今回の出張は珍しく時差ボケがでず、毎晩熟睡(深夜に仕事で起きましたが・・・)できました。帰国後に時差ボケがでないことを祈るばかりであります。
さて短かった欧州滞在でありますが、本日これから帰国の途につきます。(正確には帰国準備に入ります)
明日から普段通りのブログに戻ると思いますので、本日はこれにて終了とさせていただきます。
友里征耶 行っていい店、わるい店
今回の出張は珍しく時差ボケがでず、毎晩熟睡(深夜に仕事で起きましたが・・・)できました。帰国後に時差ボケがでないことを祈るばかりであります。
さて短かった欧州滞在でありますが、本日これから帰国の途につきます。(正確には帰国準備に入ります)
明日から普段通りのブログに戻ると思いますので、本日はこれにて終了とさせていただきます。
パリに到着した晩に初訪問したオイスターバーを簡単に取り上げます。
その店名は
Le Bar Huitres Montparnasse
店名はオイスターバーそのままですね。
日本で言う「牡蠣小屋」みたいな安直なネーミングでして、そのことに行く前に気づくべきでありました。
頼んだのは生牡蠣(BELON 00000)とオマールブルー(自称)であります。
まずはBELON 00000。
シャンゼリゼ通りにある「ダルザス」(現在はラルザスに改名)で食べたこのBELONの大牡蠣が忘れられずすっと探していたのですが、この店が扱っていそうだとネットでわかったのが訪問の動機でありました。
ところ~が、肝心のこのBELON、大きさもイマイチでしたが味もイマイチ。
6ヶで59ユーロと安すぎると思った不安が当たってしまいました。
続くはオマールブルー。同行者と3名だったのでバカでかいオマールを勧められたのであります。
期待したブルーでありますが、
塩気だけ、大味すぎてペケ
デカけりゃ良いというモノではない事例を見事に証明していただいたのであります。
これ1尾が
239ウーロ
高い授業料でありました。
これならホテル近くの「ラルザス」(シュークルートは味が落ちたかなと・・・)へ行っておけばよかったと後悔して店を後にしたのであります。
再訪はあり得ません。
アルページュ、アストランス、カンテサンスの3店の共通点は、ミシュラン3つ星レストランの他に師弟関係であるということ。
アルページュのアラン・パッサールから独立したパスカル・バルボがアストランスを開き、そこを最後の修業先とした岸田周三氏が開いたのがカンテサンス。
現在友里はカンテサンス出禁中なので同時期に比較できないのですが、15年ぶり(記憶では3つ星を取った直後だったかに初訪問)にアルページュを訪問しまして、今年はじめに行ったアストランスと比較することが出来たのです。
詳しくは近々にアップする予定ですが、簡単に言わせていただくと
弟子(アストランス)や孫弟子(カンテサンス)と違ってマジ美味しかった
なんとかの1つ覚えのコースオンリーではなくアラカルト対応もしていますし、
ソース系もたっぷりで、鴨などの生焼けがない
大皿てんこ盛り(野菜も豊富)で前菜とメインの2皿でお腹一杯。
ワインの値付けも高くなく、同行者含め非常に満足して店を後にしたのであります。
エピキュールとは違った調理でありますが、機会があれば再訪したいと思った
数少ない3つ星店
であります。
上記写真はオマールです。美味しかった~