結構一杯だったラトリエ・ロブション

「れい家菜」がいつの間にかまた1万円台の夜コースを復活させています。一応期間限定となっていますが、8/31までとはほとんど期間なんて設定していないようなものです。ミシュラン掲載で一時的に客が入ったのも今は懐かしい話なのでしょうか。
「けやき坂」の店は絶滅寸前かと思っていたのですが、場所がまだ良いのか久々に訪問した昼の「ラトリエ・ロブション」は結構賑わっておりました。
新書の原稿書きの息抜きのため訪問したGW最中のランチ時、外人比率は一時より落ちていましたが、テーブル席まで埋まっています。
量の割に高いアラカルトの中からその日選んだのは、野菜料理と魚料理です。コースを頼む客が多い中、アラカルトで頼んだ詳細な料理名を書くと突き止められる可能性がありますのでぼかさせていただきました。とはいえ、シャトーレストランのソムリエは私の顔を知っていますから、実はグループ全体でバレているのかもしれません。
隣の一人客には2つ出ていたアミューズのリエットがなぜか友里には1片だけ。
温い(冷めている)温野菜は最初の頃のインパクトなく、魚は火入れが下手なのか、皮が口腔内にへばり付く始末。シェフが初代から替わって料理が良くなったと思っていたのですが、クオリティがまた元に戻ったのかもしれません。
驚いたのはグラスワイン。アリゴテで1000円以上は高すぎると以前指摘したからか、850円、950円のグラスワインがリストにありました。
950円の白ワインを頼んだら何と「インド」のワインだとか。飲んだことなかったですが、ボトルでも2000円しないのではないか。勿論コルクではなくスクリューキャップでありました。2杯で元取れそうな値付けです。
http://www.budouya.jp/products/list.php?category_id=71
ビールにワインを数杯飲んで小さな前菜と魚料理で支払いが1万円弱。何時行ってもCP悪すぎです。
唯一パンはいつものことながら悪くはない。自宅用に買って帰りました。
新書の編集担当者から「つまらない料理を食べにいく時間があるならはやく原稿を仕上げろ」と突っ込まれそうな本日のブログでした。