブログを書いていると聞きましたが、ここまであからさまに募集するとは驚き。しかも一番のヘタ打ちは、この同報メールをBCCで送付しなかったこと。つまり、誰へこの「タダ飯お誘いメール」を送ったか、アドレスが出てしまっているんですね。
ドメインをみると、TV局や出版社の人がかなりいるようです。
私が取り上げたことのある飲食業界関係者としては、園山真希絵氏や俄グルメの「わぐりたかし」氏と思えるアドレスも確認出来ますし、伊藤章良氏とはオールアバウトで仲の悪かったと漏れ聞く、嶋啓介氏のアドレスらしきものもありました。
コンサルの依頼を受けましたから「飛雁閣」とメールのやり取りがあり、当然友里征耶のアドレスもこのメールに載っております。
つまり、このリストに載っていると思われる嶋さん、園山さん、わぐりさんなどが、必ずしも「タダ飯接待」を受けているとは限りませんが、コンサルを受けていないのに一介の中国料理店へ自分のアドレスを教えるのですから、彼らの脇は甘いと言えるでしょう。
最近の店評価、もとい、煽り宣伝や過大評価による客釣りは、ヨイショライターやヨイショ料理評論家ではなく、有名ブロガーに頼る店が多くなったと聞きました。
私には過大評価店としか思えなかった広尾の「アニュ」も、このブロガー宣伝で一気にブレイクしたと聞いております。?
有名なブロガーになると「タダ飯」の機会が増えるようですが、換言すると、今までその恩恵を受けていたヨイショライターやヨイショ料理評論家が「タダ飯」にあやかる機会が減ったのではないか。
露出が減るだけではなく、「タダ飯」の機会も激減したとするならば、彼らにとって受難の時代となったと言えるでしょう。
私はあらためてヨイショ料理評論家、ヨイショライター、そしてヨイショブロガーへ忠告したい。
日本は表現の自由がありますから、「店ヨイショ」や「店宣伝」を垂れ流すのは自由。
ただし、店から受けた便宜供与、「タダ飯」なり「付け届け」は、読者にすべて開示する「矜持」をもっていただきたい、と私は考えます。
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店訪問
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- 2010年06月06日(日)|
昨日、日刊ゲンダイと夕刊フジの二紙にそれぞれ友里的に興味ある記事が載っておりました。まずはライバルのフジ。
この夕刊紙、サラリーマン向けにしては論調が保守過ぎて好きではない(サンケイも嫌い)のですが、日本橋高島屋でのイヴェントで食中毒が出たとの記事がありました。しかもその犯人が宮崎牛を使った「ステーキ弁当」だったそうです。口蹄疫で苦しむ宮崎県を励ますイヴェントだったそうですが、足を引っ張る結果となりました。
しかしこの弁当、宮崎市の「ホテル浜荘」の調理人が造ったそうですが、手の甲を火傷したにもかかわらず手袋を付けずに盛りつけを行い、結果「黄色ブドウ球菌」が発見されたとか。やけどの傷を負ったまま直接口に入る食材をいじったわけですから、職業意識の低さに呆れるばかりであります。
日刊ゲンダイでは「内々定」を取り消しした会社に損害賠償を命じる判決が福岡地裁ででたことが載っておりました。
確かに内々定の取り消しは原告の期待を裏切るものですが、今までの卒業予定者は、後ろ指さされない行動をとっていたというのか。
いくつもの会社から内定を貰って喜び、内定を蹴っ飛ばす人が多かったのではないか。そんなことをするから企業防衛上多めに内定や内々定を出さなければならず、リーマンショックなどで取り消しをしなければならない状態の会社もでてきてしまったのです。
日本も一応契約の社会でありますから、会社も就職希望者も立場はイーブンのはず。内定や内々定を取り消した会社が損害賠償を支払う義務があるなら、同時に内々定や内定を了解しておきながら蹴っ飛ばした就職希望者へも会社側は損害賠償請求をしたらどうか。
世には「良いところ取り」はないと私は考えます。
またダイエー創業者・中内功氏の次男、中内正氏が相続税法違反(実態は贈与税法違反ではないか)で逮捕されたという記事にも唖然。修正申告や重加算税納付だけではすまされないほど悪質だと判断されたのでしょうが、逮捕されるとは中内家の凋落のほどを物語っていると思います。
中内功氏の長男は私と似たような年代で学生時代の噂を良く聞いたものですが、派手にマスコミで扱われたほどこの兄弟は「やり手」ではなかったとのこと。はっきり言うとまったく「キレ」がなかったと聞いておりました。
今回も国税とやりとりでかなり「ヘタうった」としか考えられません。世は冷たいと言いますか、現在の中内家には優秀なブレーンが寄ってこなくなったのでしょう。
さて3店です。
清壽
楽亭で修業した人の独立店ということで、ネットなどでは人気の天麩羅店。しかし20年近く楽亭に通っている私は、そんな弟子がいたか鮮明に思い出せなかった。確かに主人の横で追い回し的な事をしていた人はいましたけど。
今回初訪問して、この主人の顔を見て「そう言えば居たかなー」とやはり鮮明には思い出せませんでした。天麩羅の評価は再訪してからにします。
白金 ふくだ
タレントだか芸能人も通うという白金高輪の寿司屋。マスコミ露出の割に、主人が修業した寿司屋が公開されていない不思議。
客単価1万円台後半の店ですが、ツマミや握りのすべてに疑問でありました。主人はかなりの自信を持っているのも私には理解できなかった。
豚組しゃぶ庵
また行ってしまいました。知人家族にこの店のファンがいるもので。
メニューや価格設定が猫の目のように変わりますが、「食べ放題」のセットは3500円からありますし酒類も安い。友里的には悪くない店だと思います。ただし、オープン当初より肉質は落ちているんではないかと。
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自己宣伝
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- 2010年06月05日(土)|
床屋談義と揶揄される政治ネタが続きましたので、本日のお題は「宣伝」とさせていただきます。
おかげさまで「月刊めしとも」も創刊してから2年目を迎えることが出来そうです。出版不況で廃刊が相次ぐ雑誌が多い中、これも皆様読者の方々のお陰と感謝いたしております。
7月号からは「てこ入れ」なのか誌面の大きな?リニューアルがあるようですが、オカザワはじめ友里も何とかクビにならないようですので、相変わらずのご贔屓をお願い申し上げます。
この創刊1周年を記念して、めしとも編集部は読者プレゼントを企画しています。
友里として何のプレゼントが良いのかを熟考の結果、「食事ご招待」を提案しました。
友里掲示板では勝手に「熟好き」と決めつけられましたので、妙齢な女性読者限定(公平ではないし、「めしとも」に女性読者がいるかも疑問なので却下の可能性大)の条件も付けております。(ただし、友里掲示板の隔離部屋のお二人なら無条件で当選させちゃいます。)
友里所蔵のワイン(秘蔵と書かないところがミソですが、せこいワインは考えておりません)も何本か提供させていただきたいと考えております。
この友里プレゼント企画にJ.C.オカザワが対抗するとしたら、
下町居酒屋ツアー
でありましょうか。友里の企画と応募者が被ることはないですから、オカザワプレゼントに応募者ゼロは避けられるでしょう。
さて「店評価ブログ」、今回でしばらく休業です。ベースとなる日刊ゲンダイのコラムがこの6/3で休載となりました。再開は9月ですので、それまで土曜のブログネタを何にするか、思案中であります。
「店評価ブログ」に、迷走や暴走という形容では言い表せない、もはや自爆走としか表現できない京都吉兆の「HANA吉兆」と、似非京都弁をやめて標準語に戻した「幸村」をアップしております。
名古屋の「京加茂」の料理は今年最悪でしたが、この「HANA吉兆」のワイン会席もそこらの店に負けないほどひどい。よくこんな料理を1万円で出していると感心するといいますか、「吉兆」の看板で出す三代目の厚顔さに呆れました。
ぜひお立ち寄り下さい。
http://tomosato.net/weblog2/