週刊朝日の「ナレvs友里」対談をお読みいただきましたでしょうか。読者の方からは、「ボクシングで言うなら、友里さんの「判定勝ち」ですね。コーナーまで追い詰めましたが、老獪なクリンチにKOできず、といったところでしょうか。」というようなご感想をいただきました。
対談は1時間半以上に及んだので、この掲載記事はそのごく1部であります。全部お伝えできないのが残念でした。
そこでその対談の裏話のようなものをシリーズでアップしたいと思います。ただし、言った言わない、になりますので、ナレさんの発言の具体的内容を強調するつもりはないのはご了解ください。
ミシュランサイドが数あるライター、評論家から対談相手に友里を指定したのが不思議でした。批判の急先鋒ですからね。もしかしたら、まったくその存在を知らないのかなとも思っていましたが、当日ミシュランビルへ行って先方が準備万端だったことを知りました。
まずビルに近づいたら、若い男性(広報を手伝っている広告代理店)が近づいてきて「友里さんですね」ときました。
私に会った方はおわかりなのですが、その文面と実際の姿はまったく乖離していて、皆さん驚くのです。これは「写真か何かを持っているのかな」と考えた次第です。
そして会議室でのナレさんと握手しての挨拶の時、いきなりナレさん、「○○さん(私の本名)」と言ってきました。つまり「お前のこと全部調べて居るぞ」と最初から一発かましてきたのです。「すし処 しみづ」の主人も会社に乗り込んできたくらいこんな個人情報、ちょっと調べればわかることなので、このケースもある程度想定しておりましたけど。
対談中も、興奮すると私の本名を連発してきたのが面白かったです。
過去のミシュランに対する私のブログにも目を通したそうで、かなり準備して対談に臨んできたのがわかりました。
(不定期につづく)
作成者アーカイブ: tomosato
ミシュラン対談裏話 その1 ミシュランは知っていた
「モウラ」更新しています
水着の3社、とくに「ミズノ」の往生際の悪さには呆れました。大会社としてのプライドが邪魔してナイキからのオファーを断った「タコヤキラバー」の採用を見送る、チョビッとしか使用しないのはいかがなものか。
「タコヤキラバー」を全面使用した水着を着た大学レベルの競泳選手が何秒も短縮した結果を見ると、付け焼き刃の水着を2種も3種も用意するより、1つくらいすべて「タコヤキラバー」を使ったスーツを用意して国民の期待に応えるのが、日本水連と契約しているメーカーの矜持ではなかったか。
プライドを捨てきれず国民不在のこの度量のなさ、なぜ「タコヤキ」を部分的にしか使用しなかったのか、まったく使用しなかったのか、の説明もなく、納得する人はいないのではないでしょうか。
これで北島はじめ日本選手が「レーザーレーサー」を着た外国選手に負けてしまったらどう説明するのでしょうか。ひいては自社の信用に大きな影響が出ると言うことがわからないのが不思議です。
さて、「モウラ」にCP悪すぎる鉄板焼「けやき坂」をアップしました。
お立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/
「ブランド解体図説〈ミシュラン〉」セミナーに参加して
早ければ本日の昼過ぎには、駅の売店に並ぶ「週刊朝日」。ナレvs友里の対談をぜひお読みください。誌面の都合や諸々の事情で、会談内容をすべて掲載できないのが残念ですが、このブログでシリーズ化して裏話も含めて書いてみたいと思います。ぜひ、売店、本屋で見かけましたらご購入ください。
さて先週金曜日に5500円支払って参加した掲題のセミナー、全然面白くありませんでした。
まずはブルータスの副編集長の鈴木芳雄氏。ミシュラン特集のはずですが、持ち時間(20分)のほとんどを「ブルータス」の宣伝に費やし、あっという間に次の仕事先へ出かけていきました。発言からだけ判断しますと、本当に味がわかっている人にはまったく見えませんでした。
続いてミシュラン広報執行役員の鈴木琢氏。ナレ氏との対談では30万部売れたと聞いておりましたが、実際は初版12万部、増刷15万部の計27万部だったというのが唯一の収穫か。
あとは如何にマスコミを乗せて宣伝に利用したかの経験談だけでありました。
そして最後が「辛口」と紹介されたフードスタジアム編集長の佐藤こうぞう氏であります。
際コーポレーションの中島社長と「アリガット(もう出版していない)」を創刊し、日本フードジャーナリスト会議を主宰する放送作家との関係を隠さないなど飲食業界やヨイショ系とベッタリのくせにどこが「辛口」なのか。
2000年から年ごとに飲食店のトレンドを紹介しておりましたが、ほとんどが数年で廃れ埋没したものでした。
飲食プロデュース&プロモーションを本業にする会社の代表をやっているようですが、その立場で「辛口」を貫けるはずがありません。
唯一面白かったのが俗に言う「インテリアデザイナー」の話。ミシュランガイドの上陸で、ダイニングレストランやデザイナーレストランには客が来なくなったとのこと。よってその手の店で稼いでいたデザイナー、有名どころでは大地真央の結婚相手の森田恭通氏(しっかり実名出していました)の仕事がなくなり、海外へ出かけざるを得なくなったそうです。もう悠長にシャンパーニュを年に何千本も飲んでいられないかもしれません。
最後の鈴木琢氏vs佐藤氏の対談も緩いものでまったくCP悪いセミナーでありました。
私の顔を知っているミシュラン広報の女性が来ていたので、ちょっときつい質問でもしようかと思ったのですが、口八丁のナレ氏でもまともに返答できなかった辛口質問をぶつけても場がしらけるだけと思い、自重させていただきました。
年末の発売に備えてミシュランも攻勢にでてきたようです。4月に続き、またナレ氏が来日するとか。6月5日には日本フードジャーナリスト会議主催で、ナレ氏と横川潤氏の対談があるようです。
http://blog.livedoor.jp/foodjournalist/
横川潤氏も週刊朝日での対談相手の候補だったようですが、今回は取り込まれてミシュランガイドの宣伝に利用されるのでしょうか。
週刊朝日の発売後なので、どのような内容になるか楽しみです。






