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問題提起, 閉店情報
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- 2011年06月23日(木)|
先日のブログでちょっと触れた「鮨 嘉瑞」の未確認閉店情報でありましたが、7月末でやはり店を閉めることになるようです。
有名店や人気で予約困難店でのワイン会をウリにしている(つまり店と昵懇の間柄)「ブルゴーニュ魂」の主宰者が自身のブログで閉店を語っておりました。
http://ameblo.jp/esprit-des-bourgognes/entry-10926926432.html
原発事故の放射能汚染を嫌っての東京撤退と漏れ聞いておりますが、この閉店情報をいただいたニュースソースとは別の方から、こんどはその移転先の候補地(京都・祇園)の情報が入ってきました。
あくまで地元での噂とのことですが、「東京から鮨屋が来る」、「鮨屋が入るかも」という2箇所であります。
花見小路・新橋を東に入った所に有った、割烹「いし田」跡
西花見小路の割烹「恵美」跡
京都の街は狭いようでこのような情報が既に駆け巡っているようです。そういえばあの「未在」も移転先(自称オーナーから独立)が祇園になるとの話しも聞いております。
いまや祇園は飲食店経営者にとって、銀座以上に魅力的な地なのかもしれません。
あの「鮨 まつもと」が「新ばし しみづ」から独立してこの地に店を開いたのは5年以上前か。現在の関西「江戸前寿司ブーム」を見越しての開業だとしたら、先見の明があったと言うことであります。当時は否定的に見ていた友里、完全な読み違いでありました。
関西の外食好きは猫も杓子も江戸前寿司とか(大袈裟か)。競争相手が少なく、しかもレベルが低いですから、「ほしな」や「嘉瑞」に続いて東京から関西へ移転(週末出張含む)する鮨屋は多くなるかもしれません。
さて掲示板の書き込みでは、食べログのヘビーレビュアーと名乗る人が店に
私は数百店のレビューをして信望も厚いレビューアーですが、お宅のお店を高評価でレビューしますよ。有料ですがどうでしょう
とコンタクトをとってくるとの情報がありました。
食べログですが、私は店側のサクラ投稿だけでも問題だと思っておりましたが、お金と引き換えに高評価投稿をするレビュアーを放置しているとしたら
経営会社のカカクコムも同罪
ではないか。
ネガティブレビューに対する店側からのクレームを受けてまともなレビュアーにプレッシャーをかける前に、このような悪徳レビュアーを駆除することの方が最重要課題であると私は考えます。
さて今回のアメリカ行き。せっかく料理などの写真を撮ってきましたので、スペースが余った日(ネタ不足で文字数が足りない時)にアップしたいと思います。
本日はピーター・ルーガーの料理であります。

トマト&オニオン (ピーター・ルーガー)
?

シュリンプカクテル (ピーター・ルーガー)

steak for two (ピーター・ルーガー)
ワシントンで食べたねっちょりアンガスと違って、やはり美味しかったです。でもこのシュリンプカクテルは「チャコ 六本木」でも言えることですが、多くを期待してはいけません。
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自己宣伝
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- 2011年06月22日(水)|
もはや人の域を超えた悪魔の執着心と言えるのではないか。菅さんがまたまた狡猾な文言で更なる居座りを狙っているようです。
新たな体制で3次補正
という事で会期延長期間に関して民主党内は合意したようですが、この「新たな体制」がクセもの。新首相ではなく新体制ということは
首相はそのままでの内閣改造のことだ
と菅さんは言い出すと私は予想します。岡田氏もそれがわかっていながら「新首相の下と言うこと」と惚けた発言をしているのですから
性格というか人格が悪すぎる
としか言いようがありません。本当にそう思っているとしたら、岡田氏は単なる
アホ
でありましょう。
さて昨夕アメリカから帰国しました。
今回のアメリカで、本業の成果は別にして副業での1番の成果は
momofuku ko
の訪問であります。料理の写真はNGでしたが、お土産の「キムチお握り」をホテルで撮りましたのでアップします。

momofuku ko お土産お握り外観

momofuku ko お土産お握り 中身
夜にハラール弁当と一緒に食べたのですが、中途半端な辛さのキムチが交じっているだけで正直美味しくなかったです。
さて拙著「絶品レストラン」ですが、おかげさまで増刷が決定したようです。慎重に初版数を抑えたのか、増刷は初版数に近い冊数となりました。
これもひとえに皆様のおかげと、ここに御礼申し上げます。
著者特権として出版社から10冊ほど貰えるのですが、アメリカ出張でまだ受け取っておらず、帰宅してとにかく中身を見たい一心で駅ビルの本屋まで買いに行ってしまいました。
ざっと探して見当たらず、店員に聞いたら持ってきてくれたのですが、平積みしていたのかどうか。本日の昼休みにでも都心の大手書店で確認してみたいと思います。
自分で言うのも何ですが、なかなか面白い、今までにないタイプのガイド本ではないかと。
各店紹介ページのキャッチ(見出し)だけでもその店の特徴がおわかりいただけるのではないでしょうか。
ただし、寿司のところの1番バッターがあの回転寿司というのはちょっとどん引き。「その他」のところへ移せないか、出版社に提案してみることにします。
ボチボチですが、掲載したお店からメールをいただくようになりました。今回はオススメ本ということで、内容はヨイショではなく結構辛いことも書いたのですがクレーム対応の心配なく読めるのが今までの出版と違うところでしょうか。
店には事前に一切掲載を伝えておりません。何か癒着のように感じてしまうからであります。よってこの手の御礼メールにお返事を出すのも遠慮させていただきますので、ご理解のほどお願い申し上げます。
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旅行記
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- 2011年06月21日(火)|
ワシントンは別にして、今回のニューヨーク訪問はある意味有意義でありました。「ハラル」という言葉も覚えましたし、あの「momofuku ko」へも行くことができたからであります。

momofuku ko 外観
ワシントンで訪問した3店に加え、ダニエル、ベルナルディンと3つ星の店はイマイチの食後感でありましたが、2つ星「momofuku ko」は話のタネには有り難かった。日刊ゲンダイや店評価ブログでは充分すぎるネタを得ることができたからであります。
その他の訪問店も再訪の店ばかり。ピーター・ルーガーは久々に
肉
の味を感じることが出来て満足しましたし、ラトリエ・ロブションでは慇懃無礼なスタッフの態度を我慢しながら、隣の外人(正確にはアメリカ人)のオタクを知ることが出来ました。
男性一人客であるだけではなく、時折独り言をいいながらニコニコと料理を食べている様を興味深く観察することが出来たのです。
次回のアメリカ訪問は早くて1年後か。仕事が主体とは言え、それなりにいつも新しい発見がある国でありますので、できる限りリピートしたいと思っております。
本日は帰国の途につくため、簡単なブログ更新とさせていただきます。