友里征耶の週間食日記 2011-28

世にヨイショ記事しか書けないグルメライターは腐るほどいますが

原発事故やTPPも語れるグルメライター

は自分だけと自負していた友里。一昨日のブログで「下ネタ」を取り上げたらかなりの反応がありました。アクセス数も上がっておりましたから驚きです。今後は

下ネタも語れるグルメライター

として頑張っていきたいと思います。(冗談)
いやアンチの方はゲイについても語ってくれと要望するかもしれませんね。

さて店評価ブログに、ミシュランを転けさせたと言われた3つ星和食「かんだ」と、精力剤と同じ店名で驚いた青山のイタリアン「プリズマ」をアップしております。ぜひお立ち寄りください。

では週間食日記です。

月曜日
夜:銀座のフグ屋
鶏鍋が美味しかったので今回はスッポン鍋にチャレンジ。でも食べる前に「天然ものではない」と聞いてしまった先入観からか、「鮎正」の方が上に感じてしまいました。天然鰻も追加してお腹は一杯になりました。

火曜日
夜:銀座のフレンチ
超久々の訪問です。4人でしたがホールは寂しい限り。我々をいれてわずか3組で、メインの食材も在庫切れなど問題点はありましたが、頼んだ料理は意外に美味しかったのです。仔羊がある時に再訪してみようと思います。

水曜日
夜:港区の焼鳥屋
実は祐天寺の味の素てんこ盛りの焼きトン屋「忠弥」へ行く予定だったのですがなんと突然の休店。ダメ元で問い合わせした焼き鳥屋が早い時間帯ならオッケーと言うことで入店しました。他の3人は「忠弥」より行きたかった店だと言うことで結果オーライでありました。?

木曜日
夜:大井町の中国料理
これまた超久々の訪問。お任せで色々な料理を食べまくりました。
以前と違って味付けが単調ではなくなったかも。しかし最後の上海蟹は余計だった。

金曜日
夜:溜池山王のホテルダイニング
「ザイテン」の仕事で最後の確認訪問。今回は定番料理にチャレンジしましたが、パーコー麺やチキンバスケットは期待したものではありませんでした。?

土曜日
夜:生駒のうまいもの屋
関西の食べ仲間と訪問。料理の値付けの安さに気をよくして、黒板メニューを食べまくりました。
でも調子に乗ってウニコを開けてしまったので、支払額はそれなりでした。

日曜日
夜:内食

参加承認に半年かかってはTPPバスに乗れないではないか

日ハムの来期監督に栗山英樹氏が決定したようです。30歳前に引退してしまい、ほとんど記録らしきものを残していない現役時代でありましたが、東京学芸大学教育学部出身と教員免許取得がプロ野球選手には珍しかったからか、それとも処世術に長けていたからか、スポーツキャスターとして長く生き残り、ついにはあの江川、桑田、清原も為し得なかったプロ野球監督にまで登り詰めてしまいました。
野村克也氏には

結果論を語らせれば日本一

と言わしめたその解説ぶりは、レストランを語らせればその感情移入から美辞麗句のオンパレードとなる宮下裕史氏のごとく

歯が浮くような媚びへつらいヨイショ

ばかり。日ハムはダルビッシュはじめ選手を見る目はあると思うのですが、梨田前監督といい、

監督を見る目はない

のがあらためてわかった次第であります。上辺だけで、軽薄さが全面に出ているキャラの栗山新監督、一応名将と言われる落合博満氏とは対極に位置する人だけに来年からの日ハムは

Bクラス常連

になる確率が非常に高いと予想せざるを得ません。

さて一昨日でしたか、TPP参加反対者としては面白いスクープ記事を知りました。

反対者:ルールがわからない賭け麻雀に参加するようなものだ
推進者:参加してそのルール造りに参加することが重要だ

とまったく噛み合わなかった論争に、一応終止符がうたれそうです。

http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2011110202000203.html

TPP推進派が大声で唱えていた

バスに乗り遅れるな!

でありますが、ドジョウがAPECでTPP参加を宣言しても、米政府や議会が日本の参加を認めるには

半年

ほどかかってしまうという内部文書が暴露されてしまった。
TPPのルールは来年夏までにルール策定作業を終えることになっておりますから、日本が晴れて参加を認められる頃には

すでにTPPのルール造りは終了している

ことになります。

「既に(日本の)参加期限は過ぎた」と明確に述べている米議会関係者もいる。

とありますから、私は驚いたのです。
推進派に「バスに乗り遅れるな」と言われても、その肝心のバス停へは交通渋滞でたどり着けず、バスの発車に間に合わないことが判明してしまったのです。
こんな重要なことをドジョウ政府が

隠蔽

していたのですから性格が悪いとしか言いようがありません。東京新聞のスクープがなければ日本国民は来年夏まで騙され続けられたのであります。
翌日に他社は後追い記事を書いたようですが、読売が大きく取り上げている記事を見つけることが出来なかった。
都合の悪いことに対して逃げる体質は、己が説明責任から逃げていると批判する小沢一郎氏と同じではないか。ホント、読売はジャーナリズムが欠落してしまった新聞社であります。

どうせバスに乗れないなら、慌てて参加宣言する必要はないのではないか。ルールがしっかり決まった段階で、じっくり国内で議論(総選挙)して決めればよいことであります。違ったバス(FTA)を模索するのも1つの手ではないか。

焦って決断して良い結果が伴わないのは、多くの歴史が証明しております。

鮨屋のカウンターで立ち上がるな!

日本ハムがドラフト一位指名した東海大の菅野選手、昨日逆転負けをくらったようで大学4年間の全公式戦が終了しました。今日から日ハムが直接コンタクトできるそうですが、原家側(特に爺さん)がなにやら画策しているとか。東海大の大学院へ行かせて、来年のドラフトでジャイアンツの指名を待つという作戦であります。

でもそれより問題だと友里が思ったのが爺さんの発言。指名するとの挨拶が日本ハムから事前になかったのは

人権蹂躙

とほざいたのであります。ドラフトにかけるなら、

挨拶が両親のところに普通ある

とも語ってもいるそうですが、東海大の4年生というのは過保護というかアフォなのか。コネで子供を就職させる親はいるでしょうが、就活で堂々と会社側に接触する親バカが存在するのか。まして入社試験を申し込んだ学生の親に、事前に

お宅の息子さんに合格通知を出します

なんて事前に通達する会社なんてあるはずがありません。(コネ入社の場合は例外です)
日本企業(大企業含め)の役員のレベルがいくら低いと言っても、こんなアフォなことをする会社はないでしょう。18歳未満の中学3年生の就活ではないのです。
東海大の全4年生とは言えないかもしれませんが、硬式野球部の人たちは

中学生並みのレベル

であると自ら語っているということがわからないところが、原貢顧問の悲劇であり喜劇であると言えるでしょう。

確か所属する連盟にプロ志望届を出さないとドラフト会議で指名されないはず。つまり普通の就活と同じく、入社の申し込みを日本野球機構にしているんですね、菅野選手は。
原貢氏がほざいているのはたとえば東電を受けたとして、資材部に行きたかったけど配属先は総務部になってしまったため、出しゃばりな爺さんが

総務部から挨拶がなかった

と難癖をつけているようなものです。いくらコネ入社といっても、西山元審議官や石破茂元防衛相の子女入社の際に、配属先まで口出すことはなかったのではないか。いい歳こいて菅野選手は親離れどころか

爺離れ

も出来ていないと言うことを世間に晒してしまった原一族のみっともない内輪話をTVや新聞がそのまま報道しているのですからお笑いであります。

さてここからが本日のお題。先日経験したちょっと下品な話でありますので、カマトトや純粋無垢な女性読者の方々はこの先に進まない方が良いかもしれません。

先日、ある有名&人気の鮨屋カウンターに友里が座っていたと思ってください。隣にはどう見方を変えても夫婦には見えない男女カップル。二人ともアラフィフ年代でありましょうか。

フレンチなどホールだけではなく、鮨屋などのカウンター席でもマンウオッチングに勤しむ友里、ツマミを食べながらあまり会話が弾んでいないこのカップルをチラッと覗いてみたのです。
女性に続いて男性を見て、私は見間違えかと目を何度もこすって確認したのが

男性の股間のテント

でありました。最初は大きめのパンツでたまたま皺が上に盛り上がったのかと思ったのですが、このテント

しっかり支え棒

があるようなのです。友里、ホントに椅子から転げ落ちそうになりました。
なんとこの男性、食べ終えた後の密事を想像してしまったのか

鮨屋のカウンターで発情

してしまっていたのであります。
発情はかなり長時間続いていたようですが、帰り際に再度確認してみますと、テントはなくなって平たくなっておりましたから、私はやはり発情だったと確信したのであります。

ここからはあくまで友人の推測でありますが、この男性、食後の密事の為に、鮨屋へ入る前にある薬を飲んだのではないか。その薬効が予想外に早く出てしまったと言う解説に、友里は納得したのであります。

本日のブログタイトルでありますが、「鮨屋のカウンターで立ち上がるな!」ではなく、

鮨屋のカウンターで勃ち上がるな!

が正解であります。