100年どころか「レヴェランス」が4年で転売されちゃったぞ、伊藤章良さん

昨日の友里ブログで「でかした」と喝采した猪瀬直樹東京都知事。
ところがなんと半日持たず

あっさり謝罪してしまった

己の利権のためにはなんとしても東京へオリンピックを招致したいと考える勢力に屈してしまったのでしょうか。(実際は猪瀬さんも利権側のはず)
まあIOC選定委員の中でイスラム系を特に敵に回してしまったこの持論もとい失言、時既に遅しであると思いますので、招致反対の友里征耶は安心して9/7の開催国発表を待つことにします。

さて友里ツイッター(https://twitter.com/TomosatoYuya)では既に呟いていたのですが閉店、もとい、転売情報の詳細を本日は取り上げます。

港区は天現寺交差点近くにあるフレンチ「レヴェランス」をご存じでしょうか。
確かミシュランの星を取っていると思うのですが、その店はオーナーソムリエ(亀山和也氏)の店との触れ込みでオープンしておりました。

山本益博さんの絶賛を知って2009年に訪問した友里、詳細は後述のURLをクリックして読んでいただきたいのですが、結論的にはまったくの期待ハズレ。
その期待ハズレのオーナーソムリエがなんと

ベンチャー企業社長に店名含む店丸ごと譲渡で事実上の閉店
あらたなシェフは白金の「OZAWA」のスーが就任する

との情報を読者から入手したのであります。
検証精神旺盛な友里、早速ネットでチェックをしたのはいうまでもありません。

HPの情報を見てみますと、ホールで直接客対応していたオーナーソムリエの店だったのに

支配人兼ソムリエの募集

をしているではありませんか。しかも5/25まで長期休業をするとの開示までありました。

http://megalodon.jp/2013-0430-1901-50/www.rest-reverence.jp/information/?m=201304

グランメゾンではなく小さなフレンチの「レヴェランス」です。ホールで客対応していたオーナーソムリエが

わざわざソムリエ兼務の支配人を募集するはずがない

1ヶ月の休業も、シェフ交替でのオペレーション再構築であると思うのは友里だけではないでしょう。

さてこの店丸ごと転売の「レヴェランス」をマスヒロさん以上に大絶賛していたのが

伊藤章良さん

友里と同じく自己顕示欲が強いペンネームの副業ライターでありますが、友里と大きく違うのが

自己陶酔が強いだけではなく、気に入った店に感情移入し過ぎ。そして度を過ぎた詭弁論者(はっきり言うと大嘘つき)

多分ジバランのメンバーだと思うので友里より副業歴が古い伊藤さん。その伊藤さんが念願果たして2010年にやっと出版できた

東京百年レストラン(梧桐書院)

で「百年以上続いて欲しいと願う店」として「レヴェランス」を取り上げているんです。

ところがこの「レヴェランス」、オープン(2008年末)して2年経たず、最初のシェフははやめているんですね。
そしてオープンして5年持たず

店ごと転売

伊藤章良さんの店を見る目の不確かさを如実にあらわす「レヴェランス絶賛」であります。

この伊藤章良さん、友里とは何かと因縁があるんですね。
もう時効でしょうから彼のお人柄をあらわすエピソードをサービスします。

共通の知人の結婚披露宴で友里を見つけた伊藤さんが、同席だった店関係者の実名を挙げてネットを介して

友里のテーブルは呉越同舟(要約)(席表が配布されていたので、300人以上の出席者とその関係者には友里の本名がわかってしまう)

と発信したことから注目していたのですが、あれは友里が邱永漢さんの軒を借りでブログを発信していた時のこと。

伊藤さんがオールアバウトのガイド時代に輸入禁止のアニョーをパリから持ち込んで知り合いの店で食べたことをメルマガで自慢してガイドをクビになった際、

持ち込んだと書いたのはフィクションだ

と嘘の言い訳をしていた佐藤尚之さんとの対談コラムを友里が邱永漢さんのコラムで批判したことに猛抗議。

http://tomosato.net/kako/cs938.html

友里さんの理解不能な私怨による誹謗中傷が、私個人ばかりが読者全体を不愉快にするだけではなく、HiQの他の執筆者の皆様やHiQというサイト全体にも影響をおよぼすのではないでしょうか。
友里さんのコラム内容に関し、邱先生の冷静なご判断、そして友里さんだけにかかわらず、こういった行き過ぎなコラムに対する編集部の対応等について、よろしくお願いしたいと存じます。

さすが詭弁の天才・伊藤さん。会ったこともなく教えを請うたこともない邱さんを「先生」と崇めてダイレクトに抗議してきたんですね。
邱永漢事務所から対応を指示された友里とのメールのやりとりで、彼の詭弁が大爆発してしまいました。

私は、ライターが常に真実を書かなければならないとは思っていません。
ライターと、ジャーナリストや新聞記者とは違います。
ライターが書くものは創造物です。真実もあってフィクションもあって、自分の考えも織り交ぜて、それでいいと考えています。
友里さんと食事をしたことのある、○○さんや○○さんは、友里さんが、レストランのテーブルで食べ仲間や店のスタッフと話した内容と、コラムに書かれている内容が全く違う、と言っておられました。これはどちらが真実ですか、そしてどちらが嘘ですか。
また、少し前のことになりますが、友里さんが○○さんと「しみづ」に行かれた直後ぐらいに、コラムで「しみづ」にはずいぶん長い間行っていないと書かれていました。あれを読んだ○○さんが「ついこの間一緒に行ったばかりなのになー」と言っておられました。これは嘘を書いたことになりませんか。
私は、嘘を書くことがいけないとは思わないので、糾弾するつもりはありません。
でも、嘘を書いている人から糾弾されたくはありません。

うーん、彼は己の正当化のためには、共通の食べ仲間を持ち出してくるんですね。
おかげで気まずくなり、登場した人たちとは疎遠になったのは言うまでもありません。
ここで友里の回答であります。

本質が違います。あのフィクション発言は、考えとか創造でいうことではないですよ。
違反をやってしまったことをやっていないというのですから。
では、伊藤さんはこの嘘は悪いことではないと、HPに本当の経緯とともに開陳できますか。
私こそ、伊藤さんのこの詭弁に驚きました。
このやり取りは公表しませんが、大変な発言だと自覚してください。

伊藤さんと違って正直な友里、公表しないと彼に書いたことを開示しちゃいます。7年経っていますので。
そして友里の「嘘」や「しみづ」に関しての返事。

これは伊藤さんの勘違いだと思います。
コラムから読み取る友里像と○○(友里の本名)がまったく違うからです。
高飛車ではなく、腰が低いだけのことで、料理に関して「おいしい」といって「駄目」なんて書いてませんよ。
スタッフや料理人から聞きだす手段ではないですが、文と実際のイメージがまったく違うと言うことです。
顔見知りになり、親しくなった店でも、書くときは友里として公平に書いているだけです。
個人的に親しくなった店は二度と取り上げていないつもりです。
便宜供与を嫌いますから。
店でべた褒してコラムで貶す、なんてことはしていません。
もう一度彼らに確認してみてください。

 

あれは店でばれたから煙幕を張っただけです。伊藤さんの言う、「許される嘘」の範疇と考えます。
あなたのフィクションの嘘とは本質が違います。
実際、しみづの主人には会社に乗り込まれましたけどね。
必要なら、このような嘘はいつでもコラムで開陳しますよ。
実際、正体がバレないように、時期などをぼかしてたりしていると書いた記憶があります。
でも、伊藤さんのフィクションは本当の事をコラムで書く勇気がありますか。
こんな幼稚な言い合いをするとは思っておりませんでした。

 

友里が、彼とお仲間の佐藤尚之さん(さとなおさんも持ち込み禁止のアニョーを食べているので嘘を知っているのに伊藤さんを擁護)を批判し続ける理由の一端をご理解いただけたでしょうか。

2010年の伊藤さんの出版の前年の友里の「レヴェランス」評価です。

http://tomosato.net/weblog2/?p=219

少なくとも友里、伊藤さんより店を見る目があると自負しております。