「ベージュ」が集客大作戦?

おかげさまで拙著「ガチミシュラン」、アマゾンではまずまず好調です。銀座はじめ大手の書店でも平積みしていただいておりますが、品川駅の新幹線乗り場の小さな書店(三省堂)にも置いてありましたから驚きです。
この書き込み時点では「売り切れ」(アマゾン)のようですが、すぐ補充されると思います。

さて本題。
相変わらず客入りが悪いんでしょうか、「ベージュ トーキョー」。
9月に何か問題があったとの噂もありましたが、年末の稼ぎ時だというのに景気後退に足を引っ張られたのか、限定客相手ですが「割引キャンペーン」を張ってきたようです。
シティグループ社員向けに以下のような案内が流れたそうです。

*** 『プレミアム・シャンパーンニュ “シャンパーニュ アラン・デュカス”日本到着記念プラン』のご案内 ***
さて、この度、フランスの三ツ星レストラン アランデュカスグループとシャネルによるフランス料理レストランBEIGE ALAIN DUCASSE TOKYOからシティグループのスタッフの皆様に、『シャンパーニュ アラン・デュカス』をセットした11月期間限定の通常より約30%OFFの特別価格のスペシャルメニューをご提供いただきました。

今朝のTVニュースでは、更に5万人のリストラを発表したと言われているシティグループ、日本といえども苦しさは変わらないのではないでしょうか。
この金融危機の時期、当事者である会社の社員たちに、いくら割引とはいえ高額フレンチをバンバン通える余裕があると「ベージュ」は考えたのでしょうか。
その「コンセプト」と共に「営業センス」にも大きな疑問を私は抱きます。
昨日のマスヒロさんネタで、読者の方から情報がありました。
またまたマスヒロさん、やってくれたそうです「ねぶり箸」のススメを。
日テレの「おもいッきりイイTV」での話だそうです。
「ものを美味しく食べる知恵」のテーマで、鯛(造り)を食べるときは

一口目は何もつけずに口に入れ、その後箸を醤油につけてその箸を口に入れるのだとか・・・

これって立派な「ねぶり箸」ですよね。
私は番組を見ませんでしたが、本当にTVで放映されていたとしたら、大問題であります。
念のため以下に箸のマナーについて書かれているURLを貼り付けます。
http://www.e-ohashi.com/natsuno/story/04.html
ワインの古酒に若い他のワインを混ぜることを推奨するなど、掟破りというか完全なマナー違反を堂々と自慢して推奨するマスヒロさん。
彼の近辺にまともな「ブレーン」はいないのか。
こんな人が「大人の作法」というタイトルの本を上梓したのですから、悪い冗談としか言いようがありません。
昨日の「料理人紹介業」のブログネタでも色々お便りをいただきました。
「次郎」を紹介してその対価を貰うと言うことは、ある自動車雑誌の特集に、レクサスやベンツを徳大寺さんが紹介してお金を貰うよことと変わりがありません。
そのような掟破りをする「評論家」が、自動車はじめ絵画、音楽などの分野でいるとは思えない。
映画評論では特定の映画を宣伝している人がいますけど。
いよいよ本日14時にミシュラン発表です。朝のTVでかなり取り扱っていますから、まだまだ賞味期限は切れていないようです。
発表が楽しみです。
「モウラ」に京橋の天麩羅屋「深町」をアップしております。
お立ち寄りください。
http://tomosatoyuya.moura.jp/

「料理評論家」が料理人の紹介業をして良いのか

読者の方からの情報です。
まずは、「No Reservations」というアメリカのケーブルTVのトラベルチャンネルで放送された番組の一部を下記の「You Tube」でご覧ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=8E939e9piME
Anthony Bourdain(アンソニー・ボーデイン)という番組ホストが「すきやばし 次郎」で鮨を食べております。彼はニューヨークのビストロ「Les Halles」でシェフをしていたのですが、レストラン業界の暴露本「キッチン・コンフィデンシャル」(新潮社から翻訳あり)を書いたのをきっかけに番組ホストに転身しているとのこと。
昨秋に来日して撮影していったそうで、通訳の脇、画面の右端によく見る顔の人を確認できます。
そうです、山本益博氏が画面で自分の存在を必死に無言で訴えているのです。
居ても居なくてもよいマスヒロさん、なぜ画面に映っているかというと、番組のコーディネーターからマスヒロさんを通じてこの取材を申し込まれたからです。
撮影が遅れてオープン時刻を越えてしまい外で待っている予約客にマスヒロさんが自ら「自分を通して申し込んできた」と自慢していたとも聞きました。
小野二郎さんのマネージャー兼広報担当者として、数万円が支払われたそうですが、表面上は「番組出演料」として処理するのでしょう。本当に処世術には長けている人です。
「タダ飯」を要求したことはないと強調していますが、自分からはっきり意思表示せず、店側から請求しない「便宜供与」の場合は、「要求」したとは言わないと考えているのかもしれません。
信奉者を集めた食事会で「サヤ」を抜く営業行為も、友里基準では立派な「タダ飯」なんですが、彼の辞書にはないようです。
日本橋・高島屋で開催される「次郎イヴェント」でも、マネージャーとして暗躍していると漏れ聞きました。表面上は「ミニ講演」のようなものをしていますので、「サヤ抜き」、「ブローカー業」ではないと言いたいのでしょう。
しかし幻冬舎や見城社長の「タダ飯」指摘に対し、「法的対応」を言っていたマスヒロさん。75日以上経ったのでもう必要ないと考えているのでしょうか。
週刊誌には「領収書」の公開も示唆していましたが、未だに開示した形跡がありません。
安藤美姫の4回転と同じく、やれない、やらないことを口に出すな、と私はマスヒロさんに申し上げたい。
取材費(飲食代)は税務上経費として認められているとマスヒロさんは公言しています。
「マスヒロ ジャパン」という法人格で活動していますので、税務上は最低「5年間」は帳簿類の保管が義務づけられているはず。
もしすべての取材で「飲食代」を支払っているとするならば、ここ数年「食べ歩き手帳」はじめマスコミに訪問したと書いたすべての店の「領収書」が、会社に時系列的に綺麗に保管されているはずです。
いつでもやろうとすれば公開して「濡れ衣」を証明出来るはずなのですが、それを未だにしない理由は何なのでしょうか。
領収書と訪問店が一対一に対応していないのではないかといった「疑問」をもたれても仕方がない「スルー」であると考えます。

今年になって訪問した店 短評編 29

山本益博氏の「大人の作法」を読み終えました。
いつもの通り、有名人、著名人をダシに使って自分を権威づける手法は健在でありました。
しかし、1929年のロマネ・コンティに1982年の若いワインを混ぜて飲んで自慢していたマスヒロさん。こんなワインを冒涜するような事をする人に「作法」を語る資格があるのでしょうか。
他にも自分では立派な行為と思っていても他人からは奇異に見える「作法」をいくつか自慢しております。
別の機会に詳しく述べたいと思いますが、「私を育てた師匠たち」と名指しされた方々、辻静雄さんや松永伍一さん、そして小沢昭一さんに、信奉者を集めた食事会でサヤを抜き、小野二郎さんの出演でアメリカのTV番組から数万円の紹介料を貰うという料理評論家ではなくただの「金稼ぎ人」になった山本益博氏をどう思っているのか、聞いてみたいものです。
しかしマスヒロさんの「師匠」として料理研究家の山本麗子氏を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
私の読んだ範囲で氏の名前を見つけることはできませんでした。
さて3店です。
ドン・チッチョ
相変わらず盛況です。久しぶりに訪問しましたが、大いに食べて飲んで支払いは1万数千円とリーズナブル。
ただし神宮前の時からメニューの変化がほとんどないのではないか。
最近はシチリアはじめ地方に特化したイタリアンが増えてきただけに、埋没しないことを祈ります。
深町
「モウラ」の取材で久々の訪問。特徴だった「肴」はなくなり、ただの凡庸な天麩羅屋になってしまっておりました。
詳しくは明日の「モウラ」をご覧ください。
銀座 奈可久
若手の銀座鮨屋の中では、客入りが今ひとつ。移転前もそれほど盛況感がなかっただけに、やや大箱になってちょっと寂しい感じがします。
移転前より特徴がなくなったというか、他店との差別化ができないところが人気店との違いでしょうか。