野菜寿司を食べてしまった

九州大病院が入院している松本前復興相に関して

気分障害による軽度のそう状態だった

と記者会見したようです。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110714-OYT1T00927.htm?from=main4

TVでも淡々と報道しておりましたが、私はこの報道に違和感を持ったのです。
普通、政治家とはいえ他人の病状、特に精神神経科に関する病状を簡単に公表するものか。
辞めた段階でもう過去の人になってしまい、入院しても全国的にはほとんど注目されていなかったのではないか。病状を知りたいと思っている人が多かったとは思えません。
あくまで推測ですが、これは地元対策ではないか。公になってしまった傲岸不遜な性格を火消しするための地元病院との連係プレーと私は考えるのです。
頭の良さは関係なく精神的なタフさだけが必要と言われる政治屋稼業。この記者会見が吉と出るか凶とでるか。いくら震災対策で忙しかったからといって、いとも簡単にあんな

暴言

を吐いてしまうほどの精神力だとしたら、今後の政治屋稼業を不安視される可能性もあるのではないでしょうか。

さて先日、「野菜寿司」なるものに挑戦してしまいました。野菜好きである友里、夏の夕食は和食や鮨が多く野菜不足になりがち。そこで昼間になるべく野菜を摂取するようにしております。
野菜ビュッフェや野菜スープカレーが続いたので、さて何にしようかと悩んだ時、この野菜寿司を思い出したのです。早速駆けつけたのは

六本木ヒルズの「野菜寿し ポタジェ」

TV朝日のけやき坂に面した1階。カウンターにテーブル席と個室のちょっとオシャレな空間でした。
何年も前から閑古鳥が闊歩する六本木ヒルズでありますが、この日の昼の「ポタジェ」は結構な盛況さ。ほとんどが女性客でありましたが、ほぼ満席でありました。
野菜を使ったにぎり寿司、チラシ寿司、天丼などの他、3990円のコースもありまして、チラシとにぎりの両方が楽しめるコースにしたのは言うまでもありません。

蒸籠に入ったインカの目覚めとホウレン草の蒸し物、インカの目覚めのピュレとインカが被る何の変哲もない温かい前菜がまず2皿。いずれも小ポーションで思ったより野菜の量が少ない。
そして握りの登場です。

巻物は造り置き。酢飯だけを握りその上に野菜タネを乗せていくバイト然とした男性スタッフ2名。今風の若者で鮨職人とは対極にある風貌でありました。
チラシはご飯に野菜をスティック状に切って並べただけのもの。これは奥の厨房からやってきました。
ご飯がありますからお腹は一杯になりましたが、看板の野菜、総量が少ないのではないか。お米も野菜と言われてしまえばそれまでですが、野菜好きな友里としてはかなり物足りない

野菜摂取のランチ

となったのであります。
このお店、中目黒の野菜スイーツで有名な?ポタジェの姉妹店と知ったのは帰宅後でありました。

77年生まれのオーナーパティシエ・柿沢安耶氏

を全面に打ち出しております。

http://www.potager.co.jp/

プロファイルでは学習院大卒業後、どのパティスリーやレストランで研鑽したか具体的な店名がありません。パティシエにはあまり必要ない出身大学の具体名を挙げながら、肝心の修業先の店名を公表しない不思議。
そして30歳前に会社を興したことにもちょっと疑問に思って、運営会社を調べることにしたのです。

株式会社イヌイ

ANAや各百貨店にも卸している菓子小売業(製造小売り)、菓子・パン類卸業と表記しておりますが、代表者は彼女ではなく

柿沢直紀氏

となっておりました。オーナーだけど代表者ではない?
肯定的に解釈すると、彼女が株の大半を持っていて代表職を同姓の男性に委託していると言うことでしょうか。それとも

なんちゃってオーナー

なのか。
夜に再訪する機会がありましたら、店評価ブログにでも取り上げたいと考えます。