昨日のブログでシンガポールのことを書きましたら、料理とはまったく関係がないのですが、シンガポールが局所的にでてくる歌(浪曲風)を読者にメールで紹介されました。
若かりし頃、その曲(確かすぐさま発禁)を聞いて大笑いしたことを思い出して、さっそく家に帰って聞いて一人ニンマリしてしまったのです。(スピーカーがついているPCは家にしかない)
ホント、PCというかネットは便利なものです。ユーチューブでこの発禁歌が聴き直せるのですから。
歌詞の内容から考えまして、そのURLを張ってしまうと友里ブログの品位が落ちてただでさえ少ない女性読者が壊滅してしまうと思います。よって興味のある方は
つボイノリオ 吉田松陰物語
で検索していただきお聞きいただければ幸いであります。
同じような歌詞では「金太の大冒険」や「お万の方」などもあります。いずれも発禁となったはず。歌い手は違いますが、「悲惨な戦い」の存在も思い出しまして、これらも聞いてしまったのであります。
本日のイントロ、釣られて検索してしまった方に申し上げます。これらの歌の紹介はあくまで一読者のメールでありまして(その一読者の品性)、友里征耶の品性とはまったく関係ないことをご確認いただければ幸いであります。
さて昨日はシンガポールに進出した日本企業(飲食店関係)の計画が甘かったのではないかとのブログでしたが、本日はシンガポールで食事もかなり
甘かった
という内容であります。
「シンジ・カネサカ」や「waku ghin」へ行く合間といいますか、日曜日はフリーだったので現地で落ち合った人とシンガポール色が強いと思われる料理をガイド本頼りにハシゴしたのであります。
まずはチキンヌードルで有名なお店です。チャイナタウンの一角にありました。
この店、ビールがないんですね。グリーンティーがあるというので頼んだら、お婆さんが隣の店から持ってきたのですが、砂糖が入っているかのように甘いので飲めませんでした。
まずは看板料理のチキンヌードル。
第一印象は「甘い」だけ。ヌードルは固まったラーメンみたいな食感。机にあったチリソースを投入してなんとか食べられるようになりました。
そしてお婆さんに勧められたワンタンスープ。
ワンタンは固すぎでスープも正直美味しいとは思いませんでした。
これでは不完全燃焼だと思い、せっかくなのでホーカーズを経験しようと再びタクシーに乗り込んだのであります。
海外からわざわざこれだけを食べに来る人もいるとガイド本に釣られた店がこの店でした。
さっそく福建炒蝦麺をオーダー。価格は3S$くらいでした。
ビーフンと焼きそばの混合にイカ、蝦などの具が入った海鮮味。これはそれほど甘くはなくかなり食べることが出来ました。
そして次に挑戦したのが別の店のラクサであります。
ココナッツとカレー風味のスープと聞いておりましたが、このホーカーズ内ではイチ推しと飲料店スタッフから聞いたラクサ、ココナッツの甘さだけでまったく辛みがありません。同行者も食が進まないようでありました。
このホーカーズでは缶ビールを売っていたので友里は喉を潤すことができたのですが、こちらの人はほとんどお酒を飲まないものなのか。
初日に入ったセントーサの中国料理店(ホテル内)だけではなく、寿司屋、創作和食、そして勿論チキンヌードルやホーカーズ内でも、ビールやワイン、日本酒、紹興酒を飲んでいる客をほとんど見かけませんでした。というか、誰一人として見なかったかも。
シンガポールは、
甘い味付けなので酒飲みがいないのか。酒飲みがいないから味付けが甘くなったのか。
どちらにしても友里の嗜好には合わなかったシンガポールでの食事でありました。