最近訪問した店 短評編 2010-14

与謝野馨氏の自民党離党と新党結成がちょっと話題になっているようです。「みんなの党」と違って独自の政策が見えないのですが、有名どころが何人か集まって「党」の体裁は整うようです。
現役の平沼赳夫氏はまだ許せるとして、先に離党して孤立感ただよう鳩山邦夫氏が馳せ参じると聞いて新党の前途を心配してしまった。そして中押しはこの方の新党加入か。
問題発言からの出馬断念宣言&再出馬宣言、そしてまた断念と醜態を露呈しまくっただけの「一丁上がり」・中山成彬元文科相が加わりそうだと聞いて、私は「こりゃダメだ」と感じたのです。

ご丁寧にトドメまでありました。与謝野氏、あの老醜を晒しまくっている石原慎太郎氏にも相談しているようですね。
今朝のフジテレビではその石原都知事の出演で、すごいヨイショ紹介キャッチを流しておりました。ディーゼル規制や東京マラソンの英断で「ぶれない政治家」と過大に持ち上げていたのを見て、嫌気が差してすぐチャンネルを変えたくなったのです。
確かに最初の頃はいくつか良い事もしたと思いますが、晩年は「ぶれず」に電通や身内を儲けさせただけではないか。新東京銀行疑惑で逃げまくっているのは「ブレ」に関係ないというのか。
尊大な態度だけではなく中身といえる「性格」が悪い政治家をここまで持ち上げるフジテレビ、旧産業経済新聞系なのである程度の偏向(どこの局でも偏向はありますけど)は仕方ないでしょうがやり過ぎと考えます。

さて3店です。

すし処 宮葉
4月から親方が店に復帰すると漏れ聞いてその前に行っておこうと今年はじめて知人と訪問。相変わらず夜の客は少なかったですが、4月に親方が復帰するとゲンキンな常連で店は混み合うんでしょうか。

鮨 大河原
「椿」の元雇われ店長の独立店。ツマミが充実しているので酒飲みには使い勝手が良い店です。主人と女将の2人だけなので、オペレーションに難があると思いますが、飲んで食べてオミヤをつけて2万数千円は「鮨 太一」並みにCP悪くないと思います。

井雪
久々の訪問。以前はこんなに多皿だっただろうか。当時の店評価ブログでは厳しい評価をしましたが、憑きものがとれたようにすっきりした雰囲気。肩の力が抜けたのでしょうか。
カウンターを身内で独占してしまったので確認はできませんでしたが、師匠の西氏も注意したと漏れ聞きますのでもう「カレー臭」は漂っていないと思います。

「店評価ブログ」を更新しています

倒産しても店は営業しているはずと聞いて、昨日の昼に珍しくランチを食べに行ってしまった「銀座 キャンドル」。
しかし期待に反して店は開いておりませんでした。近くには債権者なんでしょうか、「世田谷(商事部門)とこの店の社長は同じなんですよね」、「現金決済で店だけは続けていくんですか」と携帯でどこかに問い合わせしている人がいました。

この不景気の中での倒産、銀座キャンドルに対して債権をお持ちのかたの心中はいかがなものか。勘違いして屏風を広げすぎた本人は自業自得でありますが、信じて取引してきた業者はたまったものではありません。
与信管理が甘かった、引っかかったのも取引を承諾した自己責任、と言ってしまえばそれまでですが、私は店経営者(飲食店に限りませんけど)に言いたい。

逆転可能かどうかを早く冷静に判断し、ずるずる事業継続を引き延ばすな

私も本業や、個人ではゴルフ場などで何回も引っかかったことがあります。倒産させた経営者たちは、すべて吐きだしたように主張しますが、債権者会議で見かける彼らの服装は以前と変わらず結構立派なことが多い。
その後首をくくった、なんて話も聞いたことがないですから、個人的にはうまく逃げ切っているというか、保全してから倒産しているんでしょう。
他人に迷惑をかける「多店舗展開」や「事業拡大」を思いとどまり、身の丈にあった経営を志すべきと考えます。

さて「店評価ブログ」に、一見客が潜り込むのは物理的に不可能なステーキ屋「かわむら」と、過食のオコチャマ・来栖けい氏のヘタ打ち(スケールの小さな資金募集)がなければ訪問する事がなかっただろうオデン居酒屋「元赤坂 ながずみ」をアップしています。
ぜひお立ち寄り下さい。

銀座キャンドルが倒産?

連日ブログのネタ不足に悩む友里に、掲示板で提示いただいたのが本日のお題であります。
味がわかっていたかおおいに疑問ですが、文化人や著名人が足繁く通ったという「銀座キャンドル」。
銀座にある普通の洋食屋なんですが、山本益博氏が絶賛し続けていたからか結構注目されていた店でありました。
自由ヶ丘にも支店を出すなど一時は勢いがあったようですが、3月31日、事実上の倒産となったようです。

http://www.tsr-net.co.jp/new/sokuho/1200871_717.html

記事によると倒産の決まり手は

昨年2月に近辺のレストランに対する酒類や食材の共同仕入れとして商事部門を設立した

ことでしょうか。横浜ららぽーとの支店は、オープンして半年ですぐ撤退したそうですから、リーマンショック後の不況の真っ直中でのこの事業拡大が、大きく足を引っ張ったといって良いでしょう。
以前のブログにも書きましたが、私は何回か同店を訪問。またマスヒロさん主催の食事会(グラスワイン1杯だけのCP悪い会でした)にも出席したことがありますが、勘違いせず地道にこの1店だけを謙虚に営んでいたら、こんな事態にはならなかったと考えます。

しかしここ数年のマスヒロさん絶賛の店、行き詰まってしまった店が目立ちます。
ソーホーズグループ(れい家菜)、genten、虎ノ門青柳、そしてこのキャンドル。
でもこのような結末は、マスヒロさんの応援によって店が行き詰まったのではなく、行き詰まりそうな店がマスヒロさんに救いの手を依頼しただけと私は考えます。
つまりもう、マスヒロさんのアドヴァイスやプロデュース、そして宣伝記事では客が増えないということでしょう。長い目で見たら、持続的な効果がないのではないか。

現在絶賛記事に頼っている店、これから絶賛記事を依頼しようと思っている店に私は申し上げたい。
集客への一番の近道は「食後感」の向上です。不自然な「ヨイショ絶賛記事」ではないと言うことに、そろそろ気付いた方が良いでしょう。

友里掲示板にアンチから、

また喜々として倒産情報を書いている
閉店情報の友里

と書き込まれそうです。