関西で有名ではなかった、友里征耶

一昨日の朝のTVだったでしょうか。氷見の鰤の秘密が報道されておりました。鰤としてはトップブランドの氷見産ですが、その秘密は

沖〆(おきじめ)

だとか。釣った魚で大切な処置に「〆」があるのは知っておりましたが、氷見の沖〆とは何なのか。釣ったら直ぐ洋上(船上)で〆るだけなのかと思ったのですが、TVでは0℃になるように氷を入れた水槽に鰤を入れて

仮死状態

にすることを「沖〆」というとのこと。これにより

旨みが閉じ込められる

と報道されておりました。完全に〆ないで、仮死状態にするだけで大丈夫なのか。他の漁港では鰤にどんな「〆」をしているのか。疑問は膨れあがるばかりであります。
以前聞いたのですが氷見の寒ブリ。大間の鮪と同じで年内がピーク、年が明けたら良い鰤は捕れないと聞いたことがありますが、真相はいかがでしょうか。

さて昨日のブログに、関西のミシュラン3つ星店でも友里は

顔バレするほど有名になった

と自慢げに書いてしまいました。ところがそのブログを見た関西の知人から早速クレームが来たのです。
彼ら(彼女ら?)曰く「友里征耶なんて関西ではまったく問題になっていない。有名人だと思ったのは・・・

店がマスヒロさんだと勘違いしただけだろう

この推測に思わず「膝ポン」してしまったのです。
その時はじめて聞いたのですが、あの京都で予約困難と言われている一斉スタートの劇場型和食店でのこと。常連と訪問した友里を見て2番手や3番手が

噂通りマスヒロさんによう似とりますなー

と言っていたとか。私自身も、門仲のカウンターイタリアンで女性主人から直接

本当によく似ていらっしゃいますね

と直接言われたことを思い出しました。本人は認めたくないのですが、実際はかなり似てしまっているのか。
今回の関西3つ星店、

友里征耶としてではなく山本益博氏と勘違いして

ワイン持ち込み料半額という特別サービスをしてしまったというのが真相かも知れません。
思い出せば、マスヒロさんと最後にニアミスしたのはミシュラン上陸2年目の表参道ヒルズのプレス発表の時か。「女性自身」の一員として受付で

友里征耶

とサインしていたのですが、背後にものすごい殺気を感じたのです。サインを書き終わって後ろを振り返って私は椅子から転げ落ちそうになりました。(立っていたのですが)なんと、

直ぐ後ろに山本益博さんが立っていて、真っ赤な顔して私を睨みつけている

ではありませんか。自分の前で登録している輩があの

友里征耶

だと知った瞬間だったのでしょう。何か声でも掛けられるかと思っておりましたが、それ以上のものはありませんでした。
私は全国の店関係者に言いたい。無名な友里征耶を有名な山本益博氏と勘違いして

特別待遇してはいけない

と。そんなことをしてしまっては、ネタ不足の友里の餌食になってしまうからであります。

関西でも顔バレか!

代表代行と副代表に何の違いがあるのかわかりませんが、民主党では仙石さんの役割がきまったようです。なんと

国会対策

に専念するとか。傲岸不遜な態度や度重なる失言、そして内ゲバにのめり込む極左思想といった

性格の悪さと言うより人格のなさ

で参院で問責決議をくらったのはついこの間。あの面をみただけで胡散臭くて信じる人は希有(前原グループと菅さんは例外か)だと思うのですが、こんな人で根回しができると考えているところが、菅さんの悲劇であり喜劇であると考えます。どうしてKYな人ばかりが首相になり続けるのか。日本の悲劇は深刻であります。

さて、先日関西のお店(ミシュラン掲載店)へ行ったときのことです。幹事役の知人がお会計の時、店の人から

今日は有名な方に来ていただいて・・・

みたいなことを言われたそうです。グループの中にはある業界でとの限定ですが重鎮の方もいらっしゃったので、この方たちの名を挙げたところ

いえいえ、メガネをかけていらっしゃる方です

に、知人は驚いて椅子から転げ落ちそうになったとか。(椅子には座っていなかった)偶然ではありますが、その日のグループでメガネをかけていたのは

友里征耶ただ一人

だったからです。有名人ではないですが、幹事は友里が一緒だと言っておりませんので、どこで店側が気づいたのか。
そういえば掲示板に時折出没する変なNHのアンチ女性(お店関係者だとか)の書き込みに

今度訪問する店がわかっている

というのがありました。この書き込みがハッタリでないとしたら、どこからか情報が漏れているということでしょう。もしくはその書き込みの本人がこの店関係者なのか。東京の寿司業界だけでなく関西の料理店にも

友里の顔写真が出回っている

だけなら仕方ないとあきらめるのですが、ルノーではないですが機密(大げさ)が漏洩しているとしたら一大事。身内を含め誰にその店訪問を事前に伝えたかをチェックしようかなとも思ったのですが、面倒なのでやめました。
幹事がポツンと

ワインの持ち込み料が事前協議の時の半額になった

と言っておりました。これがマスヒロさん、門上さん、関谷江里さんなどがいつも受けているという

特別待遇

の1つなのか。しかし私は店へ言いたい。事前に友里の訪問がわかっているなら、持ち込み料を半減するより

もっと料理をなんとかしろ

と。同じ特別待遇なら、食材や調理をアップした方が、評価が高くなるではないですか。こう書くと皆さんは

たいした料理ではなかったんだな

とすぐわかってしまうでしょう。このジャンルの料理は、腕が変わらないとアップグレードは出来ないものなのか。せめて食材の質は上げられると思うのですが、ミシュランの過大評価で

自信過剰

に陥ってしまったのかもしれません。すべての皿が凡庸である意味

期待通り

だったのですが、総量もかなり少なかった。最近食欲が落ちたと心配しているのですが、ホテルへ帰ってからルームサービスでオニグラなどを注文してしまった。知人も含めてもう再訪する人はこのグループ内では

皆無

だと思いますが、せっかくの店からのご厚意。持ち込み料半額をオブリゲーションと感じない鈍感さで、いつかシビアに友里流で評価させていただきたいと思います。でもその際、

半額

と併記した方がよいかどうか思案中であります。半額になっても評価は変わらないからこれ以上

ダメ押し

する必要はないかとも思うからであります。

次のシェフを捜し出せるのか、エキュレ

以前から時々触れていた過食のオコチャマ・来栖けい氏経営のフレンチ「エキュレ」の次期シェフ問題。

未だ決まっていないようだ

と書いてきましたが、現段階(正確には昨年末)でも全くの白紙のようです。まずは以下のシェフ募集を訴えたブログをご覧下さい。

http://www.bishoku.no.ousama.co.jp/kuku-diary/?p=508

現在の後藤シェフは3/14で卒業するそうですが、この時期で「自称若手料理人育成レストラン」の

次の入学生が決まっていない

のは尋常な状態ではありません。来栖氏はブログで

現シェフ卒業後の身の振り方が決まる前に次の入学生を募集するわけにはいかない

と強弁していますが、この3月で後藤シェフが卒業するのは店オープン時(一昨年の10月)から決まっていたこと。きょうび、就活を卒業の数ヶ月前からはじめる呑気な大学生が存在するはずがなく、はっきり言えばこの後藤シェフ

次の就職先のオファーがない

というだけであります。
家族や歳の問題から給与条件はある水準から譲れないでしょうし、「若手育成レストラン」とはいえ一応

シェフ

を張っていた人。今さらスーやただの調理スタッフに戻るわけにもいきません。この出口の見えない不景気の中

独立する自己資金や援助してくれるスポンサー

に苦労しての就職先未定であることは誰でもわかることなのです。私は前から

レストランは料理が主体

と主張しております。経営者やシェフの変わったキャラや奇を衒った内装やサービスをウリにしても、いずれ行き詰まるだけだと。
本来「若手育成レストラン」の使命とは

料理が注目される→シェフにスポットが当たる→スポンサーが殺到する

ことではないか。ところがこの「エキュレ」は

経営者の来栖けい氏、パンやデザート、そしてグランカフェ

を全面に出してしまっており、肝心の後藤シェフが埋没しております。
誰にでも自己顕示欲がありますし、若手シェフの名では集客が期待できないから営業的には仕方ないのかもしれませんが、これでは

真の意味で若手育成になっていない

ではないか。若手育成という高邁な理想を掲げながら実際は

己(経営者の来栖けい氏)の自己顕示欲を満たすことと店経営維持(資金繰り)

が主目的になっているから、卒業直前だというのに就職先が決まらないのであります。本来ならば、経営者やパン&デザート、そしてグランカフェは

黒子に徹する

べきと私は考えます。
1年という短期間で若手を育成(世間に存在をアピール)できるほど世の中甘くありません。当初の思惑では

来栖けいの知名度や影響力で再就職は簡単

と後藤氏だけではなく来栖氏自身も考えていたのかもしれませんが、このような高邁な思想に基づく試みは

タニマチ気質を持つ富裕な人が、投資資金の回収や損得を考えず道楽

としてやらなければ成功するはずがありません。日々

資金繰りにキュウキュウ

になっている状態では

若手育成もヘッタクレもない

のであります。
大学の人気は卒業生(つまり就職先)で決まります。若手育成レストランも同じ。卒業する後藤シェフの就職先の如何によっては

入学希望者(次期若手シェフ)にも困窮する

事態に陥る可能性もあるのです。
後藤氏にはぜひ、若手料理人たちが羨望するような素晴らしいレストランのシェフに就任していただきたいと考えます。