コルヴィエラ(元フェアドマ)が今月で閉店

ようやく最初の目的地に到着しました。ホテルにチェックインしてこのブログを更新しております。
友里にとって長旅の唯一の暇つぶしが機内での映画鑑賞なのですが、今月上映のラインナップはイマイチ。先行上映らしきものも見当たらず、話題作もありません。大好きなアクションものもなし。
仕方がないので昔の映画を2つほど見て寝てしまい、起きてからも「相棒」(2年前のビデオ)だけでやめました。ミッション・インポッシブルの最新版でもやっているかと思っていただけにガッカリです。料理や酒類だけではなく乗る度にサービス全般のクオリティが低下しているように感じるのは友里だけでしょうか。?

さて昨日、出発間際に読者の方からある情報をいただきました。よって本日は久々の、しかし友里得意の

閉店情報

であります。
三越前では連日昼夜とも満席を誇っていたイタリアン「フェアドマ」。水漏れがキッカケなのか三越前の地を諦め、コルシカとリヴィエラの料理を出すからか店名を「コルヴィエラ」と変更し、大箱店で兜町に移転したのは数年前でありました。
友里も移転直後に訪問したことがあります。三越前の時の自称満席のイメージとはまったく店内の様子が異なっていただけに存続が厳しいのではないかと思っていたのですが、年末の稼ぎ時を待たず

11月28日で閉店

となったようです。

http://feadoma.at.webry.info/201111/article_2.html

移転後の食後感はイマイチでしたが、三越前の時はまずまずに感じていただけに残念。
しかしこの松橋シェフ、最後まで個性的と言いますか執念深というか、負けん気が強い方のようです。閉店の案内をブログでアップしていますが、色々とトラブルがあったJ.C.オカザワを忘れてはいなかった。最後に

決着をつけに来ると言ったきりのJCオカザワを待ちきれなかったことは甚だ心残り(棒読み)ではありますが・・・

と無念の胸の内を語っております。すっかり忘れていたシェフvsオカザワの殴り合い。ここで簡単に説明させていただきます。

移転直後の「コルヴィエラ」の店内にオカザワと友里、そして爆乳女性の3人が座っていたと思ってください。
オカザワが友里と大きく違う点、それは店で己の正体を隠そうとしない、いや隠すどころか明らかにしてしまうような言動をとるところであります。その時も彼独特の皮肉や変な蘊蓄の披露でスタッフに我々の正体がわかってしまったようです。
最後の方ではシェフ自身が料理を持ってきましたから変だと思っていたのですが、後日シェフのブログで我々のことを取り上げられてしまいました。

負けん気が強いシェフですから、以前から因縁あったオカザワや友里に厳しい論調だったのは言うまでもありません。(以前からの因縁については本日のブログでは長くなるので割愛させていただきます)
友里もブログでちょっと反応しましたが、オカザワもかなり反撃したはず。そして確か勢い余って

決着をつけに行く

とか書いてしまったんですね、オカザワ。それを松橋シェフはしっかり覚えていたようです。
ここは「コルヴィエラ」の閉店をとにかく知らせねばとオカザワへメールを打ったのは言うまでもありません。
果たしてオカザワがどう行動をとるか、残された日時は3週間ほどですから時間がない。皆様にはこの結末がどうなるか、見守っていただきたいと思います。

最後に例の名刺の件を報告しなければならないでしょう。皆様の予想通り、今までと同じでして、名刺に遭遇することがなかったことをここに報告させていただきます。

果たして名刺を貰えるか

錦織、やはり友里がブログで取り上げたのが拙かったのか。決勝でフェデラーにあっさりストレート負けしてしまいました。前日のジョコビッチ戦とはキレが違ったかも。彼の課題は怪我と体力ではないでしょうか。

さて、本日からちょっとネット環境の異なる(正確には時差があるだけ)地域へ移動します。どの方面へ行くかを書いてしまいますと、探偵などに現地で待ち伏せされる可能性がありますのではっきり書けませんが、とりあえず飛行機に乗っての遠距離移動であります。

飛行機と言えば先日のブログで書いたCAの名刺の話を思い出します。いやその後に取り上げた、病院での診察券裏に貼り付けられたポストイット(看護師の携帯番号明記)の方が驚きは大きかったかもしれません。
つい最近も病院へ行った友里、返還された診察券の裏をすぐさま確認したのですが、やはり何も張り付いていませんでした。

あくまでシャレのつもりでして、本心から名刺やポストイットが欲しいわけではないのですが、先日ある読者から面白い突っ込みをいただいたのです。

店(飲食店)から貰う領収書を注意して見てみろ。裏に「今後は出入り禁止」のポストイットが貼ってあるかもしれないぞ

うーむ、あの法的対応もちらつかせて友里を追い出した「鮨 嘉瑞」、祇園に出店したのか大阪に舞い戻ったのかまったく噂を聞かなくなりましたが、鰹を投げ出して友里に文句を言うのではなく、黙って食べさせてから

領収書の裏に貼ったポストイットで出入り禁止

を通告すれば、友里ブログであれほど大きく取り上げられることはなかったと考えます。

明日のブログは移動や時差の関係で更新が遅れるかもしれませんが、明後日以降は日付が変わった直後、つまり日本時刻で深夜の更新を目指します。
旅行中でありますから、得意?の原発事故やTPP問題に対してタイムリーにコメントできないと思います。不得意なスポーツ勝敗予想も難しいかも。
数日遅れで現地のレストラン情報(正確には訪問自慢)などがアップできればと思っております。

出発の前の気がかりが1つ。「グルメの真実」(宝島社新書)の販売、好調なんでしょうか。アマゾンのランクはそうは上がらず、レビューも1つしか突いておりません。友里単独としては初の「初版印税もらい逃げ」になるのではないかと心配であります。

それではこれから自宅を出ます。英語版医学雑誌も準備万端(冗談です)、果たして機内で頼まない飲み物が出てくるか。その横に名刺が添えられているか。結果はブログでお知らせするつもりです。

最近訪問した店 短評編 2011-43

錦織圭が世界ランク一位のジョコビッチを破ったそうです。何の話かというとテニスであります。
今でこそ都内のテニスコートは激減し、マイナースポーツの仲間入りをしてしまったテニスでありますが、友里の学生時代は結構盛んでありました。実は中学からテニスをやっていたということを知っている方は少ないのではないでしょうか。ロッド・レーバーやローズウオールが全盛の時代です。
頸椎を痛め、テニスエルボーが悪化して今は完全にテニスをやめておりますが、TVふくめて観戦するには面白いスポーツだと今でも思っております。

もう4年近く経ちましたか。ATPツアーで初優勝した錦織を、接近したらその地の気温を3℃上げてしまうといわれる発熱タレントの松岡修造が

グランドスラム(全豪・全仏・全英・全米)も狙える逸材

と絶賛していましたっけ。怪我しやすい体質もあり、背もさほど高くなく線が細いので伸び悩んでこれでお終いかと思っていたのですが、今年は一皮むけたのかかなり調子が良いようです。
身長の高さとパワーを重要視するスポーツなだけに(動きが鈍ければ意味ないですけど)日本人には不利なスポーツですが、グランドスラムのトップ10の常連になれるかどうか、この1年が正念場でありましょう。?

さてグルメライターが誰も語れないTPP問題。ついにドジョウは10日にでも

参加表明

をするとの報道があります。与野党ふくめて国会議員がいくら反対を唱えてもこの流れは変わりそうにありません。ここはとりあえず参加表明させてから

内閣不信任案でドジョウを泥の中へ返してやれ

ばいいだけのこと。ただし反対派の議員たちにその根性があればのことでけど。
まあ、いくら言っても推進派は聞く耳持たないでしょうから、TPP参加で日本経済がガタガタになったら

きっちり責任とって腹でも切ってもらう

しかないでしょう。でもその時推進派は新利権で儲けてアメリカへ永住しているかもしれません。

さて3店です。

シェ・イノ
スペシャリテてんこ盛りのコースが狙い目なので年に一度の訪問で充分と言いながら、今年2回目の訪問です。
勿論、魚料理はアルベール風、肉料理はマリアカラスを選択。安定した味(アンチはマンネリと言うかも)を確認しました。
ここ何年、ほとんど同じ料理ばかりなので、次回は違うものにチャレンジしてみたいと思います。

リストランテ クロディーノ
今はなきエノピンの元シェフソムリエが独立して出した店。暗めの照明で思ったより怪しい雰囲気の内装でありました。
アラカルトもあるのですが、いかんせん料理数が少なく選択肢がないのが問題点か。週刊文春で指摘されておりましたが、一応オーナーソムリエとなったからには、営業面を考えて客対応をエノピン時代と変えた方が良いかもしれません。

イゾラブルー
8人ほどのグループでピザを食べようという話になり、思いついたのがこのイゾラグループでありました。
昔のイゾラ(白金の第一号店)のイメージがあったのですが、結論を言わせていただきますと、食後感はファミレスに毛が生えた程度ではないか。まるでバイトレベルの厨房スタッフが調理したと思えるような前菜、ピザ、メインでありました。もう行かない。