感想
アルケッチャーノの冷凍パスタ
by tomosato on 5月.23, 2011, 感想
以前から友里が予想していたように、原発ビジネスの未来は暗くなってきたようです。ドイツは22年までに脱原発を完遂する決定をしたようですし、原子力大国のフランスは別にしてもう1つの大国のアメリカでも、原発の先行きが不透明になって来ました。
日経新聞の検証なしの絶賛記事は別にして、今までどこのマスコミもこの問題に触れていないと記憶しているのですが、ようやく東洋経済がこの東芝のタブーについて触れてきましたし。まずは
?東芝の米国案件が頓挫、崩れゆく原発輸出ビジネス
とそのものズバリのタイトルの記事をご覧下さい。
?http://www.toyokeizai.net/business/strategy/detail/AC/83e3f88cda95d3ab215d1863405af6bf/
この記事は、先日のブログで頓挫したと書いたサウステキサスプロジェクト(改良型BWR型原子炉)について主に解説しておりますが、東芝が買収したウエスティングハウス経由の案件、いわゆるAP?1000(新型PWR原子炉)の先行きに関しては詳しく触れていません。
ところが一昨日、このAP?1000に関してもネガティヴな報道がでてきたのです。
http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052101000390.html
要は米原子力規制委員会(NRC)がAP?1000に対して懸念を表し、問題が解決されるまで認可を与えないことにしたようです。
ただでさえ当初の計画より遅れ続けているこのAP?1000、この数年ではまったく見通しが立たなくなってしまったのではないでしょうか。
原発事業関連の業界のおこぼれではないですが、友里の関係会社も多少の恩恵をこの案件に期待していただけに、売り上げ予想を修正してAP?1000関係の数字はひとまず落とさなければならなくなりました。同業者や肝心の東芝が今後どのように経営判断してくるのか慎重に見守ることにします。
さて5/16のブログで触れたアルケッチャーノの奥田シェフが監修した冷凍パスタ2種を昨晩食べましたので報告させていただきます。
マッシュルームのクリームソースとアマトリチャーナの2種であります。まずは写真をご覧下さい。

マッシュルームのクリームソース
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アマトリチャーナ
?
盛りつけの写真を撮るのを忘れたのですがこの冷凍パスタ、調理は至って簡単。6分ほど袋毎チンしてそのままお皿に盛ったら完成であります。簡単な作業ですので私が主に担当したのですが、食べた身内の感想は
麺の味がしない
色のわりにソースも味がない
と私がアルケッチャーノ現地で食べた料理に対して感じた印象とはからずも同じ意見でありました。
勿論私も食べましたが、本場の料理を食べているだけに
今さら驚くにことはない予想通りの食後感
でありました。百万が一美味しかったらそれこそ
椅子から転げ落ちてしまう
ことになってしまいます。
まあ一人分500円あまりですし量だけはありましたからそうは文句を言えるものではありませんが、監修とは言え奥田氏の名をつけているだけに、奥田氏の嗜好通りシンプル調理ということで「無味」に近いものを狙ったのでしょう。
アルケッチャーノの店評価は来週発売の日刊ゲンダイ「行っていい店わるい店」と来週末の店評価ブログに掲載予定ですのでお楽しみに!
地方といっても料理や調理で誤用が多すぎるぜ!
by tomosato on 2月.02, 2011, 店訪問, 感想
毎日新聞のスクープなんでしょうか、大相撲の八百長問題に再びスポットが当たりそうです。
政治屋が献金と引き替えに口利きをしているのと同様、大相撲が真剣勝負ばかりではないということを信じない純粋無垢な人がいるとは思えませんが、今回は携帯メールという証拠もあがっているようですから、相撲協会はどう言い逃れるのか見ものであります。
誰が勝手に言い出したか「国技」でありますが、あの海老蔵を輩出した歌舞伎も含めて
日本の伝統
という隠れ蓑の中でかなり一般常識と異なる世界に熟成してしまったのかもしれません。
さて、先日スキーをしに長野県のあるホテルに泊まった時のことであります。皇族関係者も利用しているというホテルだそうで、読者の方から勧められての初訪問でありました。短い滞在ではありましたが、その間
アレッ?
と感じることが3回もあったのです。
まずは到着後のバー。移動中に簡単な夕食をとっていたので、メニューにある地ビールとソーセージの
パニーニ
を頼んだと思ってください。ソーセージのパニーニとはどういうものなのか。サルシッチャをひらいて挟んでくるのかなと思っていたら、目の前に運ばれた自称パニーニ、なんと
ホットドッグに瓜二つ
ではありませんか。まあ、広義でいえばホットドッグもホットサンドの一種かもしれませんが、ちょっとビックリしました。
翌日の夕食はイタリアンへ。メニューにある料理の説明を受けていたのですが、黒毛和牛のタリアータのところで
タリアータとは牛肉の表面に粉をまぶして焼き上げたイタリアの調理
と言われてまたまた頭が?となりました。まあ、現物はしっかり「薄切り」になっているようなので結果は問題ではなかったですが、タリアータの定義が間違っているのではないかと。
最後は厳密には言葉の誤用ではないのですけど。造り置きの前菜がチョイスできるシステムでありまして、目の前にあるワゴンの上の料理を指して
このカポナータをください
と言ったところ、サービスの人は
これはラタトゥユです
うーん、厳密にはラタトゥユとカポナータは使用食材や調理が違うようですが、イタリアンの看板を出しているのですから、野菜のごった煮は
カポナータかチャンボッタ
と称した方が良いのではないかと思ってしまった。
肝心の料理は地方としてはこんなもの、といった感じでありました。しかしワイン含めて値付けは東京のイタリアンに勝るとも劣らないものでありました。
年末に見た映画2つ
by tomosato on 1月.03, 2011, 感想
年末年始と1週間以上自宅に籠もってじっくり休養しております。起きているときは酒を飲むか、食事をするか、もしくはTVを見るだけか。昨日も学生駅伝をついつい見てしまった。自分も歳とって嗜好が変わったなとあらためて感じてしまいました。
選手は必死に自己だけではなく母校の名誉をかけて頑張っていますが、世俗的な見方をさせていただくと長距離(広く言えば陸上競技)をやっている人のモチベーション維持は大変ではないかと。
超有名選手(以前のQちゃんこと高橋選手など)は招待選手としてそこそこのギャラが貰えて、コマーシャルでも稼げるでしょうが寿命は瞬間的。はっきりしたプロというものが存在していないのが日本の陸上競技だと思います。
球技しかスポーツ経験がない友里にとって、ただ走ったり跳んだり、投げたりするだけの単純な競技を、苦しい練習含めて続けていく気力(忍耐力)には脱帽するばかりであります。
トップアスリートの人たちでさえ、賞金が出るレースなど限られておりますので、彼らの生活設計としては現役を続けることを前提にした
陸上競技に力を入れている企業
への優先的な就職くらいしか役得はないのではないでしょうか。うまく世渡りできれば、現役引退後の監督やコーチといった職につくことは出来るでしょうし、世界に通用する選手になれば、協会の年寄りに取り入ることにより、協会の理事などに潜り込んで生計を立てることができるでしょうが、その確率は非常に少ない。昔
陸上は自分なりの哲学を持っていなければ続けられない
と聞いた記憶があるのですが、ゲーム性がないだけに一生続けていくのは難しいスポーツであると思います。
医学的には素人でまったくの暴論とも言えるのですが、私は
一生の心拍数は限られている
と信じております。何10億回なのかはっきり言えませんが、その人の心臓が打つ回数には限りがあるので、無理に心拍数を増やす行為をしたら心臓の寿命が縮まるという暴論であります。
心臓をエンジンに例えてみればわかるという機械工学的な考えでありまして、医学的な根拠はまったくないかもしれません。自身も球技を通して(エアロビなど有酸素運動も)心拍数を上げることをしているので考えと行動は矛盾しているのですが、最近は無駄に心拍数を上げてはいけないのかなと思うようになりました。
稼ぐことが難しく、限られた心拍数(あくまで友里の偏った思い込みです)を消費するとしたら、長距離競技は大変なスポーツであると考えます。
イントロが長くなりましたが、本日のお題は年末に見た映画の感想です。期待して見たもの、期待しなかったもの、と鑑賞前の先入観は異なりましたが、鑑賞後感はどちらも
たいした映画ではなかった
でありました。個別に短評を書きます。
相棒 劇場版?
「相棒」シリーズ最高の出来とか水谷豊が
ゾーンに入った
とか言っていたのでかなり期待して臨んだのですが、期待はずれでありました。警視庁幹部を人質に取ったシーンはあっけなく冒頭で終わり緊迫感はほとんどなし。
真相(警察幹部の暴走行為)を暴きたいという犯人の執念も私には無理がある設定だと感じました。何より全体が間延び過ぎ。たいした謎解きもなく誰でも結果がすぐ想定できるなど脚本も安直。
まだ劇場版?(マラソンをベースにしたもの)の方がマシでありました。最後の
驚くべき結末
というのも、内容が平坦で盛り上がりに欠けるので無理に造ったのでしょうが、この結末の切っ掛けと動機があまりに貧困、無理があります。
この結末が何だか書いてしまうと、アンチの方々から「ネタばらし」と批判されるので具体的には書きませんが、
今後のシリーズでは回転寿司での会食シーンがなくなる
と書きますと、相棒ファンにはおわかりいただけると思います。ドラマとしては味あるシーンでしただけに、この映画の盛り上がりと引き換えでは、失うものが大きかったのではないかと考えます。
スペースバトルシップ ヤマト
宇宙戦艦ヤマト世代としては、キモタク、もとい、キムタクが古代進では
夢が壊れる
とブログで書いた手前、見に行かないわけにはいきません。大晦日のシネコンでありましたが、客入りは半分くらいだったでしょうか。
友里掲示板では
意外に良かった
というご意見もいただきましたが、キムタクの
滑舌の悪さ
に加え、黒木メイサとの中途半端な恋愛シーンも不自然。
相棒劇場版?が間延びと評しましたが、このヤマトは壮大な物語を
端折りすぎ
ていて、まったくストーリー的に物足りなかった。
学生時代、日曜19:30より30分のアニメを毎週見ていた友里。イスカンダルまでの数多いエピソード(復路は少なかった)で不覚に何回も落涙した記憶がありましたが、この実写版ではまったく感情移入できませんでした。佐渡先生がなんで女性(高島礼子)なのかもまったく疑問。ミスキャストというより、性別を勝手にいじるなと私は言いたい。
だいたい何の役をやっても演技が同じという役者
キムタクと柳葉敏郎
を2名も出演させてしまったら、他の役者の演技力にも悪い影響を与えてしまうではないか。貴重なバイプレーヤーだと思っていた山崎努もまったく良い味を出していなかっただけに、この2名のワンパターン演技者の
罪は重い
と考えます。
キャラがあっていたのは西田敏行くらいか。橋爪功も見ていて吹き出しそうになる演技で緊迫感なんてまったくなかった。
相棒と同じく最後に盛り上げたかったからか、アニメにはなかった結末も私には理解できない。主人公を犠牲にしなくても、盛り上げる脚本を書くべきではなかったか。
若い頃の思い出ですから美化してしまうのかもしれませんが、昔のアニメを知らない人は別にして、ヤマトファンだった人にはオススメできる出来ではないと考えます。







