再びインビザライン(歯列矯正)について

今年はじめの友里ブログで触れました最新式歯列矯正の1つ

インビザライン

昨年8月から2週間ごとに新しいアライナー(透明のマウスピース)を交換して少しずつ歯を動かすこと11ヶ月。
一日20時間以上の装着を確実に守っていたのですが、治療期間が予定の7ヶ月を大きく超えて先日ようやく治療終了となりました。
4ヶ月近く延びた理由は、出来上がりにちょっと不満があったから。ここまで長期間我慢したので、より完璧な歯列にしたいと歯科医と意見が一致しての無償の治療期間延長(アライナーを更に7ヶ追加)でありました。

でもこれで晴れて鬱陶しい(滑舌も悪くなる)マウスピースから解放されるかというと、そうではないんですね。治療前の説明を聞き忘れたのかもしれないのですが、治療終了後?

1年間の更なる固定

が待っていたのです。
戻りやすい下の前歯4本は裏からワイヤーで固定。これだけなら我慢できるのですが、今までのマウスピースより大まかなもの(インビザラインと違って2時間で出来てしまった)をはめ続けなければなりません。
このマウスピース、佐藤尚之氏が好む料理店のように大味なものでありまして、肉厚も厚くなり違和感が増大。当然滑舌が更に悪くなり、特に江戸っ子のように

という発音がしにくくなってしまいました。本業はしゃべくり(ネゴ交渉)ですから商売に影響するのではないかと心配であります。
歯のケアも大変。下の前歯にワイヤーが入っていますから、普通のフロスが使えないんですね。先が固くなっている紐みたいなものを歯の間に通してフロスしなければなりません。
旅行の際はこれをいれて2種のフロスを携帯しなければならないので面倒であります。
これから1年間、飲食店で

の発音がおかしいアラ還客がいましたら、友里かもしれませんので、アンチを含め皆様には楽しみが増えたかもしれません。

さて本日のブログ、ネタに困ってインビザラインの治療経過を書いたのではありません。実はここまでがイントロであります。
本日の主ネタは、インビザラインはインビザラインでも京都の赤いアラフィフ芸人、もとい、京都のヨイショライター

関谷江里さんのインビザライン

であります。
彼女の歯列はそうとう乱れているようで、自身のブログでこの歯列矯正をする歯科医院の宣伝、もとい、治療経過を書いております。まずはご覧下さい。

http://erisekiya.cocolog-nifty.com/kyototokyo/2011/08/post-f1e5.html

本人が「恥を恐れず」というとおり、かなりひどい自身の歯並びを公開しているのに私は驚きました。なぜここまで己を晒し、歯科医の写真までブログで出して取り上げるのか。
持てる知力をフル稼働してたどり着いた結論、あくまで友里の推測でありますが、京都の飲食店と同じくこの歯科医院でも関谷さんは

何らかのゴチになっているのではないか

という疑念であります。
歯列矯正はかなりの費用が必要です。分割払いもあるようですがそれでもその額はかなりものも。私は1年で終わりましたが、彼女の歯並びでは2年かかる(ブログから)とか。24ヶ月で割ったとしても、毎月の支払いは数万円になるでしょう。
しかも関谷さんが宣伝しているこの歯科医院、

矯正治療費がかなり高い

んです。HPには載っていませんが、草として情報提供していただいている読者から、この歯科医院でインビザライン治療をすると

105万円

かかると聞いて、私は椅子から転げ落ちそうになりました。
出版の取材のためとの免罪符で、取材対象店に無償で料理提供をお願いしたと自ら開陳した関谷江里さん。あくまで審美の問題ですから、このような余裕(105万円)があるなら店に支払えばよかったと思うのは友里だけではないでしょう。

でも問題はこれだけではないんですね。この105万円は関谷さんの2年間の治療費ではなく、どうやらどの患者さんにも最初に伝える一律料金なのです。つまり私のように1年で終わる患者も

105万円

ということか。京都と広尾では地代や人件費がかなり違うのでしょうか。京都が高いのか、広尾が安いのかわかりませんが、私の治療費は

約半値(50万円チョイ)

でありました。患者は外人が主体の歯科医院でありますから、世間相場より高いと思うのですが、京都の歯列矯正はその広尾の

倍近く

とはさすが京都ブランドであります。
矯正歯科医を身内に持つ読者からの情報では、このインビザラインの原価は10万かからないとも漏れ聞きましたから、京都はホント良い商売が出来る土地柄のようです。

このインビザライン矯正治療、2週間毎にアライナーを替えるのですが、一回に4個貰えますから歯科医院への通院は2ヶ月に1回で充分。
つまり私のように1年で治療が終わる患者は、6回ほどの通院(実際は型取りや説明がありますから10回弱か)で治療が完了。
京都と広尾の往復に3万円かかると考えると10回の通院費は30万円となります。

50チョイ+30=80チョイ

何が言いたいかと申しますと

京都人は、京都ではなく広尾でインビザライン治療した方が安く上がる

という現実であります。
修業店では正式に客前で握らせてもらっていなかったのに、いきなり祇園へ出店。そして瞬く間に大盛況になってしまった

鮨 まつもと

の例を挙げるまでもなく、京都はある意味商売がしやすい(儲けやすい)土地柄なのでしょうか。
関谷ブログを見る限りこの歯科医院の院長、ピンクのコックコート、もとい職業服(スクラブ)を堂々と着こなすように

かなりお若い

この歳なのに、京都で初めてインビザラインを導入したことになっておりますから、ことインビザラインに対しては京都では(あくまで友里の推測)

無競争状態

ではないか。だから広尾の倍近い治療費で客が連れ、宣伝屋(関谷さん)も連れてしまった。

本日のブログ、どのような便宜供与を受けたか知りませんが、下手に持ち上げて宣伝するとかえって足を引っ張って逆効果になってしまうこともあるという、友里の温かいアドヴァイスを込めて関谷江里さんへ捧げます。

何で今頃1万ミリシーベルト?

昨夕、久しぶりに新橋駅近辺を通りかかり、駅前の広場に居酒屋の客引きが堂々と闊歩しているのに驚きました。
何やら店の宣伝パンフ(料理価格などが書いてあるのか?)をもって、通り過ぎるグループ(2名以上)に近寄って声を掛けているのです。歩合制(飛び込んだ客数による)だとの話しも聞きますが、新橋は東京都のはず、条例に引っかからないのでしょうか。

店前ならまだしも広場で自由に歩き回って客釣りをしているのですから、ちょっと異様な風景であります。
確認出来た彼ら(女性も多い)の声かけのワンフレーズが

飲み放題1000円ですよ

どのようなシステムなのかとある居酒屋の前の看板を見たら、条件が書いてありました。

18時前入店で2時間生ビール飲み放題

あくまで友里の推測でありますが、この自称生ビール

限りなく発泡酒に近いのではないか

と勘ぐってしまいます。とは言え、120分の間飲み放題なのですから、ビール系がお好きな方にはかなりお買い得だと思います。

さて久々に原発ネタです。
この数ヶ月、マスコミ特にTVの電力会社(特に東電)に対するスタンスがかなり変わってきました。福島原発大事故直後は、それまでの過剰な広告宣伝費に遠慮してか

東電(電力会社)擁護一辺倒

今は絶滅した感がありますが、御用学者をはべらせ、コメンテーターも東電擁護、原発擁護一色でありました。
潮目が変わったのはいつ頃でしょうか。TV朝日など、改革派の経産省現役役員(古賀さん)をちょくちょく出演させて

原子力ムラの実態を暴露

し始めたではありませんか。東電の「埋蔵電力」にもメスをいれておりました。
東電を無理に擁護する学者はいなくなり、コメンテーターの東電(電力会社)批判や原発疑問視の発言も目立ってきました。

金の切れ目が縁の切れ目

なのか。政府(正確には日本国民)の援助なくては生きていけない体になった東電、競争のない独占企業でありますから、もう

意味ない広告宣伝費

をばらまくことが出来なくなったのでしょう。そんな状況で、今頃なぜ出てくるのかと憤慨したのが

高放射線量検出、他の2か所からも・・・福島第一

という記事であります。

?http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20110802-OYT1T00932.htm

昨日朝の報道では一ヶ所となっていた

10000ミリシーベルトのホットスポット

が2ヶ所に。5000ミリシーベルトのスポットも建屋内で確認。
ゴキブリに例えるのは問題かもしれませんが、このゴキブリ方程式を適用すると、「直ちに健康に影響を及ぼす線量のスポット」(10000ミリシーベルトなら1時間で確実に死亡)が

100ヶ所近く

も福島第一原発内にあることになります。これは暴論としても、純粋無垢ではないまともな皆さんは、この高濃度汚染スポットが

わずか3ヶ所のはずがない

とおわかりいただいていると考えます。
いつの間にか、使用済み燃料棒プールの補修工事までしてしまった東電。己の身を守る為の線量測定を今頃まで怠っていたとは思えません。

ほとぼりが冷めた

と判断してやっと公開してきたと私は考えます。
しかしこんな状況でも、己(身内もか)の利益の為なのでしょうか、

原発が絶対必要

と主張する首長がまだ生息しておりました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110801-OYT1T01158.htm

原発の再稼働だけではなく、3号機、4号機の増設まで必要と主張しているのですから驚きです。さらにこの敦賀市の河瀬一治市長は

日本のエネルギー確保や敦賀の経済のために増設は絶対に必要

と言い放っております。
敦賀の経済(といっても、土建はじめ一部の業者)の為には必要でしょうが、原発立地当事者である一市長に

国家のエネルギー政策を語って欲しくない

と思うのは友里だけではないでしょう。人間何事も正直が一番?

自分を含めた一部の人の利益のために原発の増設は必要

と堂々と主張すれば、友里は批判しません。

あの佐世保バーガー(六本木)が静かに閉店していた

六本木でも滅多に歩かないのが交差点から飯倉片町方面に向かって左側の歩道。瀬里奈があるサイドと言いますとおわかりいただけるでしょうか。
先日近辺の店訪問で予約時刻にかなり余裕を持って現地に着いてしまったのでこの辺りを歩いておりました。居酒屋やガールズバー?の外人客引きで真っ直ぐ歩くのも大変。そんな中、確かこの辺にバーガー屋があったなと探しまくったのですが、見つからなかったのが

佐世保バーガー

であります。
地域名を冠しておりますが、実は一私企業(ザッツエンタープライズ)の

商標登録

であることを知ったのは、一昨年の秋でありました。まずは当時の友里ブログをご覧下さい。

http://www.tomosato.net/blog/2009/10/post_889.html

単なる甘いだけのハンバーガーだったのですが、当時は若者を中心に賑わっていると感じたのに閉店してしまったのか。早速同社のHPをチェックしてみると

http://sasebo-burger.jp/stores.html

HPでは昨年リニューアルしたまま営業中になっているんですね。そこで再度この辺りを探しまくったのですが、やはりそれらしき店舗を確認出来なかったのです。
HPによりますと、関東地区にある7店舗中なんと

中野南口店と阿佐谷店の2店が昨年末から休業中

となっております。
リニューアル準備中といっても、実際のリニューアル工事なんて1ヶ月もあれば充分なはず。ではなぜ半年以上も休業を続けているのか。考えられる理由は2つ。

実はリニューアルオープンしていてHPを更新していないだけ

準備中とは名ばかりで、実際は再開の意思がない

こんなところでしょうか。
ご当地の佐世保でどれだけウケているのかわかりませんが、甘いもの好きが増えたとはいえ、東京の若者にはあまりウケなかったのかもしれません。
会社沿革でも平成23年11月の六本木店の出店以降、更新がありません。

http://sasebo-burger.jp/company/index.html

食べられなくなると食べたくなってしまうのが人情というか、友里がへそ曲がりなところ。どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教授いただければ幸いです。

もう1つ、最近ではないのですがやはり静かに閉店したのが広尾・西麻布スポットといっても飲食店としてはデッドゾーンと言われる西麻布交差点から広尾駅までの外苑西通りに面していた

WALNUTS(ウォールナッツ)

であります。「まんぷく」や「十々」を運営する株式会社テイクファイブの傘下のビストロでありましたが、いかんせん場所が悪かった。
六本木駅からも広尾駅からも遠く隣は笄公園。西麻布地区と言ってもこの本通り沿いはほとんど人の流れがないんですね、地元民以外は。

コブラヘアの経営だった「マイモン」後は未だにテナント募集中。豚しゃぶやクラブのあった建屋、そして男性ストリップで一世を風靡した建屋も、ほとんどゴーストビルと化しております。
ミシュランで星取った鮨屋も、いつのまにか客単価が1万円前後の「一本木」とかいう店名に変わりましたが、わずか1年ほどでまた店名が変わってしまいました。「たらふく」後も新テナントが入っているかどうか。

相変わらず「サムラート」も厳しいようですし、マスコミ露出が多かった「分とく山」や外人にだけウケていた「CICADA」も、長引く不景気や若手競合店の乱立、原発事故で左団扇とは言えないのではないか。
広尾商店街に昨年末にオープンしたばかりの「俺のハンバーグ山本」もあっという間に閉店。

知名度ほど集客力がないのが西麻布や広尾であると断言してしまっては、現在出店計画中の若き店主達やビル所有者達に怒られてしまうでしょうか。