京都の変わりシュークリーム(白味噌など)を食べました

福島第一原発の吉田所長が医師の診察を受けて入院治療が必要と判断され、病気療養のため所長をやめるそうです。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111128-OYT1T00767.htm

病気と放射線被曝との関係はないとのことですが、プライベートを理由に病名は明かされておりません。悪性腫瘍でも公開する現在、ある意味有名人となった吉田所長、病名を公開できないのは何かウラがあるのではないかと疑ってしまい人は多いのではないでしょうか。

吉本がまたまたやらかしてしまったようです。白い恋人もとい

面白い恋人

とパクッた焼き菓子が本家に訴えられました。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111128-OYT1T00948.htm

経営不振が伝えられている中、島田紳助問題だけでもダメージが大きいのに、加えてパクリ商法への提訴。上げ潮ならぬ下げ潮に乗ってしまっただけに、吉本天下も未来永劫安泰とは言えないでしょう。

さて先週末、関西方面へ出張したのですが、そこで「ブログのネタ」にと面白いお土産をいただきました。TVで放映されてたようですが、中のクリームが京野菜などを使用した「変わりシュークリーム」であります。5種あるようですが、私が食べたのは

京の白味噌シューと万願寺とうがらしシュー

であります。まずはパッケージをご覧ください。

白味噌シュー

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万願寺とうがらしシュー

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シンプルなパッケージであります。さて中身はというと

白味噌シュー 中身

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万願寺とうがらしシュー 中身

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食べた感想でありますが、白味噌、万願寺唐辛子とそれほど素材の持ち味を感じない、結構あっさりしたもの。TVに出た割には、結構簡単に買うことができた(混んでいなかった)と聞きましたから、食べた人はそれなりの食後感だったのでしょう。昨今の異常な京ブーム、特に

京野菜

は人気でありますが、便乗すれば(素材として扱えば)なんでも良いというものではないようです。

ダブルスコアにほど遠くても圧勝なのか、大阪維新の会

ナベツネ、またまた暴走してしまったようです。ある有料配信によりますと、朝日新聞のオピニオン欄に登場し、信じられない妄言をブチまかしているとか。

読売新聞の社論を実行できる内閣になるなら悪いことではない。そういう内閣に知恵を授けて具現化するのは僕には正義だし、合理的なことだ。朝日新聞の社論通りに実行する内閣なら倒さなければならない

社論といいますけど読売の場合は主筆と己を呼ばせるナベツネの単なる自論のはず。つまりこの発行部数だけ世界一の読売新聞の独裁者は

オレの考え通りに動く内閣(総理大臣)以外は認めん

と宣言しているのです。いくら老人とはいえここまでオメデタイ考え(危険を超越している)の持ち主を

野放しにしていてよいのか、読売新聞社員たち

己を何様と勘違いしているのかわかりませんが、読売社員だけではなく、歴代の官房長官が月に一回はナベツネの元に報告に行ったと言われていますから、政治屋や役人が彼をここまで付けあがらせたのではないか。老害を通り越してもはや怪獣としか例えようがないナベツネ。即刻

座敷牢に閉じ込める(引退)

処置が必要だと考えます。
独裁者からみで本日は昨日の選挙で圧勝したと報道されている維新の会の橋下徹前大阪府知事。市長選開票と同時に「当確」を打たれましたが、本当に圧勝なのかどうか。確定得票は

75万 vs 52万

とダブルスコアではなく4割多いだけ。結構平松氏は健闘したのではないか。府知事選は200万対120万とダブルスコアに近いですから圧勝と言えるのでしょうけど。
予想以上に投票率が高かったのが勝因だと思いますが、実態は際どかったのではないかと友里は考えます。

実は選挙戦最終日、大阪は難波駅近くを歩いていたのですが、平松陣営の人たちがビラを一所懸命配っておりました。でも通り過ぎる人たち、ほとんどが

無視してビラを受け取っていなかった

んです。この様子を見て、共産党や財界、労組などの組織票は別にして一般人は

平松氏には投票しない

と感じたのであります。橋下氏の手法が良いのかどうかは歴史が証明するでしょうが、

ぶっ壊す

というキーワードが嫌いではない友里。平松氏の

上から目線としたり顔

が一般人を遠ざけたと考えます。
しかしダブル戦を制覇した大阪維新の会、週刊新潮と週刊文春には足を向けて寝られないのではないか。タイミング良く両誌がはじめたネガティヴキャンペーン

橋下氏の父親と叔父はヤクザ
橋下氏の父親はガス自殺
橋下氏の従兄弟は殺人者
橋下氏は同和地区で育った

本人はこのキャンペーンで闘争心に火がついたと言っておりますが、この記事のおかげで橋下氏への投票(維新の会への投票)がどれほど増えたか。
判官贔屓とは違うと思いますが、東京の考えと一線を画する矜持を持つ大阪人(でも心の奥では憧れているかも)、新潮や文春はその大阪人気質を読み間違えたと大阪に戸籍だけは残す友里は考えます。
いやもっと深読みすると、あのネガティブキャンペーンに見えた特集記事の連発、実は大阪人気質を知り尽くした上での、橋下氏当選を願ってのバックアップキャンペーンであったのかもしれません。

最近訪問した店 短評編 2011-47

25日発売の「月刊宝島1月号」、74ページから4ページにわたって

友里征耶のベストレストラン

という記事が掲載されております。今回は私が原稿を書いたのではなく、インタビュー(単なる打ち合わせ)をもとにライター(浮島さん)にお願いしたもの。数時間のやりとりだけであとはゲラチェックだけですから、かなり楽なお仕事でした。
「グルメの真実」(宝島社新書)のパブリッシングの意味もあるのでしょうか。これをキッカケに初版がはけてくれることを祈るばかりであります。

しかしこの代筆と言いますか単行本ならゴーストライターと言うのでしょうか、政治屋やスポーツ選手、芸能人の本はほとんどがこのパターンだと思うのですが、打ち合わせをするだけであっさり本が出来てしまうのですから羨ましい限りであります。それでベストセラーになった日には笑いが止まらないというものです。
友里なんか、1ヶ月以上のたうち回ってやっと原稿が書き上げ、重版できたとしても最高で2万数千部。えらい違いであります。

愚痴になってしまいましたが、3店です。

トレーダーヴィックス
「ザイテン」(財界展望社)で連載中の「ホテルダイニング 勝手格付け」の確認のため訪問。今回は3000円ハンバーガーが目的でした。
秋味バーガー(ポルチーニなど)とブラックアンガスバーガー、味がどうこういう前に、これで3000円は余りに高すぎ。特にブラックアンガスのパテは粗挽きではなく細かすぎ。まるでコンビーフのような食感でありました。勿論肉の味わいも薄かった。
もう一回頼んだアンガスステーキ(500g)もまたもやジューシーさと肉の旨み、食感に欠けるものでありました。

鮨 大河原
最近は混んでいるのでしょうか。それともこの日だけなのかわかりませんが、満席で2回転している席もありました。
ツマミに握りと一通り堪能し、太巻きのオミヤを接待相手につけて2万数千円。いつも通りCPは良いと思います。

龍吟
相変わらず満席でしたが、予約は数日前で入ってしまいました。たまたまキャンセルが出ていたのかわかりませんが、外人客の割合が高いようなので急な訪問にも対応できるのではないでしょうか。
閑古鳥は問題ですが、数ヶ月先でないと予約が入らないのも使い勝手が悪い。比較的簡単に予約がとれて当日は満席という店は、接待にはもってこいの店だと思います。
マツタケ、天然鰻を堪能しました。